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僕が小説を書いてるわけ
私が日頃『本当は子供の頃お仕置きの経験がほとんどなかった』なんて
吹聴してるものだから、へぇー品行方正だったんですね。なんて言われる
けど、事実はそうじゃなくて、単に気が小さいだけなの。
スカートめくりは好きだけど、自分じゃやらなくて、他の子にやらせて後ろ
からそれを見ているような、そんな破廉恥漢だった。
実際、理由はともかくお仕置きの経験がほとんどないものだから、僕に
とってお仕置きは一種のあこがれ。戦争映画やヤクザ映画に興奮して
映画館を出てくる人たちと同じ心理状態だったんだ。
たまに勇気を振り絞って他の子みたいに悪さをしてみようって思い立つ
んだけど、いざとなると怖じけづいちゃう。そんな情けない事の繰り返し
だったんだ。
というわけで、どうせできないなら、夢で叶えちゃおうと始めたのが
この小説というわけです。
ちなみに僕の親は自由放任だったけど、当時、こんな家庭は珍しくて、
親はまだまだ怖い存在。お仕置きなんてどこでも日常茶飯事だったから
ネタには困らなかった。
吹聴してるものだから、へぇー品行方正だったんですね。なんて言われる
けど、事実はそうじゃなくて、単に気が小さいだけなの。
スカートめくりは好きだけど、自分じゃやらなくて、他の子にやらせて後ろ
からそれを見ているような、そんな破廉恥漢だった。
実際、理由はともかくお仕置きの経験がほとんどないものだから、僕に
とってお仕置きは一種のあこがれ。戦争映画やヤクザ映画に興奮して
映画館を出てくる人たちと同じ心理状態だったんだ。
たまに勇気を振り絞って他の子みたいに悪さをしてみようって思い立つ
んだけど、いざとなると怖じけづいちゃう。そんな情けない事の繰り返し
だったんだ。
というわけで、どうせできないなら、夢で叶えちゃおうと始めたのが
この小説というわけです。
ちなみに僕の親は自由放任だったけど、当時、こんな家庭は珍しくて、
親はまだまだ怖い存在。お仕置きなんてどこでも日常茶飯事だったから
ネタには困らなかった。