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7/21 お久しぶりの更新です

*)ダークなものを描いてたら、挫折しちゃって
真反対なものになっちゃった。
これも続くかどうかわかりませんが……(#^.^#)
あっ、それから小説の描き方が、読者を想定して
会話する形式になってる特殊なものですから、
慣れないと読みにくいかもしれません。


           アチャ子日記<1>

<前振り>

 私の名前は花井明日香。だけど、みんなからはアチャ子とか、
アチャコ姫なんて呼ばれてる。
 父は挿絵画家の花井惣一郎。母は一応専業主婦ってことになっ
てるけど、ファションデザイナーみたいなこともしている花井茜。

 兄弟は私を入れて三人。
 三つ違いのお兄ちゃんの清隆と三つ違いの弟、広樹。都合五人
の家族なんだけど、実は私たち、いずれも施設から引き取られた
養子、養女なの。

 お父さんの身体の問題で自分達に子供ができないからそうした
んだそうだけど……でも、みんな赤ちゃんの時から家にいるから、
お父さん、お母さんと言って他に頭に浮かぶ人はいないのよ。

 よく『もらい子で幸せか?』なんてよくきかれるけど…それは
わからない。だって、他の家で暮らしたことないから。
 このお家と学校が私の全宇宙だから……

 その宇宙の支配者なんだけど……
 お父さんは何にでも鷹揚で優しい人だけど、お母さんは細かな
事ばかり気らしていつもガミガミ言ってるから、兄弟みんなから
煙たがられてるわ。

 (質問)
 『お仕置きなんてするのか?』
 まあね、お母さんなんて挨拶代わりに毎日だし、普段は優しい
お父さんも一月か二月に一回ぐらいは家長としての貫禄を示そう
として吼えてるわ。

 それに、私たち兄弟は全員ある新興宗教が経営する私立学校に
通ってるんだけど、ここがまた大変な学校でね……
 『鞭を惜しむはその子を憎むなり…』なんて古めかしい教えを
いまだに信じてる人たちだから毎日誰かがその生贄になってるの。


 (質問)
 『女の子もぶたれることがあるの?』
 この学校の先生たち、男の子よりむしろ女の子の方がお気に入
りみたいなの。『女性は男性を立てなければなりません』なんて
言っちゃって、むしろ男の子には甘いのよ。世間常識から完全に
ずれてるからやっかいよ。


 (質問)
 『えっ、そのあたりもっと詳しく?』
 いやよ。どうせ、オナニーにおかずにするつもりなんでしょう。
そうはいかないわ。


 (質問)
 『そこを何とか?』って……
 しょうがないなあ、じゃあ、日記をもとにちょっとだけよ。

**************************
**************************


 <5月25日> 晴れ

 その日、私はいつもより遅く起きました。
 どうやら、目覚ましを掛け損ねてたらしく、驚いて飛び起きて、
パジャマを着替えて部屋を出ましたが、間に合いませんでした。

 食堂へ行くと……本当は私の仕事だった配膳がすでに完了して
いて、お父さんも男の子たちもすでに席に着いています。

 『やばいなあ……』
 と思いながらもじもじしていると……

 「あら、明日香ちゃんおはよう。あなたって、食べる時間には
間に合わせるのね」
 さっそく母のイヤミが……

 「ごめんなさい。目覚ましが鳴らなかったんです」
 一応、言い訳を言ってみましたが……

 「そうなの……いいからあなたも席に着きなさい」
 お母さんの冷たい視線と声が心臓に刺さります。

 仕方なく、自分の席に着くと……
 目の前に現れたのは山盛りのごはんだけ。
 おかずは一切ありません。

 『やばいなあ、やっぱり怒ってる』
 これが、この日最初のお仕置き。

 食事の祈りが済んでも、私のおかずは現れません。私は家族で
独りだけ白いご飯だけで食事をすることになります。
 当時、11才でしたが、もうそれだけで泣き出しそうでした。

 おかずがなかったからじゃありませんよ。家族の中で自分だけ
が悪い方に特別扱いされたから……
 女の子って、そんなことにとっても敏感で傷つきやすいんです。

 「ふう」
 ため息をついたその瞬間でした。
 悲しみにくれる私の身体が急に浮かび上ります。

 「あっ!!」

 原因はお父さん。
 お父さんは私をいきなりお姫様抱っこすると自分の席へと連れ
帰ります。

 そして、私を膝の上に乗せると、お父さんの為に配られた料理
を何でも私に食べさせてくれたのでした。

 「あなた、アチャ子を甘やかさないでください」
 さっそくお母さんがお小言。
 でも、お父さんはお母さんの言葉に耳を貸しません。

 「いいじゃないか。私は食事を抜く罰は嫌いなんだ」
 お父さんが言い放つと、お母さんはそれ以上の反論をしません
でした。

 『わあ、よかったじゃないの。優しいお父さんで……』なんて
早合点してはいけませんよ。
 これはこれで、私にとっては大いに問題なんですから。いえ、
考えようによってはこちらの方がよほど事態が深刻だったんです。

 『どういうことか』って……
 お母さんは依然として厳しい目でこちらを睨んでますからね、
目を合わせたくありませんが、かといって、お父さんの場合は、
私を猫可愛がりしますからね、対応がいつまでたっても赤ちゃん
仕様のままなんです。

 この日の朝も私を抱っこしたまま箸やスプーンで食べ物を私の
口元まで運んでくれるのですが……

 「ん?……おいちいか?……おう、そうかそうか」
 お父さんは、私がちょっとでもお愛想で笑うとそのたびに満面
の笑みなんです。

 『おお、麗しの親子愛』って……
 茶化さないでくださいよ。

 そもそもそれって、離乳食を与えられている赤ちゃんと同じ形
なわけですからね……さすがに恥ずかしくて……

 「いや……」
 私は目の前まで来た食べ物に首を振り、自分で何でも取りたく
なって体勢を変えようとしたんですが……

 「ほら、ほら、動かないの」
 大男に押さえ込まれると、それもままなりません。

 そのうち……
 「いいかい、これもお仕置きだからね、静かにしてなさい」
 という答えが返ってくるのでした。

 『やっぱりそうか、どうりで話が上手すぎると思った』

 お父さんは言います。
 「子供はいつもたくさん食べなきゃ。それが仕事みたいなもん。
だからお父さん、どんな時でも食事を抜く罰は嫌いなんだ。ただ、
アチャ子(私のこと)。お前が朝寝坊してお母さんのお手伝いを
さぼっちゃったのは事実だからね。お仕置きは仕方がないんだよ。
だいいち今週はこれで3回目っていうじゃないか。可哀想だけど、
今日はお父さんがお仕置きするから、覚悟しときなさい」

 「は~~い」
 気のない返事。

 そうなんです。これは子供たちに対するお父さん流のお仕置き。
他の家ではまずやっていないと思いますが、言いつけが守れない
子は赤ちゃんの昔に戻されてしまうという一風変わったお仕置き
が我が家には古くから存在するのでした。

 結局、その朝の食事は、お父さんが与えてくれる食べ物を一つ
残らず平らげるまで私には一切の自由がなく、お父さんの膝の上
で、ただただお口をもぐもぐしているほかありませんでした。

 (質問)
 『口の中に入って来た食べ物をくちゃくちゃやって飲み込んで、
頭を撫でてもらうだけ。う~~ん、まるっきり離乳食の赤ちゃん
だ。……でも、それって、羨ましいような気もするんですが……』

 「全然、羨ましくありません!!!(-_-#)」

 「わあ、美味しそうだなあ~……噛み噛みしようね、噛み噛み」
 お父さんは赤ちゃんをあやすように声を掛け、私の口元に料理
を運び続けます。
 しかも……

 「ほら、どうした?笑顔は?女の子はいつも笑顔でなくちゃ。
笑えないならくすぐっちゃうぞ」
 と、こうなんです。

 これって自分のペースで食事ができませんし、何よりその姿は
11才の娘には屈辱的です。お母さんやお兄ちゃんが見ている中
で一人だけ赤ちゃんをやらされてるわけですから、とんだ晒し者
でもあるわけです。

 でも、正直なこと言うと、お父さんにこうやって甘えるのって
……私、そんなに嫌いじゃありませんでした。

 本心を言うと……
 「(とっても幸せ……このまま寝ちゃいそう)」
 ってな気分でもあったのです。

 (質問)
 『何だ、やっぱりそうじゃないか?』
 「だから、女の子ってのは、建前と本音がいつも別にあるって
ことなの(`ε´)」



 ところが、食事が終わり『やれやれ』と思っていた瞬間でした。
お父さんの鮮烈な言葉を耳にして私はたじろぎます。

 「あ~よい子だ。みんな食べちゃったね。偉いぞ。よし、次は
ウンチしようね」

 『えっ!何それ、嫌だ!』
 私は瞬間的に心の中で叫びます。ですが、出来たのはそれだけ。
声に出して反対する勇気まではありませんでした。

 今の教育を受けた人たちにはしてみたら『えっ!?どうして?』
って不思議に思えるでしょうけど、当時の『良家の子女』(私も、
一応その仲間です)というのは、目上の人に対して『イヤ』とか
『ダメ』とか相手の行いを否定するような事を面と向かって言っ
てはいけないことになっていたんです。

 「あなたが接する大人の人たちはみんなあなたのためを思って
何でもしてくださるの。それを、ろくに知識も、人生経験もない
あなたが否定したら、その方が傷つでしょう。そうしたことを、
女の子はしてはいけないわ」
 これは『嫌や駄目をなぜ言ってはいけないのか』とお母さんに
尋ねた時の理由づけ。

 実際、Noという気持は言葉に出さずとも顔にすぐ出ますから、
相手はそれを見て配慮してくれます。良家の子女というのはそん
な配慮もろくにできないような人と接する機会がありませんから、
あえて否定的なことは声に出さずとも問題なかったのでした。

 ただ、その唯一の例外があります。それがお仕置き。当たり前
と言えば当たり前ですが、この時ばかりは、どんなに『イヤ』と
言おうが、『ダメ』と叫ぼうが相手は何の配慮もしてくれません
でした。

 「お浣腸……するの?」

 お姫様だっこしてもらいながら、食堂から私の部屋へ移動中、
恐々私を運んでくれるポーターにこの先の事を尋ねてみたのです
が……

 「そうだよ。ここ三日、お通じがないんだろう。食べたものは
ちゃんと出さなきゃ、病気になっちゃうよ」

 その答えを聞いて、私は諦めるしかありませんでした。

 泣こうが叫ぼうが、うちの親は絶対に宣言したお仕置きはやり
遂げる信念でした。私たち子供はそのことを物心つく頃から肌で
感じ取っていますから、今さら無駄な抵抗はしません。
 それに、昔はオムツを取り替えていた親のすることですから、
他人がやるのとは違って、恥ずかしいという気持も、実はそんな
に強くはありませんでした。

 というか……
 これはこれまで誰にも話さなかった内緒の話なんですが……
 私はませていたのか、この時すでにお父さんのお仕置きを心の
奥底で心待ちにしている自分をで感じていました。

 そんなに厳しい事はしないと知ってますから、お仕置きだって
どこかレクリエーション気分だったんです。

***************************

 私は自分の部屋に着くと、そのままベッドに寝かされます。
 そして、そのまま両足を高く上げて、ショーツを脱がされ……
イチヂク浣腸。

 あのお薬の独特な感じ、とってもイヤですからその先っちょが
ちょっとでも触れるとお尻の穴を塞いでしまいます。
 でも、そんなんで遊んでいると……

 「ほら、ほら、抵抗しないの。朝はみんな忙しいんだから……
アチャ子だって、これから学校に行かなきゃならないんだよ。…
…のんびりしてる暇ないんだから」
 お父さんに叱られてしまいました。

 私だって本気になってイヤイヤしてるわけじゃありませんが、
あの先っちょがちょっとでもお尻の穴に当たると、私の穴は自然
に閉じてしまうのでした。

 「(あっ)………………」
 やっとのことで、細い先っちょが私のお尻の穴を通過すると、
お薬がおなかの中へと入ってきます。

 その何とも言えない気持悪さ。いつも思いますが、最悪です。
 でも、もちろん本当に大変なのはこれからでした。

 「あっ、ダメ。出る、出ちゃう。トイレ、トイレ」
 私はイチヂクの先が抜けると、すぐに悲鳴を上げますが……

 「ほら、ほら、そんなに騒がないの。大丈夫だから。そんなに
早くやっちゃったら、お薬の効果が出ないでしょう。五分は辛抱
しないとだめなんだよ」
 お父さんはそう言って、私を膝の上へあげると、しっかり抱き
しめます。

 お父さんの両手で、ぎゅ~っと背中を締め付けられながら……
 「あっ……だめ、もう出ちゃうよ」
 私は訴え続けますが……

 「大丈夫だよ、しっかりテッシュをお尻の穴に詰めたからね。
そう簡単には出ないよ」

 「でも、ああああ、やっぱりだめ~~~」

 「ほらほら、暴れないの。しっかりお父さんに掴まってなさい。
大丈夫だから」

 こんなやりとりは今回だけじゃありません、毎度のことです。
 これまで何度もやっていて一度だって漏らした事はありません
でしたが、お浣腸というといつもこうなるのでした。そのくらい、
あのお薬は強烈なのです。
 私はお浣腸のたびに、爆発寸前のお尻を押さえながら発狂する
ので、お父さんはそんな私をしっかりと抱きしめてしまいます。

 そして、許されるまでの時間をいつもお父さんの胸の中で油汗
を流しながら必死に我慢します。
 ところが、これがまた、人には絶対に言えない快感だったりす
るので困りものでした。

 「(あっ、いやいやいや、だめだめだめ)」

 大好きなお父さんの前で大恥をかこうとしている自分の存在が
妙に切なくて、愛おしくて…頭の中では四六時中何かがショート
しているのが分かります。
 そんな恍惚感が私のリビドーを高めていきます。

 「(あっ、いやいやいや、だめだめだめ)」
 その拒否は11才の娘の体面が言わせいるもの。でも、本心は
その拒否の裏で燃え上がっていきます。

 その正体が、私の心の奥底に眠るリビドーだと知れるのはまだ
先の事ですが、こうした地獄のような我慢の中に、実はとっても
楽しい事が潜んでいるのを、私はお父さんのセーターをしっかり
握りしめながらいつも感じていたのでした。

 世間に向って楽しいと言えない楽しみを私はこの時すでにお父
さんから教わっていたようでした。

 「ようし、よく頑張ったね。もう漏れちゃうからウンチこれに
しちゃおう」
 お父さんは抱き合っていた私の身体を、両方の太股を持って外
向きに抱きなおすと、その膝の下に新聞紙、さらに赤ちゃんの頃
使っていたスワン型のオマル置きます。

 『こんな処でイヤ!!』
 本当はこう言いたいのですが、そんなこと言っていられる事態
ではありませんでした。

 「****************」
 私はお父さんの膝の上からオマルに向って用をたします。

 普段は外気に当たらないところがスースーして気持悪い。
 いえ、これもお父さんの抱っこなら爽快でした。

 終わると……
 「さあ、モーモーさんになって……」
 お父さんの指示で床に四つん這いに。
 モーモーさんになった気分でお尻を少しだけ高くしてお尻の穴
を拭いてもらいます。

 最後は、ベッドに戻ってお父さんが私のお股の中を検査。

 「綺麗にしているね。かぶれもないみたいだ」
 合格すると、お股の中を濡れタオルで拭き清められてオムツを
着けられます。

 「ん?恥ずかしいか?……お前も女の子だな、顔を赤くして…」

 そんなやり取りのあとオムツが私のお尻の下に敷き込まれます。

 「どうだ、上手いだろう。お父さんだって昔はお前のオムツを
取り替えてたんだぞう……」
 お父さんは自慢げに話しかけます。

 もう10才を超えているというのに……もういつ初潮がきても
おかしくない身体をしているのに、お父さんは何から何まで私を
赤ちゃん仕様で扱うのでした。

 勿論これって、本来ならとっても恥ずかしいことなんですが、
二人っきりでお父さんに抱かれていると、そんな恥ずかしいこと
さえ、何でもないことのように過ぎていきます。

 何だかオママゴトの赤ちゃんをやってるみたいな気分。私は、
お父さんにオムツを替えてもらいながら、思わず笑ってしまいま
した。

 こういう事に理屈はありません。きっとお父さんが好きだった
ってことなんでしょう。とにかくお父さんといると、理屈抜きに
楽しかったのでした。

 「何だ、楽しいか?楽しいならお仕置きにならないな」
 お父さんはそう茶化しますが、お父さんの顔も笑っています。

 そして、私のお股にオムツがぴったりフィットすると、あとは
通学用の制服に着替えて……

 「いいかい、学校に着いたら、まず保健室に行って保健の金山
先生にオムツをとってもらって普通のショーツに穿き替えるんだ。
いいね」
 お父さんは私に指示します。

 「ここでショーツに替えて行っちゃいけないの?」
 心細くお願いしてみましたが……

 「ダメだよ。今のお浣腸で、お腹の中にまだウンチが残ってる
かもしれないだろう。もし教室でお漏らししてショーツを汚しち
ゃったら、クラスの他の子に笑われちゃうぞ。学校に着く頃には
お腹も落ち着くから、そしたらオムツを普通のショーツに替えて
……後は、体育でも何でも好きにしていいからね」

 「はあ~い」
 私は気のない返事を返してオムツを穿いて登校するのでした。

*************************** 

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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