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4/29 イラクサパンツ

4/29 イラクサパンツ

*)古い資料の一節です。
載せるものがなかったものですから……


 西洋のおとぎ話によくその名前が出てくるイラクサ。
 お話の中では何だか棘があって怖そうな植物だから、幼い私は
これにはてっきり薔薇のような棘があるものと想像していたら、
刺毛といって日本にもよくある痒み(蕁麻疹)の出る草だと知って
拍子抜けした記憶がある。

 それからは主人公のお姫様がイラクサに阻まれて前へ進めない
なんて記述を目にすると『西洋のお姫様は随分意気地がないんだ
なあ』と思い直した。

 イラクサとは、多年生植物で高さは30~50cm位、茎は四角で、
葉と茎に刺毛がある。6月~9月頃、円錐形に緑色の花をつける。
 と、ものの本には書いてある。西洋のイラクサは日本のものと
は種類が若干違うみたいだが、刺毛があって痒みが出る草という
のは同じだ。

 そこでだ、これをお仕置きとしてパンツに仕込むのはどうだろ
うと考えた。
 僕は田舎の子だ。この手の草はよく知っている。その痛痒さは
独特で、1日2日は不快な痒みが続く。

 『いいじゃないか、これ、お仕置きで使えそうだよ』
 と思った。

 父や母から不始末をしでかした子供がイラクサが敷き詰められ
たパンツを穿かされる。

 『あの痛みを股間で味わったらどんな気持だろう?ただでさえ
微妙な部分だから、昼間もそうだけど、夜中はベッドで七転八倒
するんじゃないか』
 悪魔チックな想像が頭の中を駆け巡った。

 実際、この手の話はいくつかこしらえて、自分としてはグッド
アイディアと悦に入っていたのだが、最近、RGEフィルムの中
に私の夢想をそのまま映像にしたものが見つかって……

 『(ははははは)人間、考えることはみんな同じだあ』
 と笑ってしまった。

 もちろん、実際に試したことはありませんよ。念のため……

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tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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