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9月10日付

<9月10日> 

早くに引退されたので、
今の方はあるいはご存知
ないかもしれませんが、
これは四条綾先生のイラ
ストです。
 加藤かほる先生の洋物
に対して、こちらは和物
が多い先生でした。
 先生の作品は身近な題材が多いので、観ていてほっとするという
か、とっても親近感がわいてきます。上の絵なんて、ちょっぴり過激
で…それでいて、こんなことがあってもおかしくないかって思わせる
ところがミソなんでしょうね。
 女学生は悲しい顔してますけど、周囲の大人たちはみんな笑ってる
でしょう。これは子供のお仕置きが、
重々しい特殊な行為などではなく、
日常生活でごく当たり前に行われる
儀式、愛情表現だったからなんです。
 親も教師も近所のおばちゃんも、
当時は子供を愛する誰もがお仕置き
に参加できました。というのも、子
どもは大人たちの、地域全体の宝物
というか、ペットだったんですから。
 今のように『子どもは親の独占私
有物。親の許可なく指一本触れては
ならぬ』なんてことはありませんで
した。
 ですから当時の子供は恥ずかしい
お仕置きを受けたくなければ大人に
なるしかなかったんです。今の子の
ように、「子どもの方が楽なんだから、
大人にならなくてもいいや」なんて
考える子はいませんでした。


*)
四条綾先生のイラスト、本当は出したいけど
やっぱり止めておきます。
正直、どこまでよくて、どこまでいけないのか
私自身分かっていないんです。
ただ、今はこのブログ自体満足に操作でき
ないんですから、余計な問題は背負い込み
たくないというのが本音なんです。 

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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