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庄屋の奥様 (8)

***** 庄屋の奥様 (8) *****

「だめ、だめ、だめよ、ぁぁぁぁぁ」

うわ言のような呟き。浮遊感の中の悦楽に、奥様はすでに意識が
ないように見えます。そのせいでしょうか、お小水が漏れ、便器
から敷物の間にもその恥ずかしい水が光っていますが、奥様も、
少年も、そして神父さえもその事には無頓着でした。

やがて、目的地に着くと、バンザイをさせにられていたロープが
緩められ、敷物の上に横たえられた奥様は久しぶりに両手を下ろ
すことができましたが、これで自由になったということではあり
ませんでした。

両手の戒めが一旦解かれますがすぐに両足が片方ずつ革のベルト
で固定されます。
革ベルトから伸びる細身のロープが滑車に通されていて、これを
巻き上げれば、うつぶせのまま奥様の下半身は宙に浮く仕掛けで
した。

わずかな休憩を挟み、いきなり、両足が自分の意志とは関係なく
大きく開いて宙に浮き始め両手の戒めも今一度巻き上げられます。
おかげで奥様はうつ伏せのまま、自分の体を空中に浮かせること
になるのでした。

「あああああ」
奥様は少し驚きの声をあげましたがこの時はまだ途中までの高さ。
エビぞりになった奥様の下半身の角度は30度くらいでしたか。
胸から上はほんの数センチで床につくほどだったのです。

「奥様、これより悪魔をおびき寄せます。が、いかなる時も平静
さを失ってはなりませぬぞ」

神父の言葉が終わるや、全裸となった少年たちが奥様に再び寄り
添います。

二人とも仰向けに寝て、赤毛の少年は奥様の股間の谷間に顔を埋
め舌の妙技を披露。金髪の少年は垂れ下がった乳房と乳頭を両手
と口を使って愛撫です。

そしてその作業がもっともやりやすいように奥様の上半身と下半身
の高さを調整するのは神父の仕事でした。

それが終わる頃には、奥様の息も荒くなりかけています。
神父はころ合いを見計らい、七本もの大きなローソクが並ぶ燭台
を取り上げると、こう言って奥様の反った背中にふりかけたので
した。

「悪霊退散、悪霊退散、神のご加護を与えたまえ。…悪霊退散。
悪霊退散。神のご加護を与えたまえ。悪霊退散、悪霊退散、神の
ご加護を与えたまえ。…」

当然、奥様の体はもだえ苦しみます。しかし、神父に呵責の念は
ありません。笑顔も憎しみもない超然とした顔で燭台を降り続け、
蝋涙を奥様の背中へと浴びせ続けます。

気がつくと、金髪の少年の体は一部が変化しています。
まだ幼い彼の体は完全にはむけきれずにいましたが、奥様はその
幼い一物を渇望しているご様子なのです。

「あっ、あっ、あっ……」
まるで幼児がおもちゃやお菓子を欲しがる時のような声。しかし、
手が使えない今は、その甘いお菓子に口だけでは届きません。

***********************(8)***

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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