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12月11日

<12月11日>

 色々書いてきましたけど、僕が描くお仕置き小説がどんなものか
少しはお分かりいただけたでしょうか。

 そりゃあ、たしかに人を虐めて楽しんでいるわけですから、その
限りではSMでしょう。

 そんなこと真似する人が出たら子供の心が傷つきますと言われ
たらそれも否定しません。けれど、そもそも心を傷つけずに大人に
なれる人なんていますか?だいいち、そんな無菌室で育った子
なんて大人になって何かあったら立ち直れませんよ。

 大事な事はいかにして子供の心が傷つかないように育てるのでは
なく、傷ついた心を癒してくれる人(親、教師、友達など)をどう確保
するかでしょう。そして、さらに大事な事は、そうした信頼できる大人
の愛に身を任せてお尻をぶたれることじゃないでしょうか。

 これって、虐待とは違いますよ。

 人の世がどんなに進歩しても雑菌を一つ残らず取り除いて暮らす
事はできません。心の問題も同じで全てが善人の村なんてありえ
ない訳です。しかし、雑菌や悪意のプールの中で暮らさなければ
ならない我々はそれに対応できる強い心身も持っています。
 それを鍛えることも大切な『愛』だと思いますよ。

 管理する側の親や教師がしっかりとした理性や愛をもって接して
いるなら、多少の不条理だって子供は乗り越えられるはずで、それ
が乗り越えられず自暴自棄になったり自殺してしまうのは、その子
たちが人形やペットとしての愛は受けていても人間としての愛を
受けずに育った何よりの証なのです。

 今の子供たちを見ていると、親のご機嫌取りに体罰を禁止して
きた教育関係者の罪は深いと言わざるを得ません。

 適度にお仕置きのある教育こそがむしろ健全であり、健全な
教育を受けてきた人が楽しむのがお仕置き小説なのです。


*)共にOTKのイラスト
<左上>
F/f
<右下>
M/f

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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