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第二話 仮祝言の夜に

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『お灸』を題材にしたSM小説です。
恐ろしく下手な小説ですが、
いつも書いているものとは、世界が違いますから
ご注意ください。
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        第二話 仮祝言の夜に

          <あらすじ>
明子は、仮祝言とよばれる村の風習にのっとって結婚するが、
それは、婚礼の当日から繰り広げられる姑による地獄の責め苦の
始まりを意味していた。


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           仮祝言の夜に

 鬼滝村には昔かわった風習がありました。『仮祝言』といって
正規の結婚を望む家どうしが、仮に祝言をあげ、花嫁を仮に迎え
入れるというものです。だいたい1年間、無事に勤め上げれば、
晴れて二人は正式に結婚できることになってました。

 いわば、その間は見習期間いというわけですから、お嫁さんの
立場は微妙です。地位は奥さんですが扱いは女中以下にしてその
娘の力量を試そうとするお姑さんたちがたくさんいました。

 おまけにこの期間、夫とはセックスレスですから、息子の方が
じれて婚約を解消することもないとは言えませんでした。

 女性の地位が上がった今日では考えられませんが、30年ほど
前まではこれがごく自然な結婚の形態だったのです。

***************************

 明子はこの村の出身者、『水呑百姓』とよばれ戦後の農地改革
で土地を手にした農家の出身でした。
 これに対して、嫁ぎ先の板東家は規模こそ小さいものの、戦前
から土地持ちで『呑百姓』とよばれ、村では明子の家より格が上
だったのです。

 「おまえには、ワシらより広い田畑を持った百姓のところから
嫁をもらうはずじゃったのに、予定が狂ってしもうた」

 息子の孝雄に向かいこう言って嘆く姑の登美子は仮祝言という
村の風習を使いこなし、あわよくば明子との結婚を御破算にした
いと考えていたようでした。


 仮祝言の夜、明子は姑の登美子に呼ばれます。すでに披露宴も
終わり、彼女自身も普段着に近いワンピース姿になっていました。

 『今頃、何かしら?』
 そう思いながら座敷の襖を開けると、中は明かりがこうこうと
焚かれ、親戚の者たちが集まっていました。相手方の両親はもち
ろん、明子の叔父や叔母までがいます。そして、孝雄の親戚たちも、
まだ正装のままでそこに集まっていました。

 その場にお酒の用意はありませんが、すでにお酒が入った人達
は誰もが陽気で、その場は最初から華やいだ雰囲気に包まれてい
ます。

 『ひょっとして、またお酌でもさせるつもりなのかしら』
 そう思って箱御膳を覗きましたが、そこにはお茶の他は黒豆や
勝栗、それに慈姑の金団などが並んでいるだけ。お酒などは一切
ありませんでした。

******************(1)****

 「さあ、お義母さまがお待ちかねよ。早く奥へいらっしゃい」
 明子が幼い頃からよくなついていた叔母がそう言って彼女の手
を取ります。

 すると、お客たちの間を抜ける明子へはただならぬ拍手と声援
が……

 「よっ、明子ちゃん、初披露」
 「じっくり見せてよ!」
 「おじさん、待ってる。明け方までだって待ってるよ」

 しかし、それは単に新妻を祝福しているというだけではない、
ある種異様な盛り上がりだと明子は感じていたのです。
 おまけに……

 「何?これ?」

 明子は広い座敷の上座にあたる次の間に通されるた瞬間、目が
点になります。というのも、そこには、すでに真っ白な敷き布団
が一枚、ぽつんと敷いてあったからでした。

 『孝雄さん……』
 不安になって振り返ると、夫は座敷の真ん中あたりでお義父様
と雑談しています。

 それで気がついてのですが、この時ばかりは女性がすべて上座
に座り、男たちはすべて真ん中より下座で待っています。
 いつもとはあべこべでした。

 「では、大変に遅うなりましたが、これより…『みとめの儀』
執りおこないたいと思います」
 姑の登美子が男の客たちを前に正座して頭をさげます。

 でも、ここまできても明子はまだ事態が飲み込めず……ただ、
ぽかんと突っ立ていました。
 それを叔母の波恵が慌ててスカートの裾をひっぱり姑と同じ様
に正座させたのでした。

 彼女は母親が早くになくなったために、こうした女社会の習慣
には疎かったのです。

 「じゃあ、明子さん、こちらへ寝てくださいな。ちっとも痛く
なんてありませんから、しばらくの間我慢するんですよ」

 登美子の声が逆に明子を不安にさせます。
 けれど、ここから逃げ出すという選択肢だけは、この時の彼女
にはまだありませんでした。

 明子が言われるままに布団に寝そべると……

 「ごめんなさいね」
 そう言って、にこやかな顔のおかみさん連中が、男達との間を
隔てる襖を閉め始めます。

 『!?』
 見回せば、こちらの部屋に残ったのは女性だけ。
 明子はその時になって初めて、男と女が開け放たれたそれぞれ
別の部屋にいたことを知ったのでした。

 「さあ、男たちの目はなくなったから気にしなくていいのよ」
 叔母の波恵にそう言われてもきょとんとしている明子。

 そのうち姑の登美子がじれてこう言います。
 「愚図愚図しないで、さっさと脱ぎなさい。スカートを上げる
だけでいいわ。そのくらいならできるでしょう」

 あまりに唐突なその言葉。心の準備がない明子はどうすること
もできません。
 年上のおばさんたちが自分が寝ている布団を取り囲んで見つめ
るなか、明子はただただ震えるばかりでした。

 「あなた、ひよっとして『みとめの儀』を知らないの?」
 心配して聞いてくれた叔母の波恵に、明子は用心深くあたりを
窺ってから、小さく肯きます。
 すると、周囲から、どっと笑いが起こりました。

 姑の登美子も渋い顔をしています。
 でも、知らないものは仕方がありません。

 「とにかく始めますよ」
 登美子は、そう言うと大儀そうに『みとめ』と呼ばれる下帯を
取り出しました。

********************(2)****

 『何よ、これ?』

 事情を知らない明子が驚くのは無理もありません。
 それは全体のほとんどが竹製で、今でいうTバックのような形
をしています。赤い布が巻かれて大事な処は直接竹が当たらない
ようにはなっていますが、いずれにしてもそう説明されなければ
身につける物だとは思えない代物だったのです。

 「今日は、これをあなたが初めて身に着けるためのお式なの。
男なんてのは何かあるとすぐに分別をなくす生き物ですからね。
大事な預かりものであるあなたを、これで、1年間、お守りする
のよ」

 それまでのとげとげしい態度から一変、登美子は穏やかな口調
になり明子に話しかけますが、それは彼女の気持を落ち着かせた
りはしませんでした。
 むしろ、その半笑いは背中に薄ら寒いものを感じます。

 「さあ、始めましょう」
 登美子はもう待っていられないとばり、自ら明子のワンピース
の裾をめくりかけました。

 「あっ!」
 あわてた明子が上体を起こしてやめさせようとしますが……

 「大丈夫、大丈夫、ここではみんなやってることよ」
 叔母の声がします。

 「わかったら、おとなしくしてなさい」
 彼女の手は姑によってはねのけられ、起こしかけた上半身も、
周囲の大人たちによってもとに戻されます。
 他の婦人たちもよってたかって登美子の作業に協力します。
 この時ばかりは、明子の味方は誰もいませんでした。

 「……!……」
 あっという間に、明子のスカートは跳ね上げられ、ショーツも
下ろされます。

 『いや!いや!いやよこんなの!』
 明子は心の中で叫び続けましたが、これをやめさせるすべなど
ありません。
 彼女にできることと言えば、両手で顔を隠して頭を振ること。
それ以外は、周囲を取り囲むおばさんたちのなすがままだったの
です。

 「ほら、手を離しなさい」
 動転している明子の耳元で叔母の波恵が声をかけます。

 そうっと、手を顔から遠ざけると……

 「まあ、真っ赤になってる。今の子にしては意外にうぶなのね」
 誰かの声につられるようにして周囲でまた笑いが起きました。

 「ねえ、明子さん。このままじゃあ、着けたところを殿方にお
見せする時、下の毛が見えちゃうわ。だから、これ剃っちゃって
もいいわね。……どうせまた生えてくるものだし……」

 波恵の言葉は明子に衝撃を与えます。今だって、こんなに恥ず
かしいのに、このうえ着けたところを男の人に見せるなんてこと、
絶対に許されるはずがありませんでした。

 「馬鹿言わないでください!そんなことできません!」

 大声が女たちのいるこの部屋中に響き渡ります。
 ということは、襖一つで隔てられた男たちの部屋にも聞こえた
はずで、叔母はたちまち青くなってしまったのでした。

 「だめよ。そんなこと言っちゃあ。……いいこと、明子さん。
これは鬼滝村に古くから伝わる大切な儀式の一つなんですからね。
いやいやなんか言えないわ」

 「だって……」
 彼女がぐずると叔母さんは……

 「あなただけじゃないの。みんな、恥ずかしい思いは乗り越え
て立派なお嫁さんになったのよ」

 「…………」
 明子は反論できませんでした。

 鬼滝村に生まれ育った彼女にとって、鬼滝村の古くからの習慣
でみんなもやってきた事だと言われれば、それを覆すことはでき
なかったのです。

 明子はわがままの通らない分を、涙を流して自分を落ち着かせ
るしかありませんでした。

*******************(3)**

 鬼滝村のみとめはいわば日本式貞操帯で、金属製のもののよう
に鍵はありませんが、外すと二度と元のように組み立てられない
仕組みになっていました。

 仮祝言から一年間はこれを着けて操を守り、万一破談になって
も、その処女性をお嫁さんの実家に保証する意味を持っていたの
です。

 とはいえ、本人にすればそれは耐え難い苦痛に違いありません
でした。装着している時の違和感はもちろんのこと、排泄や月の
ものの時まで、いちいち姑に許可を得なければなりません。
 ましてや、今夜はこうした姿を招待客に披露するというのです。
明子は今が悪夢を観ているとしか思えませんでした。

 『夢よ、悪い夢よ。きっと醒めるわ』
 明子は必死に思い込もうとします。

 しかし、仮祝言をあげた若い娘に、これを拒むすべはありませ
んでした。
 今のように娯楽が充実していなかった当時にあっては、これも
数少ない男たちの娯楽。『女の子が可哀想だからやめよう』とは
誰一人言わなかったのです。


 みとめを着けられた明子は男たちの好奇な目の中に立っていま
した。

 「さあ、スカートを上げてごらんなさい」
 登美子の無慈悲な声が後ろから聞こえます。

 明子も事情は飲み込めましたから、そうしようとは思うのです
が……

 「………………」
 スカートの裾に手をかけるのがやっとだったのです。

 こうした事情は明子に限らず娘なら当たり前ですから、簡単に
スカートの裾を持ち上げられる子はまれでした。そして、それが
また男たちの興奮を高めていきます。

 「しょうがないね、いつまでそうやって突っ立ってても終わら
ないよ」
 「さあさあ、さっさとスカートをあげて……」
 「私がやってあげようか」

 それは男達の声ではありません。女たちの席からのヤジだった
のです。
 明子が思わず振り返ると、野次は止まりましたが、その顔は、
誰もが笑っていました。

 「…………」
 彼女たちは同性ですから性的な興奮はありませんが、ちやほや
される歳はとうに過ぎてしまった彼女たちにとって、幸福の絶頂
にある若い娘は羨ましくねたましい存在。そして、その娘の不幸
は、この上なく甘い蜜の味がしたに違いありませんでした。

 やがて、切りの良いところで母親代わりの波恵がでてきます。
あまり早く登場すると男たちの機嫌を損ねますから、そのタイミ
ングは難しいところですが、明子が泣き出す寸前に現れて……

 『はて、何をするのか』
 と思った瞬間、明子の後ろへまわって、そのまま何も言わず、
ひょいとスカートをまくり上げるのでした。

 「!!!!」

 竹製のみとめは明子の谷間にしっかりと食い込み、今、剃り上
げたばかりの三角デルタはその剃り跡が青々としています。

 「いやあ~~~」
 悲しき叫び声が部屋じゅうに木霊したことは言うまでもありま
せんでした。

 と同時に、へたり込もうとする明子を、心得ていたとばかりに
抱きかかえたのも波恵だったのです。

 それは10秒あったでしょうか。明子のみとめが男たちの目に
触れたのは……

 ほんの一瞬の出来事だったのですが、気を失ってしまった明子
にしてみれば丸一日さらし者になっていたようなショックでした。

 「まったく、だらしないねえ、近頃の娘は……」

 明子は姑の愚痴で目を覚まします。気がつけばさっきの布団に
寝かされ、頭には冷たいタオルが乗せられていました。お客たち
はすでに帰ったらしく、それまで感じられた熱気は失せて大広間
に人の気配はありません。

 ここに残ったのは姑の登美子と叔母の波恵だけでした。

******************(4)**

 「波恵さん。こんな度胸のない子じゃ先が思いやられるわね。
男は度胸、女は愛嬌って言うけど、本当に度胸がいるのは女の方
なんよ……」

 「すみません、ご迷惑かけて」

 「私はいいんだけど……これからはこの子も板東の家に入るん
じゃけん、気い引き締めてもらわんと……ちょっと、ストリップ
やったぐらいで目を回しとったら、この先も思いやられるけん。
……で、どうじゃろう。わし、この子に灸なっとすえてみたらと
思うんじゃけど……どうじゃろうねえ」

 「……それは、そちら様のご都合でよろしいかと……明子は、
すでに嫁に出した娘ですから……」

 「そう、つれないこと言ってもらっちゃ、こっちもやりにくい
もんで……ここは『うん』と言うてもらわんと……」

 「わかりました。お任せします」

 「そうかね、そんじゃあ、あんたも承知なんじゃな。そうか、
そんじゃあ、遠慮のうそうさせてもらうけど……」
 姑はそう言うと立ち上がり、もう一言、
 「大丈夫、目立つとこにはすえやせんから」
 こう言って奥の部屋へと消えて行ったのでした。

 すでに気がついていた明子にとってこの会話は不安な心をさら
に煽ることになります。ですから、もう恥も外聞もなく、おでこ
に乗せたタオルをはねのけ……

 「おばちゃん、私、だめ。こんな処じゃよう辛抱できんもの」
 明子は正座している波恵の右手をとって、そこにもたれかかる
ようにして訴えかけます。

 しかし、叔母の返事は冷たいものでした。
 「何言ってるの。今、こうして嫁いできたばかりで……その日
に帰ってきたなんて分かったら、それこそいい笑いものでしょう
が。私だって肩身が狭くてこの村にいられませんよ」

 ところが、それは姑の耳にもはいってしまったようでした。

 「いいんやで、帰っても。祝言いうてもまだ仮なんやし、やる
気がないもんが家におられても足手まといになるだけやから」

 登美子は、艾と線香、それにマッチといったお灸のために必要
な品物を一式お盆に乗せて運んできたところでした。

 「さあ、決めんかいね」

 凄む姑に手をついてわびたのは叔母の波恵でした。
 「すいません。この子、父親の手一つで育ってるもんで、……
男みたいなところがあって……口の利き方をよう知らんのです。
堪忍してやってください」

 「なんぼ口の利き方しらん言うても『帰りたい』いうのは本心
やろうから、そのようにしたらええがな」

 「でもありましょうが、当人もまだ世間知らずでして、こちら
様でそこのところを何とか躾てやっていただけないでしょうか」

 「あんた、何か勘違いしてないか。ここは学校やないで。……
だいたい21にもなって…そんな躾は、実家でやるもんじゃない
やろか」

 「ごもっともさまで……」

 姑にとっては望んでいた通りの展開。しかし、彼女はふと別の
ことも考えました。

 『何も今すぐ放りださんでも1年という時間がある。それに、
今、本当に帰られてはこちらも外聞が悪い』

 こう思った彼女は、それでも畳に額をこすりつけている波恵に
こう提案したのです。

 「じゃあ波恵さん、この子の躾はうちでやっていいんやな」
 ゆっくりと念を押すような調子は、波恵にしてもその先にくる
ものが読めないわけではありません。しかし、彼女には婚礼の日
に明子を連れ帰るなんてことはどうしてもできませんでした。

 「……そりゃあもう、そうしていただければ……」

 この言葉に姑の登美子は安堵したようでした。そして、自分は
明子の保護者として公明正大に認められたのだという自信を顔に
みなぎらせることとなるのです。

 もとよりこれが明子の不幸の始まりでした。

*********************(5)***

 「なら、今日のことは今日のこととして灸なとすえて反省して
もらおうと思うけど、あんた手伝っておくれでないかい」

 登美子の言葉に戦慄が走ります。当時は、今とは違い、お灸は
ポピュラーな折檻方法。明子にしてもこれが初めてというのでは
ありませんでした。でも、それだけにその時の恐怖は骨身にこた
えて覚えていました。

 明子は自分の想いを言葉にできず、その素振りだけで、何とか
叔母に訴えかけようとしましたが、やはり無駄でした。

 「じゃあ、まずうつ伏せに寝てもらおうか。子供と違ごうて、
小さいのじゃ温泉にはいっとるようなもんじゃろうから……艾は
大きめに作っとかな、……なあ、波恵さん」

 姑はそう言うと赤く印刷された袋から艾の固まりを取り出し、
小分けにしたうえ3センチほどの円錐形の小山をこさえ始めます。

 その様子を恐怖心のあまり薄目を開けて覗き見ていた明子は、
何かの悪い冗談かと感じていました。

 この世界は1センチでも飛び上がるほどに熱いのです。幼い頃、
近所のガキ大将がよくお灸をすえられていましたが、それでも、
せいぜい1センチか2センチまで。こんなに大きな物は見た事が
ありません。

 ガキ大将の灸痕は見た目にもわかるほど大きな火傷痕となって
今なお背中に残っていました。それが、自分は3センチだなんて
……

 でも、姑が作るそれは冗談でもなんでもありませんでした。

 「じゃあ、スカートが落ちんように、ようく押さえておいてく
ださいな」

 うつ伏せになった明子のワンピースの裾がめくり上げられると、
先ほどの赤いみとめが顔をだします。
 明子は本能的にそうなってしまうのか、匍匐前進を試みますが、
もとより、逃げ出せるはずなどありませんでした。

 「おう、おう、お前も人並みに殷の目にやいとをすえてもらっ
とるやないか」
 姑はみとめをずらして見える腰のあたりの灸痕をいとおしげに
なでまわします。そして、邪魔なみとめを取り外すと……

 まず痕の残る場所へ二つ。
 「……!……!……」
 姑は今ある灸痕よりさらに大きな艾を乗せるのでした。

 「どうやろ、波恵さん。あとは私に任せてもらえんじゃろか」
 当時の姑の権威を考えれば許可もいらないところですが、親代
わりでもある波恵の顔をたてて尋ねます。そして……

 「どうぞ、お願いします」

 波恵の言葉を聞くと、満足そうな顔になり、今度は明子のお尻
へ片方3つずつ、合計6つの艾を並べたのでした。

 『いや、いや、だめよ、そんなのやめてよ』
 明子は次々に並んでいく艾の数に恐れおののき、心の中で叫び
ますが、もう今さら声にだすわけにもいきませんでした。

 「よし、こんなもんかな……」
 登美子は火のついた線香を構えますが、それを艾に近づける段
になって……、

 「そうじゃ、肝心な所を忘れるところじゃった」
 登美子は、さも今、気がついたかのように、線香を線香立てに
戻すと、新たに特大の艾を用意します。

 そして、自ら、明子のお尻の割れ目の上部を少し押し開いて、
尾てい骨あたりに、さらにもう一つ置きます。

 「ここはお尻の割れ目が始まるところでな。底だけじゃのうて
左右の壁にも火がまわるからな、特別熱いんじゃ。昔はな、親の
いうことをちいっともきかん根性もんの娘がな、ようすえられた
もんじゃ」
 登美子はしたり顔、さも楽しげに語るのでした。

********************(6)**

 「蛇の生殺しのようなのも可哀想じゃからな、一気にいくぞ。
気合いれて、よう踏ん張るじゃ」

 登美子の宣言とともに、一気に、すべての艾へと火がつきます。

 「……あっ、…だめ、くる、くる、いやあ~~~やめてえ~~
取ってえ~~おねが~い……ひぃ~~~だめえ~~いやあ~~~」

 始め、ほんのり暖かくなったかと思うと……それがほどなく、
もの凄い痛みに変わります。
 まるで錐で穴を空けられてるみたいでした。

 そして、その衝撃はやがて全身へ……
 「いやあ~~~熱いいいいい~~~死んじゃう~~~取ってえ
~~~ごめんなさい、ごめんなさい、いや、いや、いや、いや」

 かすれ声が裏返り、それは甲高い悲鳴以上に哀れを誘います。
 明子の体は頭のてっぺんから手足の指先、はては乳頭やクリト
リスさえその衝撃を逃がそうとして痺れかえります。

 熱いというより、痛いというのがその時の感情に近いでしょう。
明子も経験者ですから、それなりに覚悟はしてのぞんだのですが、
何しろ大きなものが9つも乗せられていますから、とてもとても
辛抱たまりませんでした。

 「死ぬ~~殺さないでえ~~お願い~~いやいやいやいやいや」
 幼い子のように足を激しくばたつかせ、狂ったように首を振り、
ついには、だみ声を部屋中にはり上げてその苦痛から逃れようと
しました。

 「まったく、うるさい娘じゃ。この程度のやいとなら12、3
の子供でもおとなしくしとるというのに……」

 荒い息が続く明子を尻目に、姑は大きく一つ息を吐いて愚痴を
言います。そして、熟慮のうえという思わせぶりな態度で波恵に
こう言うのでした。

 「なあ、波恵さん。こんなにだらしがないなら、おまたも折檻
せにゃならんかもしれんなあ」

 登美子の言葉に波恵は返す言葉がありません。

 ただ、今はそそくさと明子の体をよけ、そこに染みこんだシミ
を少しでもふき取ることしかできませんでした。

 明子は、自分が少しぞんざいに布団の真ん中から追いやられた
ことに不審を抱いて波恵を見ます。すると、そこには大きなシミ
が広がっていました。

 『……えっ、……でも、…まさか、だって……そんなあ~~!』

 明子は最初そのシミを見てもすぐには信じられませんでした。
しかし、どう考えてもそのシミは粗相のあとに違いありません。
もちろん、それをしでかしたのも自分しか考えられませんでした。

 「もう、言い訳はきかんよ。あんたも言いたくはないじゃろう」

 登美子の稟とした態度に明子の全身の毛穴が震えます。明子は
この期に及んでも、逃げるということをまで諦めてしまったわけ
ではありませんでした。

 本当ならたとえ素っ裸でもこの場を立ち去りたかったのです。
しかし、腰がぬけてしまった彼女に、次から次へと繰り出される
姑の辱めをよける手段がありませんでした。

 彼女にとって残された道はただ一つ。
 嫌なことはすべて忘れ、今ある苦難や苦痛は現実のものとして
は考えないようにして過ごすことだけでした。

 明子は申し訳なさそうな顔色とは反対に粗相したという現実も
どこか別世界で起こった出来事のようにとらえていました。

 ですが、男になら使いやすいこんな芸当も、女の中にあっては
その了見が簡単に見透かされてしまいます。

 「こんな事なら、もっと、はっきり分かるところにすえなきゃ
効果がないかもしれないねえ」
 細い目の奥で光る登美子の鋭い眼光が鼓動の早い明子の小さな
心臓を捕らえています。

 明子は、今や姑に睨まれただけで言いしれぬ不安を感じるよう
になっていました。
 『もっと大きな不幸がやってくるんじゃないか』
 そう思うだけで、彼女の顔は自然と険しいものになり、それを
見た姑の態度もなおいっそう意固地なものへ変わっていくという
悪循環でした。

 そして、早くも次の瞬間にはそれが姑の行動となって現れます。

*********************(7)**

 「ああ、いいよ。いいよ。波恵さんそれはこっちでやるから…
…それより、次はちょっと大変だからしっかり頼みますよ」

 登美子は、波恵が始末しようとしていた明子のおしっこ布団を
二つ折りにするとその布団をパンパンと二回ほど叩いて……

 「素っ裸になって、ここに尻を乗せてごらん」
 と命じます。

 「………………」
 たじろぐ明子を尻目に、姑は小さく一つため息をついただけで、
あとはキセルを取り出してタバコを吹かし始めます。
 彼女はあえて無言のまま明子の支度を待つようでした。

 明子にしてみると、姑の命令はそれだけではそれほど驚くもの
ではありませんでした。裸と言っても見ているのは同性だけです
から、それほど強い羞恥心があるわけではありません。

 ただ、その二つ折りの布団に腰を下ろしてから先の事は、想像
するだに恐ろしいこと。おそらく生涯消えぬ思い出となることを
彼女自身、覚悟しなければなりませんでした。

 「ポン!」
 姑がたばこ盆に雁首を勢いよく叩きつけて火玉を払いますと、
まるでそれに呼応するかのように明子の体が動き始めます。これ
以上、姑を待たせることはできないと考えたのでしょう。

 それでも姑はそんな明子を信用していないのか、彼女の動きを
横目で見ながらも二服目を雁首に詰め始めます。
 しかし、その前に裸になった明子のお尻が布団の山にのしかか
ったのを確認すると、少し大儀そうにそれをやめ、明子の足下に
正座したまま擦り寄ります。

 「決心がついたんなら始めるかいね」

 お互いが向き合う姿勢から、登美子はいきなり明子の肩をぽん
と突きます。
 とっさのことで、明子はその場に仰向けになって倒れましたが、
どうやら登美子にとってそれはとるに足らないことのようでした。

 明子の体はお臍の辺りを頂点に弓なりになります。
 明子は慌てて体をよじり、起きあがろうとしましたが、それを
はたす前に姑の声がします。

 「それでいいんじゃ。起き上がらんでよい。それより、さあ、
両足を高く上げるんじゃ」

 姑の言いつけに従い渋々両足を浮かしかけますと、波恵もこれ
また姑と同じような渋い顔で、いきなり明子のお腹の上に乗って、
まだ処女のままでいる明子の白く艶やかな足を二本とも受け取り
ます。

 登美子は波恵に次はこれこれをやると指示したわけではありま
せんでしたが、波恵の方もこれから先のことは心得ているようで
した。

 「(あっ)」
 その瞬間、明子は声を上げようとしました。単に裸というだけ
なら隠しようがある場所も、こうなってはすべてがあからさまに
なってしまいますから。

 明子の恥ずかしい場所が白熱灯の真下で浮き上がります。

 すると、年長者の二人が処女の操をしばしながめてはお互いに
顔を合わせて微笑みます。それは、一方で感心したような、……
そして、もう一方では、馬鹿にしたような不思議な笑顔でした。

 いずれにしても明子にしてみれば、とんでもない格好をさせら
れていることに違いありません。
 もちろん今回のお仕置きはこれだけではありませんでした。

「ここは女には急所やからな。少し小さくしてやらにゃなるまい
な」
 登美子は明子の小さな秘所を左手でさすりながら、右手一つで
再び艾を丸め出したのでした。

******************(8)**

 「いやあ、やめて」
 これには、夢の中へ逃げ込もうとした明子も、その意識を現実
に引き戻さざるを得ません。

 彼女は上半身を起こしかけましたが、波恵がお腹にどっかと腰
をすえていますからどうにもならないのです。

 明子はたまらず、右手を伸ばして波恵のブラウスを引っ張りま
すが、これも気づいた波恵に叩き落とされてしまいます。
 波恵も、もはや明子をかばうことはできませんでした。

 「仕方ないでしょう。あなたが悪いんだから」
 彼女は再びやってきた明子の右手をはねのけます。

 続けて、登美子が…
 「最近は、人権、人権とうるそうなったけど、私らの子供の頃
はな、女の子がどうしようもないような悪さすると、ここによう
やいとをすえられたもんよ。ここなら、どんな根性曲がりの子も
一発で目がさめるさかいな」

 登美子は思わず出た関西弁でそう言いながらも、黙々と準備を
進めていきます。波恵によって大きく押し開かれた秘密の場所を
左手で愛撫しながら右手では艾をちぎっては丸める作業をやめま
せんでした。

 「おうおう、おまえも……おなごじゃなあ」
 登美子は皮を破って姿を現した小さな芽に目を細めながらも、
これをさすり続けます。

 「あっあああああああ」
 明子がたまらず腰を振ると、

 「おう、おう、こんなにもおつゆがしたたって……身体は正直
じゃて……あんた、この娘が男っぽい言うとったが、こりゃあ、
意外に男好きかもしれんな」
 登美子の手に翻弄されて明子は真っ赤な顔を激しく左右に振り
続けましたが、それ以上何もできませんでした。

 若い彼女にとってクリトリスは何より敏感な処。たとえそれが、
憎しみを感じる老婆のしわがれた指であっても、愛撫を受ければ、
それとは関係なしに反応するのは女の性だったのです。

 「おう、おう、男がほしゅうて必死においでおいでをしとる。
今からこの調子じゃ、先が思いやられるのう」
 登美子は、充血して膨れあがり、磯巾着のように脈打つ明子の
操をうらやましげに眺めた。そして、そのびらびらを思いっきり
抓り上げると……

 「いやああ~~~~」

 「おなごはな、ここを、よ~く仕置きせんとな、おとなしゅう
ならんのじゃ」
 登美子は、あまりの痛さに放心状態になった明子のお豆の上に
一粒、艾を貼り付けます。さすがに剥きだした中へはすえません
が、それでもそこは女の急所に違いありません。
 ですから、たった一火でも目が覚めるには十分でした。

 「ぎゃあああ~~~」
 全身を尺取り虫のように波打たせ、両手を何度も畳に叩きつけ、
波恵が施した手ぬぐいの猿轡でさえ、あまりに激しく頭を降り続
けますからすぐにはずれてしまいます。

 やがて大きく目を見開き、半開きの口が熱病におかされたよう
になって震え出すと、もうその後はうめき声さえ出ませんでした。

 「しょうのない子じゃ。また、粗相しよってからに。おおかた、
さいぜんのが残っとったんじゃろう」
 登美子は愚痴を言いながら、タオルで明子の粗相を処理します。
布団を拭き直し、恥ずかしい股ぐらもぬぐって、大判のタオルを
明子のお尻に敷き込みます。

 そして、あろうことか次は……

 「ここにも、気合いを入れにゃなるまいね」

 登美子は小さな唇を押し開くと、ピンクの前庭がはっきり外気
に触れるように波恵に見せつけるのでした。

*********************(9)**

 もちろん、明子にしても、今、自分がどこを触られているかは
分かります。おまけに、次はそこがターゲットになる可能性が高
いわけですから、そりゃあ必死でした。

 「冗談やめてよ。だめえ!そこはだめよ!」
 彼女は後先考えず叫びます。

 でも、姑からは……
 「仕置きはな、そうやって泣き叫ぶ処が一番効果があるんじゃ」

 彼女はもちろんそれがどんなことになるかは知っていました。
 いえ、この姑にしたところで、それは身をもって知っていたの
です。ですから、逆に躊躇もしませんでした。

 「ぎゃあ~~~あああああああぁぁぁぁぁぁ…………」

 明子の悲鳴は喉に痰が詰まったのを期に声がしなくなります。
 でも、それは明子が耐えきったとということではありませんで
した。

 「おや、おや、今度はオネムかい……」
 明子はため息交じりの姑の愚痴を遠くに聞きながら、本当の夢
の世界へと逃げ込みます。
 つまり、気絶してしまったのでした。

*************************

 それからどれくらいがたったでしょうか。
 明子は二人の楽しげな雑談に、はっとして目がさめます。

 「あら、気がついたみたいね」
 波恵がそう言って話しかけますが、部屋の雰囲気は気を失う前
とはずいぶん違っていました。
 姑の登美子も波恵もずいぶんと穏やかな顔になっていました。

 「あなたのこと話してたのよ。ずいぶん辛抱強い娘だって…。
これなら一年も辛抱できるんじゃないかって……」

 波恵が言えば登美子も肯きます。
 「だから、今回のお仕置きはもうこのへんにしましょうって…」

 大人たちの言葉に明子は狐に摘まれたような思いがしました。
 まだ、夢を見ているに違いないと思ったのです。
 しかし、これは夢ではありませんでした。

 ただ、これで明子に対するお仕置きがすべて終わったわけでは
ありませんでした。

 「だから、最後は、あなたがお義母様にこれからこちらの嫁と
して精進いたしますのでいたらない時は存分にお折檻くださいま
せって、誓いの言葉を述べてもらいたいのよ。そうすれば、もう
一回お灸をすえていただくだけでいいのよ」

 叔母の言葉に明子は当惑します。
 『今さら、どうしてまた新たな宣誓をしなきゃならないの?。
それにこの上まだお仕置きだなんて……』

 そんな思いが一瞬頭の中を駆けめぐったのですが、すでに明子
自身、その理性の回路がショート寸前になっていました。
 『このまま我を通しても何も変わらない』
 そんな脱力感が彼女にこの最後の屈辱を承知させてしまいます。

 「ふつつかな嫁ではございますが、精一杯勤めさせていただき
ますのでご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。もし、不手際
や粗相などございましたら、いかなるご折檻もいといませんので
どうぞお命じくださいませ」

 明子は最後のお仕置きが何かも尋ねず三つ指をついて挨拶して
しまいます。
 そして、それが終わってから最後のお仕置きが実は菊門である
ことを告げられるのでした。

*******************(10)***


 「これって、浣腸……」

 明子のつぶやきに、叔母は……
 「女の子なんだから、『お』をつけた方がいいわね。…そうよ、
お浣腸よ。あなた、処置されたことなかったかしら……」

 目の前にはピストン式のガラス製浣腸器。洗面器。大判タオル。
オムツ、ワックスや天花粉、オマルなども用意されています。

 今度はお灸の前に大量の石けん水でおなかの中を洗わなければ
ならないということのようでした。400㏄もの石けん水をお腹
に抱いて、長時間我慢することなど、浣腸初心者の明子にできる
ことではありませんでした。

 ですから、室内便器が始めから用意されて、これに跨って用を
足すことになるのですが、これもまた明子にとってはプライドを
傷つけられることになります。

 「いやあ~~~~もう帰して!お願い、帰してください」
 ほんの数分前に姑の前で誓った言葉はどこえやら、予想外の事
にたちまち自分の本心が現れます。

 思わず、明子は本気で逃げ出そうとしましたが、若いとはいっ
てもこれまでのことですでに体力を使っており、襖に手がかかる
寸前で御用となったのでした。

 布団の上に引き戻されると……
 「まだまだ、子供じゃな。しかしまあ、この方が躾がいがある
というものじゃて」

 登美子は、まるで昆虫採集用の昆虫に注射を打つような心持で、
明子の尻の穴へガラス製浣腸器のピストンを押し込みます。

 すぐにオムツがあてられましたが、そこへ漏らすまでいくらも
時間がありませんでした。
 オマルの必要さえなかったのです。

 「あんたは、恥ずかしいとかいう感情はないのかね」
 登美子は再びぼやきますが、その表情には諦めに似た笑い顔も。

 もちろん、登美子にはこれを理由に明子を責めることが可能で
したが、それはしませんでした。
 波恵の手前とか、ヒューマニズムとかではありません。尻たぶ
を開いて見えた美しい菊座を目の当たりにして、このまま明子を
帰したくないと感じたからで……年老いた者にとって、若い体は
精気を取り戻す何よりの妙薬。これをみすみす手放したくないと
考えるのはごく自然なことだったのです。

 「ぎゃあ~~~~ひぃぃぃぃぃ~~~~いやあいやあいやあ」

 菊門へ艾の火が回った時、明子はいつものように叫び続けます。
もうこの時の彼女は、姑にあがなう気持ちが失せていましたから、
逃げだそうと考えたわけではありませんが、その熱さは格別で、
どうにも我慢できないといった生理的な叫びだったのです。

 「おやおや、また寝てしもうた」

 菊門へのお灸がどれほど熱いかはあえて説明の必要もありませ
んが、これがために、明子は、以後毎日、その治療もかねて姑に
お尻の穴を見せにいかなければならなくなります。

 不幸な人生の始まりのようにも見えますが、でも、これが結果
的には彼女に一つの運を開かせるのでした。

 お灸の治療はお仕置きも兼ねられており登美子は何かにつけて
明子を責め続けましたが、それは仕事や義務というより、一種の
レクリエーション。若い娘をいたぶることで日頃の鬱積が晴れ、
優越感に浸ることのできる貴重な時間となっていきます。

 一方、明子にしても、最初こそ悲鳴を上げ暴れていましたが、
しだいにそんな辛いお勤めにも慣れてきます。と同時に彼女にも
姑の責めがいつしか心よいものになっていったのでした。

 二人の関係はいつしか深いものへとなっていきます。

 一年後、明子が仮祝言を卒業したのはもちろんのこと、嫁と姑
の中は時間がたつごとにさらに深まり、明子にしても、登美子に
しても、お互いの存在はそれぞれの夫以上のものになっていくの
でした。

 そして、明子に娘が誕生すると、二人は何かと理由をつけては、
毎日のように娘たちへ厳しいお仕置きを科すのでした。

**************<11/了>*******

Appendix

このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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