2ntブログ

Entries

11月30日付

<11月30日>

 前にも書きましたが、私は別に
虐待されて育ったわけではありま
せん。(少なくとも自分ではそう思
っています)

 母は勉強のことにだけは神経を
尖らせていましたが、あとの事は
鷹揚なもので、私がどんな悪戯を
しようと我がままを言おうとそれ
を厳しくたしなめるということは
しませんでした。

 ですから、よその子が勉強以外のことで親に叱られるという感覚
が、今一つピンとこなかったのです。母はよく、「あなたは手がかか
らなくて助かるわ」と言っていました。私がよくお仕置き小説のネタ
にしている門限破りやオナニーなんてのも、我が家に限ってみれ
ば…「ぼく、駄目よ、めっ!」と言って、おでこをこっつんこさせるだけ
だったのです。

 母は暗くなって帰ってきた私を抱きかかえると、そそくさと勉強
部屋に運び入れ、膝の上に抱くといつものように日々のノルマに
取り掛かります。自分も仕事を持つ身、時間の方がおしいと言い
たげでした。

 勿論、ぶったり叩いたりなんてことは一度もありませんでした。
 (ま、そうした勉強の強制が虐待だと言ってしまえばそれはそう
かもしれませんが……)

 恐らく、『この子は私が完全に支配している』という自信が
あったのでしょう。実際、膝の上に乗る私に、いきなり「だめよ、
そんなことしちゃ」と言うのです。まるで次に何をしたいのか
ぼくの心が読めるようでした。そして、その代わりという事で
しょうか、夜は一緒の布団に包まってまるで赤ちゃんごっこ
です。

 今これを言うと母は烈火のごとく怒りまくりますが、
小学校の低学年頃までは、お風呂上りの僕を仰向けに
しては小さなオチンチンをまるでさくらんぼでもほうばる
ように口で含んでは楽しんでいました。

ええ、ぼくはすでにこの時からフェラチオの味を知って
いたのです。

*)
<左上>
スパンキングのあと
<右下>
体育座り

コメント

コメントの投稿

コメント

管理者にだけ表示を許可する

Appendix

このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

最新記事

カテゴリ

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR