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三上家のお仕置き事情

        三上家のお仕置き事情<1>

***<登場人物>*********
三上翔太(11歳)………本人
三上沙也香(17歳)……長女
三上恵子(45歳)………お母さん
三上留実(14歳)………次女
他に、お父さん、などなど……
******************


 僕の名前は三上翔太。現在11歳。

 『なんだ、ガキか!』
 なんて言わないでくれよ。子どもだってそのへんの知識や経験
はそれなりに沢山持ってるんだから。σ(^^)

 だいたいお仕置きなんて子どものもんだろう。何たって僕たち
子どもが一番よく知ってるよ。
 大人だってもちろん昔は子どもだったかもしれないけど、偉く
なっちゃうと、そんな昔のことなんて、すっかり忘れちゃうんだ
なあ、これが……
(^_^)b

 『えっ!そんなことはない、覚えてるって』>^_^<

 嘘だよう。それはきっと事実を覚えてるだけで、その時どんな
気持ちだったかは忘れてしまうもんなのさ。
 だから、愚にもつかない理屈をならべて子どもを説得しようと
したり、すぐに暴力をふるったりするんだ。本当に子ども気持ち
を今でも覚えていたら、それがどんなに意味のないことかわかる
はずだもん。

 まあまあ、聞いて損はないからつきあいなよ。( ^-^)_旦~
 へへへへ(∩.∩)だんな、今なら、かわいい子の超恥ずかしい
話がたっぷり聞けますぜ。ヾ(^^へ)

 『は~い、御新規様、御二階へごあんな~い』(^o^)/ハーイ
 って、二階はないか。(^^ゞ


 僕の名前は『翔太』ってくらいだから本当は男の子なんだけど、
周りにあんまり男の子ってのがいない世界で育ったから、これで
けっこう女の子の世界も知ってるんだぜ。φ(.. )
 いわゆる特殊な環境ってやつでね……ダンナ(^_-)-☆
 (ん~、まだ言ってる(^_^)

 学校ではクラスに30人も女子がいるのに、男の子は僕と浩君
の二人だけ。上が女子大だから仕方がないけど、まわりのどこを
見ても、女、女、女っていう女の園に通ってるんだ。

 本当は学園内どこも男子禁制なんだろうけど、僕らチビはまだ
人畜無害だろうってんで、小学校だけ男の子を受け入れてるんだ。
 ところが、赤西学園といえば女子校っていうイメージが世間で
強いためか、小学校の入学パンフレットにはちゃんと「入学予定
人員32名(男女)」って書いあるのに、男の子は毎年ほとんど
応募がないんだって…>_<…

 「じゃあ、何で僕をそんなところにいれたのさあ!」
 ってお母さんにきいたら、
 「だってお姉ちゃんと一緒の処がいいでしょう」
 だって……、
 僕、そんなこと一度も言ったことないけど、お母さんが勝手に
決めちゃったんだ。

 そんなわけで、兄弟は上に二人のお姉ちゃんがいるだけ。お家
でも、男っ気なんてまったくなしなんだ。

 『お父さんいないのか?』(。^。)コケ!

 いるにはいるんだけど、これがまるで存在感がないからね……
いつも知らない人から庭師のおじさんと間違えられてるよ。

 この家はお母さんがすべて牛耳ってるんだ。(^_-)

 これはうちだけなのかもしれないけど、家の女どもときたら、
家の中ではまるっきり女らしくないんだ。外じゃ奥様ぶったり、
お嬢様言葉なんか使ってすましてるから、知らない人は、

 「坊やのお母様は上品ね。お姉さまたちも、本当によく仕付け
られてて羨ましいわ」
 なんて言われてるけど、あいつら、家の中じゃ「女」の営業は
してないみたいなんだ。

 この間も、留実お姉ちゃんが風呂上がりにベッドで爪を切って
るんだけど、何だか変なんだ。

 ようく見ていてわかったんだけど、お姉ちゃんったら立て膝で
もくもくと爪切ってるのはいいんだけど、まだパンツ穿いてない
から大事な処が丸見えなんだ。

 僕が気がついて笑ったら、お姉ちゃんも気がついたみたいで、
枕がまず最初に飛んできて、そのあとこっぴどくとっちめられた
んだ。

 「でも、だいたい、そんな恰好でいるのがいけないんだろう!
ここは、僕の部屋でもあるんだぞ~!」
 って、喧嘩になっちゃった。

 沙也香お姉ちゃんだってそこは似たようなもんさ。僕がおなら
をすると、まるで僕が日本一ハレンチな男の子みたいに言うけど、
自分がやった時は知らんぷりなんだ。
 それも、隣の僕の部屋まで聞こえるようなのするんだぜ。呆れ
ちゃうよ。

 誰かが「女」と書いて「身勝手」と読むって言ってたけど……
当たってるね。∈^0^∋

 ま、そんなわけで、リボン、マーガレット、花とゆめ、中原淳一
さんや水森亜土さんのイラスト<ん~古~い!作者の歳がばれる
なあ(∩.∩)>なんかがだらしなく散らかってる(=誰かが来る
時だけ片づける)部屋で僕は幼年期を過ごしたんだ。

 時々、『お母さんはあんなにしっかりしてるのに、お姉ちゃん
はどうしてこんなにだらしがないんだろう』って考えるくらい、
お姉ちゃんたちの部屋はいつも散らかってるよ。

 『お母さんはその事を叱らないのかい?』

 もち、叱られてるよ。
 「部屋が散らかってる」「家の手伝いをしない」「また近所の男
の子を泣かした」なんてね、叱られるネタには事欠かない姉上達
だもん。

 僕が赤ちゃんに近い頃は、よく二人のお仕置きを見学させられ
てた。
 それに、サディスト(=お母さんのこと)って心が広い(?)
から、今だって重大な違反行為があったら、わざわざ僕を呼んで
見学させてくれるんだ。

 『嬉しい?』

 そんなこともないけど、ちょっぴり可哀想だね。明日は我が身
ってことは僕だってわかってるもん。

 『どきどきしない?』

 しないね。それまでいっぱい嫌なことされてるから、いい気味
だって思う時はあるけど……

 『でも、女の子ってそんなにお仕置きされないだろう?』

 って、わかってないね、おじさん。(^◇^;)

 女の子は見えるところではあまりお仕置きされないだけだよ。
 でも、見えないところでは結構厳しいんだぜ。

 これ、秘密だけどヾ(^^へ)僕んちの姉ちゃんたちは、二人とも
お尻のお山にお灸の痕が六つも着いてるんだ。
 特に留実姉ちゃんなんか、おねしょが治るようにって、僕の歳
くらいまで、お母さんから毎日やられてたもん。

 でも、あれって治療じゃないね。濡れたお布団を庭に干すと、
お隣から丸見えで恥ずかしいから、お母さん、頭にきちゃってお
姉ちゃんをお仕置してるんだ。

 『お灸と言っても、すぐに消えるような小さいものなんだろう?』

 そりゃあそうなんだけど、何回も据えられてると、だんだん痕
も大きくなっていくんだよ。最近は、もう、お姉ちゃんのお尻を
あんまり見ないけど、今でも残ってるはずだよ。もう消えない
ね……きっと……

 『おまえは……?』

 ははははは∈^0^∋\(^O^)/
 もちろんあるよ。
 お尻だけじゃなくて、お臍の下とか、竿の根元とか、チンチン
袋の裏とかにも……

 『残酷なことするんだね?』

 まあね、お父さんに期待できない分、僕に何でもお鉢が回って
くるんだよ。σ(^^)

 『お母さんは、おっかないか?』

 あったりまえじゃないか。(^◇^)
 我が家の女王様だもん。昔からものすごい暴君でサディストさ。

 お姉ちゃんが熱いお灸に悲鳴を上げると、
 「ご近所に聞こえたらみっともないでしょう」
 って、もう一度据え直すんだ。

 すぐ意地になる悪い癖があるから始末に悪いよ。
 留美姉ちゃんなんか、五回も据え直しさせられたことがあった
んだぜ。

 「悲鳴を上げなくなるまで同じ処に何度でもすえてあげるから
覚悟しなさい」
 だって……僕も何度も言われた。恐しいこと平気で言うんだ。
…>_<…

 うちのお仕置きは必死で我慢できる処まで我慢しないと、また
叱られるから子どもは大変だよ。(/_;)

 『だったら、お母さんは嫌い?』

 そんなことないよ。(^-^)僕をいつもだっこしてくれるから…

 『言ってることが違う?』

 そんなことないよ。お仕置きなんていつもじゃないけど、抱っ
こは毎日だもん。僕の部屋にもベッドがあるけど、そこで寝るの
はお仕置きの時だけ。

 『あとは?』

 そのあとは当然、お母さんのお膝の上でだっこで寝るに決まっ
てるじゃないか。

 『おまえ、もうけっこう大きいのに恥ずかしくないか?』

 ないよ、赤ちゃんの時からずっとそうだもん。(-.-;)y-゜゜
 お姉ちゃんたちはお母さんがター坊にだけ甘いっておかんむり
だけど、お母さんは、やっぱりやさしい方がいいよ。
 それにお姉ちゃんたちだってお母さんが嫌いじゃないと思うよ。
 口より先に手は出るけどね……(>y<;)

 『お灸以外にお仕置きはあるの?』

 何でもあるよ。(^◇^;)
 物差しでお尻ぶったり、柱に縛り付けたり、お風呂場に閉じこ
めたり、とにかく先天的なサディストだからね、どんなことでも
思いついたら何でもやっちゃう人なんだ。

 僕は男の子だから何もしないけどお姉ちゃんたちは食事の支度
や後かたづけも手伝わされるんだ。留守番なんかもよく頼まれる
しね。もちろん、「遊びに行くからいやだ」って僕なら言えるけど、
お母さんはお姉ちゃんたちには言わさないんだ。

 「女の子が家の手伝いしなくてどうするのよ」
 って、凄まれちゃうんだ。この間も留守番頼まれた沙也香お姉
ちゃんが、無視して外出しちゃったら、その後、ちゃぶ台の上に
大きな字で「紗耶香、お仕置き!」って書かれた紙が乗っけてあ
った。

 『脅かしだろう?』

 違うよ!その夜、紗耶香お姉ちゃんの部屋で悲鳴が上がってた
もん。
 そのあたりが、お姉ちゃんたちには不満みたいだね。(メ-_-)
 唯一の男の子だからお母さんが僕をひいきしてると思ってる
んだ。

 ただ、僕だって、いいことばかりじゃないよ。お母さんは僕の
成績にはうるさいよ。
 お姉ちゃんたちなら、70点でも「よくやったね」って言って
くれるのに、僕が80点以下だと、ものすごく怒るんだ。

 僕からすればその方がよっぽど不公平だよ。
 僕の場合は90点以上が合格点。80点まではうじうじ言われ
るけど、でもまだ許してくれる。ところが最初の数字に7が見え
たら、もう駄目。…>_<…

 80点取れない子はお仕置きと勝手に決めてるみたいなんだ。
 この間なんか、79点だったのにお仕置きされたもん。

 『どんなことされたの?』

 なんか嬉しそうに尋ねるなよ!(メ-_-)
 こっちは殺されるかと思ったくらいショックだったんだから。

 「ごめんね」m(__)m

 その時はお尻の山に六つ。お臍の下に三つ。おチンチンの根元
やチンチン袋の裏もばっちりやられたんだ。体じゅう火ダルマさ。

 「怠けてるあんたが悪いんでしょうが!」
 って……、

 「でも、みんなできの悪いテストだったんだよ」
 って言ったら、

 「また、そんな言い訳して!他の子は他の子。あなたはあなた
でしょ!」
 って受けあってくれないんだ。

 でもって今度は井戸端に引きずられて頭から水をじゃぶじゃぶ。
 もちろん服はずぶぬれ。

 「寒いよ」
 って言ったら、

 「そう、じゃあ暖かくしてあげる」
 って言ったかと思うと、たちまち素っ裸にされてもう一度座敷
に上げられて……

 「いやあ~、もうしませ~ん、ごめんなさい~~お灸いやあ~~」
 って大声で叫ぶはめになっちゃったんだ。

 『で、許してもらえたの?』

 「駄目に決まってるじゃん。お母さんは極めつけのサディスト
だからね、やり始めたら止まらないんだよ。また同じ処にお灸を
据えられて、水をかぶらされて、またお灸。結局、水をかぶっち
ゃお灸、水かぶっちゃお灸を三度もやらされたんだ。……ほんと、
死ぬかと思ったよ」

 『でも、お母さんのことは好きなんだろう』

 「そりゃそうさ。もう長い付き合いだからね。ほかに女も知ら
ないし……σ(^◇^;)だいたい、何もしないのに、ただ懐にしがみ
付くついただけで僕を抱いてくれるのは、お母さんだけだもん。
お仕置きがあってもなくても、やっぱり、お母さんのだっこの中
で寝るのが、子どもとしては一番の幸せさ。………さてと、今日
はもういいかい?(~0~)ネムくなっちゃった」

*****************************


      三上家のお仕置き事情<2>

***<登場人物>*********
三上翔太(11歳)………本人
三上沙也香(17歳)……長女
三上恵子(45歳)………お母さん
三上留実(14歳)………次女
他に、お父さん、などなど……
******************


 やあ、待たせたねドモ\(^_^
 遊んでたら、つい夢中になっちゃって……

 『どんなことして遊んでたの?』

 おままごと。

 『おままごと?……おまえ、男の子だろう?……それに、女の
子でもその歳じゃ、おままごとも卒業してるんじゃないのか?』

 もちろん卒業した子もたくさんいるし、「わたし、そんな幼稚
な事したことないの」なんて、ぬかす奴だっている。(∩.∩)
 だけど、僕の友達はみんな昔から好きなんだよ。
 どうして好きかは知らないけど……

 『お父さんの役やるのかい?』

 そうとは限らない。だいたいお父さんが必ず出てくるとは限ら
ないからね。妖精がでてくるメルヘンとかオールターキャストの
童話とかね。

 『オールスターキャスト?』

 そうそう、赤ずきんや白雪姫や親指姫やシンデレラなんかが、
全部出てくるやつ。アドリブ劇だから何でもいいんだ。中世の森
の中で起こりましたっていうことならね。

 『なるほど、ごっこ遊びってわけか』(*^_^*)

 もちろん、普通にお父さんとお母さんと子どもがいるってやつ
もやるよ。一部の女子の間では今でも定番だから。でも、そんな
のおもしろくないんだよ。

 『どうして?』

 だって、毎回おんなじことやるじゃん。よく飽きないと思うよ。
 でも、それを変えようとすると女の子って怒るんだ。(-_-メ)

 「いいでしょう。それに、いつもおんなじじゃないわよ」
 だってさ……

 たしかにまったくおんなじじゃない。お父さんがサラリーマン
だったり、大工さんだったり、子どもが男の子だったり女の子だ
ったりするから。

 でも、それって僕にとってはみんな同じスチュエーションなん
だ。家族がみんな原始人だったり、宇宙人だったしたら違うけど。

 『なるほど、男の子と女の子の考え方の違いってわけだ』
(^ニ^)

 僕にはどうしてこうおんなじことをやってるのが幸せなのか、
さっぱり分からないよ。

 『そんな時はやめて帰るんだ』(*^_^*)

 だめだめ。返してくれないよ。(^_^;
 もし、無理矢理帰ろうとすると……

 「あんた、昨日、学校の帰りに立ちションしてたでしょう~
∈^0^∋あれ、先生に言っちゃおうかなあ(^ニ^)」
 なんて言って脅してくるだ。
 まったく、やり方が卑怯なんだら(`ヘ´)

 『じゃあ、そんな時はお父さんやってあげるんだ』

 あいつらがやってほしいのは、お父さんじゃないよ。

 『じゃあ、お母さん?(・0・)』

 バカ、違うよ。赤ちゃんだよ。あいつら、とんでもない痴女で、
事あるごとに僕のおチンチンを見たがるんだ。

 『うそだあ~(^○^)』

 嘘じゃないよ。だから、おじさんは生身の女の子を知らないっ
て言うんだよ。
 女の子って、本当はものすご~くエッチなんだぜ。(`´メ∂

 『ほんとう?』(^_^;)

 本当さ。僕が小学校に入学したての春なんて、あいつら放課後
をねらって、僕を素っ裸にしたんだから。
 僕の大事なおチンチンにリボンなんか着けて喜んでたんだ。
σ(`´メ 

 『女の子たち、そんなことして叱られなかったの?』

 もちろん、叱られたさ。でも、懲りないんだ。…それだけじゃ
ないよ。まわりの連中ときたら、叱られた子を「かわいそう」
「かわいそう」って慰めるんだ。そして、僕のおチンチンのこと
細かくきくんだぜ。で、話が盛り上がるだろう。そうすると……
そのあともずっと僕を狙ってて……何度も何度も僕、裸にされた
もん。

 『何だか、世間と逆だね』(^◇^;)

 仕方ないよ。ここじゃ女の方が圧倒的に多いんだから。あいつ
ら、一人一人だとおとなしいくせに集団になると、とたんに凶暴
になるんだ。(/_;)

 『そうか、多勢に無勢ってわけか。可哀想になあ。……だから
といって、先生たちも女の子じゃそんなに厳しいお仕置きなんて
できないだろうし…』
(-.-;)y-゜゜

 厳しいかどうかはしらないけど、そんな時は先生もお仕置きは
するんだよ。でも、あいつらの方が懲りないんだ。

 『お仕置きって、どんな?』

 昼休みに両手にバケツ持って立たされたりとか、放課後、お尻
たたきやお浣腸もあるよ。家に帰ったら、お灸すえられる子だっ
てたくさんいる。
ほら、今だって、お隣のセッちゃんの声、聞こえてるでしょう?
 あれって、お灸されてるところなんだ。

 「いやあ、もうしません、お灸もうしないで、いや、いやいや
だめえ~~」

 「何言ってるの、あんた、このくらいでこたえないでしょう。
今日はお尻の両側だけじゃなくて、お股の奥にも据えてあげます
からね。覚悟しときなさい。……ほら、花ちゃん、ちゃんと押さ
えてないと逃げ出すでしょうが……」

 「いやあ~、堪忍してえ~~そんなの死んじゃう!」

 「死にやしません。ちょっと頭がくらっとするくらい熱いだけ
よ!さあ、つべこべ言わないでいらっしゃい!お母さんの膝の上
にうつぶせになるの」

 「いやあ、もうしません、だめえ、お灸しないでえ~死んじゃ
うから~」

 「ほら、世話焼かせないの!このくらいは自業自得よ」

 「いやあ~~~熱い、ごめんなさい!もうしません!しません
から~!」

 「言葉だけじゃ信用できないわ。やっぱり、いやっというほど
熱いので分からせないと……さあ、いい始めるわよ!」

 「いやあ~!!!(ドタ、ドタ、ドタ、ドタドタ、ドタ、ドタ)」

 『ドタ、ドタ、ドタ、ドタって言ってるね』(∩.∩)

 あれ、あれはセッちゃんがばた足で畳を叩いてる音だよ。お灸
ってとっても熱いからね。何もしないでじっとしてられないだ。
(v_v)

 でも、あんなの序の口さ。この間なんか家が壊れるんじゃない
かって思うぐらい暴れたんだ。恐かったぜ。おばさんの怒鳴り声
とセッちゃんの悲鳴が僕ん家までわんわん鳴り響いたもん。

 『でも、学校じゃ、体罰はいけないことになってるはずだよ』
(-.-;)y-゜゜

 嘘!(◎-◎;)そんなのいつ決めたの(?_?)エ?

 『昔からさ』(^_^;)

 (゜◇゜)ガーン
 うち、私立だから、文部省の人、甘いのかなあ。

 『嘘じゃないって!廊下に立たせただけでもいけないんだ
よ(^_^)』

 うちじゃショーツ脱がされてお尻叩かれるのも、イチヂク浣腸
されて着替えのパンツでじっと我慢させられることなんかも……
みんなあるんだよ。そんなことされてるのうちだけなの。
(゜◇゜)ガーン(゜◇゜)ガーン

 『お灸もかい?』(-。-;)

 お灸だけはお父さんかお母さんが学校に来ないとやらないけど

 『て、ことはやるってことじゃないか!』

 まあ……(¨;)

 『……(恐いな、この学校)(^_^;)』

 でも、家じゃみんなやられてるよ。「お仕置きのためのお灸の
据え方」なんてガイドブックをもらってきたことがあるもん。

 『うそだあ~~~(^0^;)』

 嘘じゃないよ!現物見せようか!待ってて……

 ほらあ~

 『おいおい、マジかよ~~、お前のとこ、いったいどんな学校
なんだ!?……(フム、フム)まいったなあ~』

 「まいったのは僕の方だよ。いいなあ、僕も公立行けばよかっ
たなあ」
(*_*) マイッタ

 『でも、そんなに君の処は女の子にも厳しい事するのかい?』
(^_^;)

 するよお~。(^o^)/ハーイ

 でも、効かないんだ。どんなに厳しいお仕置きされても、また
すぐ同じことして、またお仕置き。女の子ってきっとバカなんだ
よ。(^◇^;)

 おままごとと同じで毎回おんなじストーリーなんだ。同じこと
やってると安心するみたいなんだあ。あいつらf(^ー^;

 だから僕はいまだに赤ちゃんでおむつを取り替えさせられてるん
だ。σ(^◇^;)

 『そんなこと許してるの?』(◎-◎;)

 しょうがないだろう、言うこときかないとあいつら本当にリン
チするんだもん。…>_<…

 『どんな?』(^_^;

 学校であいつらがやられてるのと同じさ。お尻を裸にして物差
しでぶったり、イチジク浣腸を入れて僕の体を三人とか四人とか
で押さえつけるんだ。(..;)

 『そこで漏らしちゃうのかい』^_^;

 そんなことしたら、また自分たちが叱られるから、ぎりぎりで
離してくれる。でも、たった一度っきりだけど、本当に漏らしち
ゃったことだってあったんだからね(>_<)ゞ
 女ってね、本当はとっても残酷なんだよ。おじさんはね、雌猫
の本当の恐ろしさをしらないだけなんだよ。

 『メスネコねえ』(^_^;

 あいつらってとっても卑怯だから自分たちより強い人の前では
とっても愛想よくしてるけど、自分より弱いと思うと奴隷みたい
に扱うんだから………>_<…

 『なるほど、悲劇だ』(∩.∩)

 笑って言うな!σ(`´メ∂

 『でも、先生はやさしいだろう?』(^o^)

 だから、それも従順なら優しいってことさ。
 「おいいつけを守るよい子」ならやさしいけど、ちょっとでも
逆らうと恐いんだ。

 「なぜ言ってることができないの!」
 って、目を三角にしてすぐ怒るんだから……とにかく女の先生
ってねえ、子供たちが100%自分の言う通りにしてくれなきゃ
いやなんだ。とにかくワガママなんだよ(>y<;)

 『女の子は逆らう子が少ないからね、先生も従順じゃない子に
慣れてないんだよ』(^_^;)

 そういうもんかなあ。(¨;)

 『おとなしい女の子だって、たまにキレて先生に反抗すること
があるだろう?そういう時に君の言ってるような厳しいお仕置き
になるんだよ』
(^_^;)

 そうそう、おじさん分かってるじゃん。たまに「この子が?」
って思うような子が先生にがなるってことがあるよ。そんな時は
悲劇だね。きっと先生の方でも裏切られたって思うんだろうね。

 一度、教室で普段おとなしい子が先生にたてついて大きな声を
出したら、先生、何も言わずその子の手を引いてどっかへ行っち
ゃったんだ。
 で、先生は帰ってきたけどその子は帰ってこないからどうした
のかなあって思ってたら、お仕置き部屋の前でパンツ一丁で立た
されてた。

 (^◇^;)(^◇^;)(^0^;)(^◇^;)(^0^;)
 みんなで笑ってやった。

 『ふ~ん、君の処はお仕置き部屋ってのがあるんだ?そこって、
毎日、使われてるの?』(◎-◎;)

 「もちろんそうさ。うちでは毎朝、漢字のテストがあってね。
それに不合格だと、宿題を忘れたって言われてここへ入れられる
んだ」(^^ゞ

 『ほう、その話もっと聞きたいな』(◎-◎;)

 「お仕置き部屋の事かい?じゃあ、次回話してあげるよ」σ(^◇^;)

*****************************

      三上家のお仕置き事情<3>

***<登場人物>*********
三上翔太(11歳)………本人
三上沙也香(17歳)……長女
三上恵子(45歳)………お母さん
三上留実(14歳)………次女
他に、お父さん、などなど……
******************


 やあ、また会ったね。おじさんも好きだねえ。(*^^)v

 『おじさんは子どもの頃、あまり子どもらしくない少年だった
からね、子どもらしいってことに憧れるんだよ』

 どんなふうに子どもらしくないの?

 『そうだなあ。クレヨンしんちゃんの風間くんみたいなもんかな』

 なるへそ

 『自分が子どもなのに、子どもの気持ちってまったく理解でき
なかった。むしろ、大人の中にいると安心なんだよ』

 へえ~変わった子だったんだ。
 じゃあお仕置きなんてされたことないんだ。
 超ハッピーじゃん(*^^)v

 『そんなことはないよ。でも、小学校の低学年くらいまでかなあ。
その後は、あんまりなかった。小学校も高学年くらいになると、
それまで何気なく世間話していた大人が、急にまじめな顔になっ
て…それから「そうか、こいつまだ子どもかあ」なんて笑いだす
ことがよくあったよ』

 おじさんが子どもの頃、友だちはどう見えてたの?

 『愚かしい生き物』

 げっ(○_○)

 『あははは、ごめん、ごめん、君の事じゃないよ(^○^)…でも、
今は違うよ。子ども時代ってこんなに楽しいのに自分はどうして
こうもあっさり子どもであることを放棄しちゃったんだろうって
思うよ』

 でも、それって無い物ねだりってやつだよ。だって、そんなだ
ったら、おじさんは頭がよかったんだろう。みんなから羨ましが
られてたはずさ。

 『それはどうかなあ。たしかに学級委員はやってたけど、それ
はたんに祭り上げられてただけ、だったような気がする。クラス
の中にはちゃんとたたき上げのボスってのがいて、彼の言うこと
にみんな従ってたけど、僕なんて先生との口聞き役ぐらいにしか
考えられてなかったから、先生がちょっと席を外すと、学級会が
すぐに混乱しちゃって、とっても嫌な思いがたくさんあるもん』

 そういうたたき上げのボスさんは学級委員になれなかったの?

 『おじさんの子どもの頃は、「学級委員ってのは先生が扱いや
すい子がなる」みたな不文律があって、ガキ大将がたとえ選ばれ
ても、先生がその選挙結果を認めないだ。だったら始めから先生
と対等に口がきけるやつを選んでおこうという空気になっちゃう
のさ』

 となると、やっぱり成績のいい子って……こと?

 『まあ、そういうケースが多かったね。成績が良くても、気の
弱い子もいたから100パーセントじゃないけどね』

 おじさん、そんな子とは馬があったんだろう?

 『どうかなあ、馬があったというより、話し相手が、2学期の
学級委員と3学期の学級委員ぐらいしかいなかったってことかも
しれないな。でもねえ、4年生の時だったかなあ、担任の先生に
強引に談判して、ガキ大将を3学期の学級委員にしてもらったん
だ』

 どうして?

 『そいつとの喧嘩に負けて、悟ったんだ』

 どんなふうに?

 『世の中、道理より力。何よりこいつがリーダーならみんなが
安心できるもん。みんなが安心できるリーダーでなきゃ意味ない
じゃないか』

 じゃあ、もう学級委員にはならなかったの?

 『ならなかった。傀儡政権に嫌気がさしたから』

 偉い!

 『別に偉くはないよ。学級委員なんて名誉職で何の得にもなら
ないんだから……でも、児童会の役員はやった(^^ゞ』

 なあ~んだ。

 『しょうがないよ、先生たちとももう長いつきあいだし、頼ま
れれば、嫌とは言いにくいから』

 そんなに恵まれていたのに、なぜ、お仕置きに興味があったの?

 『それが自分でもよくわからない?ただ、お仕置きってさあ、
そのあと必ずよい子よい子してもらえるだろう。何だかああいう
のを自分もやってもらいたかったなあって思ったんだ』

 変なの?
 おじさん、お父さんやお母さんに可愛がってもらわなかったの?

 『そんなことはないけど、うちの親は立派なんだけどクールでね。
おじさんはまるでその家の従業員みたいだったんだ』

 従業員?

 『そう、……ほら、「社長と言えば親も同様、社員と言えば子
も同然」って、言うだろう?』

 ?????

 『知らないか(^^ゞ』

 じゃあ、愛されてなかったの?

 『そんなこともないだろうけど……おじさんは長男だからね。
他の兄弟とは、どうしても親の接し方が違ってきちゃうんだよ。
(∩.∩)…………ん?(◎-◎;)
 そうだ、忘れてた。今日は君の学校のお仕置き部屋の話を聞く
はずだったのに、すっかり身の上話させられちゃったじゃないか』

 はははははは(^◇^;)
 いいじゃん、たまには……おもしろかったよ。

 『で、どうなの。やっぱり本当にお仕置き部屋ってあるのかい?』

 もちろんあるよ。昔から…お仕置きってのはうちの学校の伝統
みたいなもんだからね。σ(^^)

 『伝統ねえ』(¨;)

 そいつは職員室の奥にあって、普段は理科や社会の教材を放り
込んでおく物置みたいになってる部屋なんだけど、子供たちの間
ではもっぱらお仕置き部屋で通ってる部屋なんだ。

 『どんな時、入れられるの?』

 色々だけど、一番多いのは朝のテストが不合格だった子だね。

 『朝のテスト?』

 そう、毎朝、漢字の読みと書きがそれぞれ20問、算数の計算
問題が20問出されて、どれも16問未満ならお仕置き部屋送り
って決められてるんだ。

 『厳しいんだね。毎日かい?』

 毎日だよ。でも、先生に言わせると、始めから出る場所が決ま
ってるんだから、答えは知ってるわけだし、点数の取れない子は
怠けた子なんだっていうんだけど、子どもだってたまに忙しい時
だってあるじゃないか。

 『どんな時?』

 アニメが最終回だとか、テレビゲームがもう少しでクリアしそ
うだとか……

 『なるほど(∩.∩)……じゃあ君も合格しなかった時があるんだ』

 もちろん、あるよ。そんなにいつもいつもじゃないけどね。…
…月に二三回くらい。(^_^)b

 『そんな時はどうなるの?』

 だから、帰りのホームルームが終わった時に担任の先生から、
「OO君とOOちゃんは残ってください」って言われちゃうんだ。
 恐怖の宣告。残されるのはたいてい、二三人から四五人くらい
だね。

 『女の子もやっぱり残されるんだ』

 当然だよ。別に男の子のためのお仕置きじゃないんだもの。
(`ヘ´)

 『一緒の部屋でやるのかい?』

 なら嬉しいけどね、たいてい別なんだ。男の子がいれば、男の
子の方が先にすましちゃうことが多いけど、やることは同じなんだ。

 『どんなことやるの?』

 まず間違えた問題の正しい答えを10回ずつノートに書いたら、
先生の前でズボンとパンツを脱ぐんだ。

 『ズボンとパンツ?(◎-◎;)』

 そうだよ。女の子はショーツだけ脱げばいいんだ。屈むとお尻
が見えちゃうからそれでいいんだって。それで先生の前で前屈み
になって、お尻に定規で一発もらうと、3m位先にある黒板にも
先生がいて、今日、朝のテストで間違えた問題を一問だけ答えて
先生の処へ戻ってくる。

 『で、ひょっとして、そこでまた、お尻をぴしゃりかい?(^_^;)』

 ピンポーン。(^◇^;)
 そういうこと。だから、ここに入れられた子はどんなに少なく
ても十回はお尻ぶたれることになるんだ。もちろん、そこでまた
間違えたら、お尻ぴしゃりの回数が増えるけどね。

 『泣かない?』

 一年生の頃はよく泣いたけどね。今は泣かない。お尻ぴしゃり
って言ってもそんなに痛くはしないんだ。ただ恥ずかしいから
ね。男子はフルチンなわけだし(^^ゞ
 女の子の中には五年生になっても泣く子がいるみたいだよ。
 もっとも、あいつらときたら何にでもすぐ泣くからね。本当に
悲しいんだか、あてにならないんだ。

 『見たのかい?』

 見さしてくれないもん。(。^。)コケ!
 でも、本当はいけないんだけど、そうっと校舎の裏に回って、
音だけ聞いてると、けっこう泣いてる子がいるんだ。

 うちはもともと女の子の学校だからね、かえって女の子の方に
お仕置きが厳しかったりするんだ。

 『世間と逆なんだ(^_^;)』

 そうみたいだね。女の子と喧嘩してるとたいてい「女の子の方
が悪い」って担任の先生が言ってくれるんだ。(^◇^;)

 『なるほど逆だ!(^0^;)』

 でも、やさしい処もあるんだよ。工作がうまくいかないで困っ
てると、何も言わないのに手伝ってくれたり、昨日は、お裁縫も
やってもらっちゃった。
 それに上級生に甘えるとね、結構抱いてくれたりするんだ。
 きゃ(/\)

 『お仕置き部屋でのお仕置きはそれだけかい?』

 そんなことないよ。お仕置き部屋ってくらいだから、まだまだ
たくさんあるよ。
特にすごいのが浣腸刑かな。

 『浣腸刑?……まるでSMだな、こりゃあ(^_^;)』

 なあに?SMって?(?_?)エ?

 『何でもない、何でも∈^0^∋……で、それは本当に浣腸させ
られるのかい?』

 本当にさせられる。しかも、おむつを穿かされてね、その中に
汚いうんこをしなきゃいけないから、これやられたら本当に泣く
よ。(>_<)ゞ
 だって、こんなに恥ずかしくて嫌なこと他にないもん。

 『でも、男の子にはやさしい学校なんだろうσ(^^)』

 どうして勝手に決めちゃうの?男の子にだってちゃんとある
よ。僕、以前やられたことあるもん。

 『(。^。)コケ!』

 おじさん、さっきから男の子だからとか女の子だからとか言っ
てるけど、男の子か女の子に偏見持ってるんじゃないの。たいてい、
どんなことでも、みんな一緒だよ。

 『(。^。)コケ!』

 男の子だって女の子だって、この歳でおむつにうんちするなん
て……恥ずかしいに決まってるじゃないか。(`ヘ´)
 だけど、先生たちは「それがお仕置きです」って言ってやらせ
るんだ。
 痛いこと、辛いこと、恥ずかしいことをやるのがお仕置きなん
だってさ。

 『グリセリンを使うの?』

 お薬の名前はしらないけど、そうみたい。お浣腸されるとね、
すぐに、うんちしたくなっちゃうんだ。

 『なるほど(*^_^*)』

 それだけじゃないよ。お家の人が先生に頼めばお灸のお仕置き
なんてのもあるんだ。これは必ずその子のお父さんかお母さんが
付き添うんだけど、やっぱり、これが一番厳しいみたい。
 たいていの子があたり構わず泣くんだって……

 『君もやられたの?』

 学校ではまだないけど、家でならあるよ。
 お父さんに押さえつけられて、お母さんに据えられたんだけど、
あれは熱いなんてもんじゃなかった。…>_<…
オチンチンに穴が空くんじゃないかって思ったもの。

 『学校でもやられてるってどうしてわかるの?』

 時々、教室の方まで、ものすごい泣き声が聞こえることがある
んだ。あんなすごい声が出るのはお灸だけだもん。
 僕が「何だろう?」って行こうとしたら、クラスの女の子が
「あれは、お灸だから行っちゃ駄目!」って教えてくれたんだ。
d(^-^)ネ!

 「覗くとあなたも一緒にお灸据えられるわよ!」だって……
 だからあれ、誰がやってもやっぱり相当に熱いんだよ。

 『それも、その教材が置いてある物置みたいな処でやるのかい?』

 あっ、それは違うの。お浣腸とお灸のお仕置きはその教材置き
場のさらに奥にある水の流せる土間や畳の部屋でやるんだ。ここは、
たしか宿直の先生が、寝泊まりする処なんだって……

 『いやあ~、坊やの話はいつ聞いてもスゴいなあ!(@_@;)』

 そうかい?ここでは、もっとスゴいことがいくらでもあるよ。

 『どんなこと?』

 いやあ~~残念だなあ、時間になっちゃった。それはまた次回、
教えてあげるよ。本日はこれまで……じゃあ、またね。(^o^)/~~~

Appendix

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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