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庄屋の奥様 (9)

***** 庄屋の奥様 (9) *****

この潤んだ瞳や物欲しげな口元に神父の目が届かないはずがあり
ません。
彼は事情を察して金髪の少年の位置をずらして奥様の口元に合わ
せます。
そしてその可愛らしいものに口をつけたことを確認するや、両手
の戒めを一つずつはずしてしまったのでした。

それから先の奥様は、もう私の知ってる奥様ではありませんでした。
爪を立て、少年のお尻を両方の手で鷲づかみにすると、化け猫が
皿の油を舐めるように、怪しくも愛おしく歯と唇と舌を上手に使
いこなして、まだ完全に剥きあがっていないピンクの卵を剥いて
しまいます。

少年も、どんな事になっても騒いではいけないと教育されている
のでしょうか、顔をゆがめながらもおとなしくしています。

しかし巻き起こる生理現象までは止めることができませんでした。

「あ~~~」

ややとろみがかった精液で奥様の顔は汚れます。しかし、それに
奥様が動じる様子はありませんでした。

気を取り直し、なえた一物に再び刺激を与え始めます。
すると、若い彼の体は、再び反応して奥様のおもちゃとしての用
をはたすのでした。

そして、ついに奥様にも歓喜の時が……それは金髪の少年を三度
昇天させた直後でした。

すべてが脱力し、赤毛の少年も金髪の少年も神父さえもしばしの
休憩へと入ります。この時奥様の背中には厚く蝋涙が降り積もり、
背中だけでなくお尻も太腿も真っ白になっていました。

今、月に一度の幸福な余韻が奥様を包んでいます。

こんな時奥様の体に触れられるのはやはり金髪の少年だけでした。
奥様が差し出した手を大事そうに受け取った少年は、ちろちろと
その指先だけ舐め始めます。
すると、奥様の体には、今一度、幸福な快感がよみがえったよう
でした。

それから20分。
ひょっとしてこのまま夜明かしをするのではないかと思うほどの
時間が過ぎ去ってから、神父が動き出します。この時も彼は突然
動き出すのでした。

いきなり滑車の紐を巻き上げて、大きく開いた奥様の両足を高々
と上へ上へと上げていきます。その角度は70度くらい。もう垂
直に近いほどでした。こんな姿勢では神父からも奥様の大事な処
が丸見えです。
ですが、この時、奥様は何も言いませんでした。
抱き枕を一つ顎の下に挟みこんだだけで、穏やかな表情で神父を
見つめています。彼女にはすでに次の事態が分かっているようで
した。

「私はあなたに平静でいるように求めた。しかし、それは赤ん坊
にミルクを飲むなと命じるほど無謀なことのようだ」
神父はナインテールを手にしている。が、奥様はそれを見ようと
しません。その代わり……

「申し訳ありません。神父様。私は弱い女なのです」
と、それだけ言って抱き枕を一段と自らに引き寄せます。

**********************(9)***

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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