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11月22日付

<11月22日>

 左は、サルトルさんのご幼少の
砌(みぎり)のお写真です。何とも
頭の良さそうなお顔じゃありませ
んか。栴檀は双葉より芳しという
ことでしょうね。(修正したのかも
しれませんけど(^ニ^))

私はぶ男に生まれたので、こう
いう顔に嫉妬します。ですから、
こんな顔を念頭に厳しいお仕置き
を頭の中で夢想したりします。

 何とも卑屈で恥ずかしいのです
が、それがお仕置き小説を書く原動力でもあるんです。(^^ゞ

 ただ、ある時、担任の先生に「もっと凛々しい顔に生まれたかった」
と愚痴を言ったら…「男の顔は履歴書といって優秀でない者がいくら
優秀なふりをしてもそれはわかってしまうものなんだよ。先生は、
何も聞かされずとも君がどんな能力に秀でているか、だいたい分か
るもの。君だってね、見る人が見れば十分凛々しい顔をしているん
だよ」

 と慰めてくれました。私は先生というのは凄い能力をもってるんだと
思いましたが、見回してみれば、例えばピアノの先生は待合室で
生徒の誰がピアノを弾いていてもピタリと当てますし、絵の先生
だって一目で誰が描いた絵か分かるみたいです。いえ、いえ、
私の親にしたところで、僕が子供部屋に篭って何かよからぬ
ことをしていると、さっそくやって来ては鋭い視線を投げ
かけました。それは何か根拠があってそうしているので
はなく『何かいつもと違う。それも悪い方に…』というだけ
の事なんです。

 今の人達は信じないでしょうが、私たち世代の親は何
の根拠もなくただ『怪しい』というだけで子供をお仕置
きするんです。母親には『怪しい』が『証拠』なんです。
でも、悔しいことに百%近く当たっていました。愛して
いるからこそ感じるテレパシーのようなものが、昔の親
や教師は今よりはるかに強かったような気がします。

*)
<左上>
サルトルさんの幼年期のお写真はネットでもどっかに
あると思うのですが発見できませんでした。
<右下>
Sassyさんの絵(F/m)

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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