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庄屋の奥様 (7)

***** 庄屋の奥様 (7) *****

「奥様、悪魔は暴れておりますかな」
神父の陰険そうな問いかけにも奥様はけなげな表情で答えます。

「はい、もう十分に……ですから、おまるを……おまるをお願い
します」
奥様にしてみれば『おまる』という言葉を使うことすら恥ずかっ
たに違いありません。

神父への懇願は本当に悲痛なものと見えます。
しかし神父にしてみれば、それがあまりに悲痛で切迫していれば
いるほど喜びは深いのです。
顔が笑っているのではありません。儀式を楽しんでいるといった
様子が、門外漢である私の目にも十分に伝わってくるのでした。

神父は新たに一振りの剣を取り出しました。

「聖なる剣です。これをかざせば、悪魔もあなたの体を出なくて
はならなくなるでしょう。……これは作り物ではありませんよ。
緊張するように」

そう言って、剣先を奥様の顎に突き刺し、十分に緊張させてから
それをゆっくり下ろしていきます。

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

喉から胸の谷間、お臍を通って蟻の戸渡りまで這わせると……

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

太股から股間の奥へ……

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

今度は後ろへ廻り、お尻の谷間、尾骶骨、背骨をまっすぐに這い
上がります。

やがて、うなじまで達した剣は役目を終えてもとの鞘へと戻りま
すが、剣をのど元に突き立てられた時に生じた奥様の全身を包む
生理的ともいえる細かな震えがこれによってやむことはありませ
んでした。

「よろしいでしょう」
神父はそう言うと二つばかり手を叩きます。

それが合図で電動式の滑車が動き出し、奥様はそれに引っ張られ
て部屋の隅へと追いやられます。その先には洋式トイレがありま
した。

ロープが少し緩み、そこに座ることを許された奥様は両手を戒め
られたまま、用をたします。

「ああああああああ」
赤毛の少年によって紙栓が取り除かれたの同時に、もの凄い音と
ともにそれは始まりましたが、ほとんどは水だったと思います。
あまりにも量が多すぎてむしろ悪臭もありません。

「あっ……あ~~……うううううん……あ~~……ううううん」

ただ、ご自分の力で排出できたのは最初の1分間だけでした。
奥様はまだお腹に残る水分を出そうとしていきみましたが……

「あっ……あ~~……うううううん……あ~~……ううううん」

以後は三十秒休んではちょろちょろ、また三十秒休んではちょろ
ちょろだったのです。

「おまえたち、お手伝いして差し上げなさい」

神父の言葉に少年たちが動きます。二人は便器の前に跪くとその
豊満な乳房に顔を埋め、まるで幼子のように仲良くその一つずつ
をむしゃぶりつきます。
すると不思議なことに、奥様のお小水が、前よりも元気よく便器
の中へ音をたててそそがれるのでした。

「もういいだろう」
神父の言葉は次への合図でした。

奥様の体がバンザイをしたまま再び持ち上げられ、丸まった足先
が、かろうじて床を掃きながら厚手の敷物の中央へとやってきま
す。

ただ、その間も少年たちは奥様への奉仕をやめませんでした。

「……いやあ~……だめえ~……いやあ~……いやあ~……」

それどころか、奥様が立ったことで自由になったお臍の下の谷間
にまでも手を入れて、前と言わず後ろと言わず、その喜びが倍加
するように勤めます。
まだ幼い指が谷間の中の穴という穴をすべて解放し、柔らかな内
太ももを徘徊しているのが見て取れます。

**********************(7)***

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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