2ntブログ

Entries

[ 第 3 回 ] お灸のお仕置き①

❈❈❈❈❈❈❈❈❈ [ 第 3 回 ] ❈❈❈❈❈❈❈❈❈

    ❈❈❈❈❈  お灸のお仕置き① ❈❈❈❈❈

 お母さんのお膝にうつ伏せになると、お姉ちゃんのお尻がぽっ
こりとそこに乗り、短いスカートからはすでに白いショーツが
見え隠れ。

 お尻叩きならこの姿勢でもいいのでしょうが、お灸はもっと
残酷なことになります。

 「あっ」

 小さな驚きの声が聞こえ、お姉ちゃんの右手が思わず後ろへ
回り込もうとしました。
 お母さんがお姉ちゃんのスカートをめくったのです。

 『お仕置きだからじっとしてなきゃ』
 衝動的な身体の動きをお姉ちゃんが理性で抑えたのを確認
して、お母さんはパンツもずらしてしまいます。

 お姉ちゃんは畳の上に両手で土手を造りその中に顔を埋めて
静かにしていますが、こちらからもその顔が興奮と羞恥で首筋
まで真っ赤なのがわかりました。

 「清美さん、そこのバスタオル取ってくださる」
 お母さんは清美お姉さんにバスタオルを注文すると、それを
四つ折にしてお姉ちゃんのお臍の下に引き込みます。

 続いて……
 「あっ、それから……ほら、そこ出してあるアルコールの……
…そうそれ、お盆ごとこちらへお願いね」

 お母さんが目配せした部屋の片隅には始めから用意しておいた
のでしょう、消毒用アルコールの薬ビンと脱脂綿が乗ったお盆が
置いてありました。

 お母さんは清美さんが届けてくれたこげ茶色のビンを開けて、
アルコールを脱脂綿に充分染み込ませます。
 そして……

 「あぁぁ」

 当然の事のようにそれをお姉ちゃんのお尻の山に擦り込んだ
のです。

 僕たちの学校で覚えてたのでしょうか、お尻叩きの時もお浣腸
の時も、そしてこうしたお灸の時も、お母さんはお仕置きの前に
は必ず子供のお尻をこうやってアルコール消毒します。

 『これから厳しいお仕置きの始まりですからね』

 そんな合図にお姉ちゃんは身を固くして待つしかありません
でした。

 僕たちもアルコールは学校やお家で幾度となく経験がありま
すが、幼い頃お仕置きが怖くてお漏らしをするというのは、だい
たい酷い事をされいてる最中というよりもこの瞬間だったんです。

 お仕置きは刑罰とちがって出来ることに限りがありますから、
できるだけ小さな衝撃で最大限の効果がでるように大人たちは
工夫します。これもそんな工夫の一つでした。

 幸いお姉ちゃんはお漏らしは免れましたが、すでにお尻太股は
鳥肌、寒いわけでもないのに全身が小刻みに震えだしています。

 「お姉ちゃん、可哀想だね」
 みいちゃんが言えば、ぼくも…
 「ほんと、もっとごめんなさいすればいいのに」
 なんて勝手なことを言っては応じていました。

 二人が思わずそんな会話をしてしまうほどこの時のお姉ちゃん
は可哀想な状態だったのです。

 「では始めます。これからお母さんが授ける愛をしっかり受け
止めなさい。愛は甘いものだけではありません。とっても苦いも
のもあるんです。それをよ~くあなたの身体で受け止めなさい。
いいですね」

 お母さんはあらためてお線香に火をつけながら諭します。
 でも、お姉ちゃんからご返事がないので、もう一度、強く言い
なおしたのです。

 「………茜さん、いいですね」(-_-#)

 「はい、お母さん」(>_<")

 「よろしい。……これまではあなたも幼かったのでおばあさま
や武田のおばさん(お隣のおばさん)にしっかり身体を抑えてお
いてもらってましたけど、今日は清美さんにその役をやってもら
います。…………清美さん、お願いね」

 「えっ!?」
 いきなりのご指名に清美お姉さんは戸惑った様子ですが、拒否
も出来ませんから…
 「あっ、はい」
 受けるしかありませんでした。

 「茜、清美さんがやってくださるって、そのままの格好でいい
からお礼をいいなさい」
 お母さんは優しく言いますが、その顔はどこか勝ち誇ったよう
にも見みえました。

 「あ……ありがとうございます」
 お姉ちゃんはすでに涙声です。

 「あっ……はい。こちらこそ」
 実は、清美お姉さんがこの時一番戸惑っていたようでした。

 「茜、あなたを抑えてくれるのが今日は清美さんなので、あま
り激しく暴れるとお姉さんの顎を蹴り上げてしまいますからね。
必死に我慢なさい」

 「はい」

 「やがては誰の力も借りず一人で我慢しないとね」

 「はい」

 「もしあなたが暴れてお姉さんの手が離れるようなことがあっ
たら、お父様をお呼びしてお股の中にお灸をすえていただきます
からね。そのつもりでいなさい」

 「…………」
 お姉ちゃんはその瞬間ショックで一瞬声が出なかったみたい
です。

 男の子の僕たちにはよく分かりませんが、女の子はお母さんに
お仕置きされるのと、お父さんにされるのでは随分と心持が違う
ようでした。

 「ご返事は?」
 再びお母さんに促されて…

 「はい」
 今度も小さな声でした。

 「あなたもそろそろ山猿を卒業して一人前の女性になる訓練を
始める頃にきてるわね。でも、その前に…洗いざらい恥をかいて
おく必要があるから、今年の夏はヤングレディースの合宿にでも
参加させてみましょうかね」

 お母さんは独り言でも言うようにお姉ちゃんに語りかけながら
最初の二つをお姉ちゃんのお尻のお山に乗せていきます。
 そこには、すでに以前すえられた痕が、大豆くらいの大きさで
残っていました。

 ヤングレディース合宿というのは男の子には関係ありません
が、彼女たちの噂話を聞く限り、レディとなるための資質を身に
つけるための地獄の特訓ということでした。

 「さてと……清美さん、この子の両足首を押さえてね、あまり
暴れるようなら手を離しても構わないわ。そのあとの事はさっき
言ったようにこの子が引き受けるでしょうから……」

 「さてと……」
 おかあさんのその言葉を合図に、やがて白い煙がひと筋ふた筋
すうっと上がって、 

「いやあ、いやあ、あああ、ああああ」

 お姉ちゃんは小刻みに足の甲を叩いて熱さ痛さを体から逃がそ
うとします。本当はもっと強く畳を叩きたかったのでしょうが、
そうすると清美お姉さんが手を離してしまい、自分はお股の中に
やいとをすえられかねません。

 「ひぃ~~いやあ~~いやあ~~~熱い、熱いごめんなさい」

 二度目はたまらず涙声が出ます。

 「だらしないわね、このくらいのことで…いつもの威勢はどこ
へ行ったの?……ちょっとお仕置きされるとピーピー泣き言ばか
り言って……だらしがないわよ」

 「いやいやいや、ごめんなさい、もうしませんもうしません」

 「…はい、はい、わかったわ。ここはもう一回だけよ。これで
おしまいにします」

 お母さんは終始穏やかな口調で諭しますが、いったん堰を切っ
たお姉ちゃんの泣き言は止りません。

 「いやあ、いやあ、もうしません、もうしません、ごめんなさい」

 体を半分よじり、上目遣いにお母さんを見て哀願してみました
が……今度は一転。

 「何見てるの?お仕置きはまだ終わってないのよ。まっすぐ前
を向いてなさい」(-_-#)

 お母さんの強い意志に跳ね除けられてしまいます。

 元の姿勢に戻ったおねえちゃんは乱れた呼吸をを飲み込むよう
に自分を落ち着かせようとしていました。

 「あ~~あああ~~~ああああ~~~~いいいいいいい」
 お姉ちゃんはそれだけしか言いませんでした。言葉にならない
声が部屋中に響きます。

 三回目は声もさらに大きくなり身体を揺すって両手の拳を畳に
叩き付けますから、思わず清美お姉さんも抑えていた足首を一瞬
離してしまいます。
 ところが……

 「いや、いや、いや……」

 思わずお姉ちゃんがその場を這って逃げ出そうとしましたので、
それではいけないんだと気がついてまた抑えてくれました。

 「まったくあなたには呆れるわ。このくらいの事で逃げ出そう
とするなんて…これだから弟たちに示しがつかないんでしょう。
馬鹿にされるんでしょうが……」(-。-;)

 おかあさんはおかんむりです。

 お灸は連続してすえられると二回目、三回目は一回目よりさら
に熱く感じられます。いつもは一回だけのお灸を三回すえられる
というは単純に三倍厳しいお仕置きになったというのではありま
せん。お姉ちゃんにすれば、さらにもっともっと厳しいお仕置き
だったのでした。

 「幸い、粗相だけはしなかったみたいね」
 お母さんは、お姉ちゃんのお臍の下に手を入れると、不始末が
なかったかどうかを確認します。

 そして……
 「もういいわ。今さらあなたの根性なしを責めても仕方がない
から……さあ、表もやってしまいましょう。……次は仰向けよ」

 お仕置きは次のステージへと進みます。

 お姉ちゃんはお母さんの指示でうつ伏せの状態から仰向けに体
を入れ替えようとしましたが、その瞬間でした。

 「パンツなんて引き上げなくていいわ。どうせまた脱ぐんだか
ら……」
 と、また叱られてしまいました。

 「清美さん、今度はその子の頭の方をお願い。始まったらその
子の手を軽く押さえてもらうけど、今はおざぶを二つ折りにして
その上に茜の頭を載せておけばいいわ」

 「あっ、その前に…台所へ行ってポットのお湯を洗面器にあけ
て持ってきてちょうだい。そのついでにお父様が使ってるT字の
剃刀とタオルも……」

 そこまで言うと清美お姉さんの表情が思わずこわばりますが、
それをお母さんも察したのでしょう……

 「大丈夫よ、お父様には断ってあるから…もう使わないわよ」
 と笑顔で語りかけるのでした。

 「…茜、あなたは両手を胸の前で組むの。終わるまではその手
を決して離さないのよ。万が一にもお仕置きの艾を払い除けよう
ならただではおきませんからね」

 「……あ、それから、チビちゃんたち。あなた達にもお手伝い
がありますからね。お母さんのそばへいらっしゃい」

 お母さんは僕たちにまでてきぱきと指示を出します。
 そして、一通り指示を出し終わると……

 「よっこらしょ」

 お姉ちゃんの裸のお尻を正座した自分の膝の上に重そうな仕草
で載せるのでした。


●○♪♫♭♯♪♫ (^o^)/~ Bye Bye ♭♯♪♫♭♯◆◇


コメント

[C1] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C2] 『求む』さんへ

せっかくコメントをいただいたのに恐縮ですが、その件では
お力にはなれそうにありません。
というのも、このブログは、私の妄想を物語にして並べただけ
のもので、ブログの形式はとっていますが、実質的には、
私的な書庫なのです。
(実際、読者もほとんどいない状態です)
私自身も小説だけで実戦経験はほとんどありませんし、
そういった友達もいません。「出会い系」を利用したことも
ありません。
よろしくご理解のほどお願いいたします。
  • 2015-05-27 09:05
  • 管理人
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメント

管理者にだけ表示を許可する

Appendix

このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

最新記事

カテゴリ

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR