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有隣学園(1)

          有隣学園(1)

 そこは古風な学園だった。もともと、戦前、鉄道と不動産で財
を成した億万長者が自分のたった一人の愛娘のために開いた学校
で、その愛娘が今は理事長先生をしているという風変わりな学校
でもある。

 親の溺愛が過ぎてとうとう70歳の今日まで嫁に行かなかった
この娘は、それでも多くの少女たちを育て、良縁へと導いている。
 そう、ここは今どき珍しい良妻賢母型の女の園なのだ。

 入学試験も、ペーパー試験の結果より、家庭環境や素行の方が
重視されるため、庶民の娘(こ)が一般入試でこの学園に入学する
のは極めて困難なお嬢様学校でもある。

 ただ、ならば学園の中に貧しい家の出がまったくいないのかと
いうと……これがそうでもない。
 生徒の一割五分から二割程度は、学費を免除された『給費生』。
学費のほか、修学旅行の費用やお小遣いまで学校から支給される
厚遇ぶりだった。

 美由紀も、そんな一人。
 親は畳職人。とてもお嬢様学校の学費など払える身分ではない
だが、彼女が幼稚園に上がる時、父親がたまたま学園の仕事を任
されたのがきっかけで、冗談半分に幼稚園に入園させてやると、
そのまま小学校、中学校、高校とエスカレーターを駆け上がって、
高校三年生。今では規律委員長として、すっかり学園の顔になっ
ている。

 そんな美由紀が、今、理事長室にいた。

 理事長先生の大きな事務デスクの脇で直立不動の姿勢をとって
いる。
 そんな美由紀に向って理事長先生が尋ねる。
 「この子、どうしたのかしら?」

 「喫煙です。寮の部屋でタバコの吸殻がみつかりました。他に
三人、事実を認めました」

 「そうなの……何事にも好奇心を持つ年頃だから……」
 白髪の理事長先生は正面に向き直ると……
 「小森さん。ここではタバコは厳禁よ。…分かってるでしょう
けど、この国の法律でも、それは認められていないわ」

 先生がそう、話しかけたのは、デスクの前に敷かれた薄い敷物
に膝まづいている女の子。中等部二年の小森彩香だった。
 ところが、この女の子、理事長先生にではなく、美由紀に向か
ってこう言うのである。
 
 「わかってるわよ。そんなこと………ちょっと、悪戯してみた
だけじゃない。給費生のくせに、うるさいんだから……あなた、
誰のおかげでこの学校にいられると思ってるの」

 小森に噛み付かれても美由紀は表情を変えない。
 『給費生のくせに生意気……』
 そんな言葉を入学以来何度聞いたことだろう。しかし、そんな
事を気にしていたら、ここでは生きていけなかった。

 「たしかに私は給費生だけど、そんな私に生徒会の選挙で票を
投じてくださったのは一般の方々よ。だから、こうして規律委員
なの。私は与えられた仕事を誠実にやってるだけよ」

 他にも悪さをしていた友達がいたのに、自分だけがこんな処に
連れて来られたもんだから彩香の腹の虫は治まらないだが、今は
そんなことにかまっていられない。慌てて、先生に謝ってみる。

 「ごめんなさい。理事長先生。ほんの些細な悪戯だったんです。
たまたま、そこにタバコがあったから、触ってみたくなって……」
 苦しい言い訳だった。見苦しいと言うべきかもしれない。

 「そう、悪戯心は誰でもあるわね」
 理事長先生が応じると、美由紀も口を挟んだ。

 「ちょっとした悪戯にしては、あなたの部屋にあった20本の
吸殻は多くなくて……一人当たり5本。……だいいちそのタバコ
はどうやって手に入れたのかしら……あなたのお部屋に突然現れ
たの?」

 「それは……」
 彩香は言葉に詰まる。

 「常習性があるということみたいね」
 理事長先生の声に彩香は青ざめた。

 「お友だちの話では、一ヶ月ほど前から始まったみたいです」

 「そのお友達は?」

 「たまに、彩香さんから分けてもらって、吸ってたみたいです」

 「で、……その子たちは?」

 「口を石鹸で洗ったあと鞭1ダースを与えて部屋に帰しました」

 「そうなの。その子たちは首謀者じゃないというのね」

 「はい」

 二人の会話から自分の立場がどんどん悪くなっていくと悟った
彩香は……
 「私は、そんなんじゃなくて……ただ、みんなにタバコを見せ
たびらかしたかったから……そしたら……みんな勝手に吸い始め
ちゃて……」

 しかし、そんな弁明、年上の二人は聞く耳を持っていない様子
で、別のことを話し始める。

 「で、美由紀さんはどのように処置したいのかしら?」

 「…………」
 理事長先生に尋ねられた美由紀だったが、しばらく口を開かな
かった。

 生徒の自治が幅広く認められているこの学校にあっては、鞭を
使った体罰さえ生徒同士で可能だった。上級生が下級生を、生徒
会が一般生徒を懲戒できるのだ。

 とはいえ、そこには限度がある。もてあました生徒を規律委員
がここに連れて来るときは、その限度を越えて先生にお仕置きを
依頼する時だったのである。

 そんな美由紀に、理事長先生はあえて『どうしたいのか?』と
尋ねたのだ。投げたはずのボールを投げ返された格好だった。

 ただでさえ嫌われ役の規律委員が理事長先生にこうして欲しい
と言ってしまうと、当然、一般生徒との間に大きな溝が生じる訳
で、美由紀としても軽々しく口を開けなかったのである。

 そんな嫌な空気を感じ取ったのだろう。彩香が先に動く。
 彼女は胸の前で両手を組むと理事長先生に訴えた。
 「先生、お願いです。月曜の朝礼でのお仕置きだけはしないで
ください。私、みんなに見られるのだけは絶対にいやなんです」

 彼女の頭の中では、さっきの意趣返しとばかりに美由紀が月曜
の朝礼での懲罰を提案しかねないと思ったのだ。

 「私は、この子が他の子と同じ罰ではいけない気がしたのです
が、理事長先生に別のお考えがあればそれに従います」

 美由紀の答えに理事長先生が静かにうなづく。
 彼女は美由紀の答えに納得した様子だった。
 そして、正面へ向き直ると、彩香に向って……

 「そうね、確かにみんなの見ている前でのお仕置きは可哀想ね。
でも、それは校長先生がご判断なさること。私の権限ではないわ。
私は確かにあなた方の生活全般を預かってるから寮などで起きた
出来事には口を挟むけど、学校での事は、やはり校長先生の権限
なの。私にはどうすることもできないわ」

 理事長先生は彩香の顔色を窺いながらも事務机の引き出しから
分厚いファイルを取り出してながめ始める。
 そこには、素行や成績、性格や最近の様子など、全生徒の記録
が収められていた。
 当然、見ていたのは彩香の項目だった。

 「あなた、この一ヶ月で二度も舎監の黒田先生に呼び出されて
お鞭頂いてるのね」

 独り言のような理事長先生のつぶやきに彩香は顔を赤らめる。
 舎監の先生からの鞭は、それ専用のテーブルに手足を縛られて、
むき出しになったお尻をなめし皮の鞭でぶたれるもので、その音
が寮の廊下に響くために、ぶたれていない子にもそれなりの戒め
となっていたのである。

 「舎監の黒田先生から頂いた鞭でも効果がないというのは……
やはり、向こうで相当な訓練を積んだからかしらね」

 理事長先生は美由紀の顔をファイル越しに見ては微笑む。
 彩香は帰国子女。『向こう』は外国。『訓練』とは鞭打ちを意味
していた。

 「イギリスは、やはり、本場ですから……」

 美由紀の言葉に彩香はそれが何を意味しているのか悟ったよう
で……

 「私、イギリスでも鞭でぶたれたことなんて一度もありません。
今はもうそんな野蛮なことしませんから!」
 と、少し憤然とした様子で口を尖らすと……

 「あら、そうなの。おあいにくだったわね。こちらはまだその
野蛮な習慣がたくさん残ってるのよ。おまけに、それで足りなけ
れば、お浣腸だって、お灸だって、生徒をお仕置きする方法には
事欠かないわ。特に、あなたみたいな跳ね返り娘には鞭は効果的
なレッスンなのよ」

 理事長先生に笑われて、さすがの彩香も顔を青くした。
 そんな青い顔をした少女の頭上を大人二人の会話が飛び交う。

 「お浣腸はすませたの?」

 「はい、二百ccを二十分我慢させました」

 「そう、お薬(グリセリン)は使った?」

 「一割だけです」

 「そう、よくこの子が我慢したわね」

 「大丈夫です」
 美由紀は自信たっぷりにそう言い放ったが、事実は違っていた。
ものの十分で彩香は屈辱的な大爆発を起こしていたのである。

 ただ、美由紀はそのことを理事長先生に言うつもりはなかった。
 それは彼女なりの温情。美由紀にしても帰国子女としてハンデ
の多い彩香の頑張りは頑張りとして評価していたのである。

 「いいわ、お浣腸の方がちゃんと済んでるなら、あえて厳しい
ことまで必要はないでしょう。……ただ、お父様のお話では彩香
ちゃんもこれから先はずっと日本で暮らすみたいだし、目上の人
に対する口のきき方は覚えておかなければならないわね」

 理事長先生はそう言いながら、机の一番下の引き出しから幅広
の革ベルトを取り出す。

 それはお約束の鞭だった。
 幅が五インチ、長さは二フィートで、鞭を振るう人が持ち安い
ように握るための柄が付いている。部屋の隅には、まるで傘でも
たてかけたようにしてケインも置かれていたのだが、こちらは、
いわば脅かしのための看板で、これが実際に使われる事は滅多に
なかった。

 「…………」
 その鞭を見た瞬間、彩香は、まるで森の中で大蛇にでも出くわ
したかの様な顔になった。彼女はこの学園に来てまだ一年と数ヶ
月だが、それでも、この鞭の威力がどんなものかを十分に知って
いたのである。

 「さあ、始めましょうか」
 気がつくと、彩香の目の前にいきなり理事長先生が……

 「!!!」
 もちろん、理事長先生はゆっくりと椅子から立ち上がって彩香
の場所まで行き、そこで彩香と同じ様に膝まづいただけの事なの
だが、呆然としていた彩香には、その途中の記憶が消えていたの
である。
 それほどまでに彼女は動揺していたのだった。

 「どうしたの?鳩が豆鉄砲食らったような顔してるけど……。
あなただって昨日今日ここへ来たわけじゃないんだし……まさか、
今さらこの部屋から無傷で出られるなんて思ってないわよね?」

 「それは…………は、はい」

 「悪さをして、ここに連れてこられて、それでもここを無傷で
出られるのは、学校を辞める時だけよ」

 「……(はい)」
 彩香は『はい』と言ったつもりだったが声にはできなかった。
ただ、首を縦にしただけだったのである。

 「たらだったら、まずはお約束をやってちょうだい。女の子の
世界というのは、何より形が大事なのよ」

 理事長先生に促されて、彩香はあらためて胸の前で手を合せる。

 「彩香は悪い行いをしました。……でも、これからもこの学校
の生徒でいたいのです。私はこの学校を愛しています。どうか、
これからいい子になれますように、お仕置きをお願いします」

 オドオドした様子で彩香が宣誓すれば……
 「わかりました。よく言えたわね。……私もあなたが大好きよ。
だから、お仕置き、頑張りましょうね」
 理事長先生は、彩香の両手を取ると、一緒に立ち上がり、近く
のテーブルへと連れていく。

 その古びたサイドテーブルは部屋の他の調度品とも違和感なく
マッチしているが、女の子たちのお臍が当たる角の辺りはすでに
塗料が相当に剥げていて、のべ何百人もの子がこれを使った事が
わかった。

 理事長先生は、そんな女の子たちの涙とよだれとおしっこまで
も受け止めてきたそのテーブルに、彩香をうつ伏せにさせると、
ご自分は彩香の両手を握ったまま美由紀にこう命じるのだった。

 「美由紀さん、あなた、やってちょうだい」

 そう、ここでは規律委員の美由紀が鞭を振るうのだ。
 規律委員は生徒会の中でも花形、名誉ある職責ではあったが、
同時に刑吏のような嫌われ仕事もやらなければならない。

 「はい、先生」
 美由紀に迷いはなかった。

 彩香のスカートを捲くりあげ、その裾が落ちないように大型の
洗濯ばさみで留めると、ショーツまでも下ろしてしまう。
 彩香は、たびたび後ろを振り返ろうとして身体をねじったが、
それ以上は理事長先生が許さなかった。

 「心配なのは分かるけど、もう心を決めなさい。鞭のお仕置き
というのは、心静かに受け入れないと、よけいに痛いわよ」
 理事長先生が諭す。

 やがて……
 「ピシッ」
 乾いた音が室内に響いた。
 「……(あっ)」
 最初は『今、お尻に当たった!』という程度。

 「一つ、理事長先生、お鞭、いただきました」
 彩香は自分の身体に起こった事をあえて目の前の理事長先生に
報告する。
 馬鹿馬鹿しく見えるが、これがこの学園のしきたりだったので
ある。

 「ピシッ」
 再び、乾いた音が響く。
 「……(うっ)」
 最初に比べれば痛いが、まだ声をたてるほどではない。

 「二つ、理事長先生、お鞭、いただきました」
 理事長先生は彩香のこの声を聞くと、また静かに頷く。
 この頷きを合図に美由紀が次の鞭が振り下ろすのだ。

 「ピシッ」
 「……(ひっ!)」
 彩香の口から思わず悲鳴が漏れそうになった。
 美由紀が鞭の勢いを強めたのではない。たった三発でも痛みは
お尻に蓄積されるから、これから先は彩香にとってはもっともっ
とキツイ事になるのだ。
 それが証拠に……

 「どうしました?」
 理事長先生に促されて、彩香は慌ててご挨拶する。
 「三つ、理事長先生、お鞭、いただきました」

 理事長先生は、今度はほんの少し間をとって頷いた。

 「ピシッ」
 「……(ひぃ~)」
 彩香は閉じた両足を擦り合わせた。
 「四つ、理事長先生、お鞭、いただきました」
 少し投げやりで、どこか悲しげな声だ。

 「ピシッ」
 「……ぁぁぁ」
 彩香は両足で小さく地団太を踏み、その口からは僅かながらも
声の混じった吐息が漏れる。
 「五つ、理事長先生、お鞭、いただきました」
 すでに、彩香の声は震え始めていた。

 「ピシッ」
 「あっっっっっ」
 その瞬間、彩香はうつ伏せになった自分の体を思わず起こそう
としたが、理事長先生の戒めているその手を感じてやめてしまう。

 『今は、ここにいなきゃいけない』
 この時はまだ、彼女の理性がそう命じて、身体をコントロール
していたのだった。

 「六つ、理事長先生、お鞭、いただきました」

 理事長先生は、しばしの間、彩香が落ち着くための休みを与え
てくれたが、もちろん、それでこの鞭打ちが終わりになる訳では
なかった。

 先生は再び、静かにうなづく。

 「ピシッ」
 「いやあ~~」
 七回目にして初めて漏れた悲鳴だった。
 地団太を踏む両足は激しくなり、先生の戒めを抜けようとする
両手にも今まで以上の力が入る。

 もちろん、それは美由紀が鞭の威力を高めたわけではない。
 鞭の痛みは短時間で和らぐことはない。回数が増えれば増えた
だけ痛みがお尻に蓄積していく。
 ……やがて、それはほんのちょっと触れられただけでも悲鳴を
上げるほどの痛みになるのだった。

 「どうしました?ご挨拶は?」
 理事長先生の顔が先ほどまでのように笑顔ではなくなる。怖い
顔が目の前にあるのだ。
 彩香はそれを見て怯え、あらためて、ご挨拶する。

 「七つ、理事長先生、お鞭、いただきました」

 理事長先生の顔は厳しいまま。少し間をとっただけで次の合図
を出す。

 「ピシッ」
 「だめえ~~~」
 彩香の声は鞭音より大きかった。

 「何がだめなの。中学生のくせにタバコなんて吸う方がよほど
ダメなんじゃなくて……」
 理事長先生の顔が、いつになく厳しいのを見て、彩香は思わず
息を飲む。
 そして、その厳しい顔にむしろ落ち着きを取り戻したのか……
 「八つ、理事長先生、お鞭、いただきました」
 と、素直に答えるのだった。

 「ピシッ」
 「ひぃ~~~~」
 彩香の地団太はさらに大きくなり、すでに真っ赤に染まった剥
き出しのお尻の割れ目からは、まだ可愛らしい女の子のプッシー
が顔を覗かせるまでなったのである。

 「九つ、理事長先生、お鞭、いただきました」
 彩香の声はすでに涙声。
 だが、先生は許してくれなかった。

 「ピシッ」
 「ひぃ~~~~」
 彩香は、全身全霊を込めて我慢したから、悲鳴は小さくなり、
戒めを抜けようとする力も弱まったが、お尻の踊りだけはもとの
まま。
 当然、美由紀には彼女のプッシーを晒すことになったのである。

 「十一、理事長先生、お鞭、いただきました」
 彩香がこう言うと、すかさず理事長先生から……
 「まだ、十回目。ずるしちゃだめよ」
 という声が飛ぶ。

 彩香は慌てて言い直す。
 「十、理事長先生、お鞭、いただきました」

 彩香に悪意はなかった。お尻が痛くて頭が混乱してしまったの
だ。でも、そうやって理事長先生に指摘されると、少女の心は、
また新たな罪を犯してしまった気分になる。
 『また、罰が増えたんじゃないだろうか』
 頭の中はダークな気分で一杯になるのだった。

 「ピシッ」
 「やめて~~」
 とうとう彩香の口から泣き言が漏れた。
 『小学生とは違うんだから、恥ずかしいことにだけはなりたく
ない……』
 中学生のプライドを彼女なりに守ろうとした彩香だったのだが、
それもこれまでだった……

 「どうしたの、彩香ちゃん。ご挨拶は?」
 先生にこう言われても、泣きはらした顔の彼女は、すぐに対処
ができないでいたのだ。

 「痛い?…………」
 理事長先生の問いかけに鼻水をすすりながら頷く彩香。
 すると……

 「可哀想ね。でも、痛いからお仕置きなのよ。こんなに痛い事
されたくなかったら、いい子でいなくちゃね。……この学園は、
神様に仕える天使の里なのよ。心の汚れた子が一人でもいたら、
神様に申し訳ないわ」
 理事長先生はまるで幼い子を諭すような言葉で彩香を諭したが、
それが意外にも今の彩香には効果的だったのか、彼女の顔が再び
しまる。

 「いい顔ね。そうよ、お仕置きだからって、泣いてても始まら
ないもの。……さあ、あと一つだけ我慢しなさい。そうしたら、
少しお休みしましょう」
 理事長先生は、こう言って彩香を励ます。
 そう、彩香へのお仕置きはまだまだこの先も続くのだった。


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Appendix

このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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