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9/22 初めてのお仕置き

    9/22 初めてのお仕置き

*)絵文字の多い、ソフトなお仕置き小説です。

 我が家のお仕置きというはたいていが母の仕事でした。学校の
こと、勉強のこと、習い事から友達関係、勿論日々の家庭生活も、
その全てを取り仕切るのは母親だったのです。

 一方、父はというと、そうしたことには無頓着で、男の子達と
ボール投げをしていてご近所のガラスを割ってしまった時なども、
頭から湯気を出している母が「叱って下さらないと困ります」と
金切り声を出しているのを尻目に、私を抱っこしたまま頭を撫で
て「ん?怪我はなかったのか?……おお、そうかそうか、それは
良かった良かった」と言うだけでした。

 勉強だって、成績が悪いからといって母のように頭に角がはえ
るなんてこともありません。
 そんな時、父の口癖は、「また、次で頑張ればいいさ」でした。

 ですから、父のお膝は私にとっては格好の避難場所。母に叱ら
れそうになった時は、一旦納戸に身を隠しておいて、父が帰った
気配を感じてから用心深く出て行って父が茶の間であぐらをかく
瞬間を狙って膝の上をちゃっかり占拠します。

 こうして安住の地が得られれば、後は母が何を言ってこようが
父の胸にしっかりしがみついていればそれでよいわけです。
(今のお父さんはあまり権威がないみたいですが、私の子供の頃
までは父親というのはまだ家族の中で奉られる存在でしたから、
そのお膝は神様のお膝と同じ値打ちがあったのです)

 そんな父との蜜月は生まれてこのかた10年ほど続きましたが、
ついにそんな甘い生活にも終止符を打つ時がやってきたのです。

 その日も事情は同じでした。母が机の引き出しの奥の奥にねじ
込んでおいた私のテストを見つけてしまってご機嫌斜めだったの
です。

 百点満点で35点や45点しか取れなかったテスト。こんな物
見せたところで叱られるだけですからね。だったら、ほとぼりの
さめるまで余計な波風はたてない方が…なんて思ったんですけど
……

 でも、この時の母の悩みはそれだけではなかったようで……

 「(*・・)σだいたい、あなたがいけないんですよ。いつも
いつもミー子を甘やかすから……つい先日も先生からカンニング
を見つかって注意されたばかりだというのに……」

\(^_^)(^_^)/

「(σ≧▽≦)σちょっと何二人して笑ってるんですか!矢面に
立つのは私なんですからね。今度何かあったらお父さんが謝りに
行って下さいね!」

 お母さんの毅然とした態度に最初は笑っていたお父さんも溜息
です。
 「ふう~(`ε´)」

 で、つられて膝の上の私も……
 「ふう~(`ε´)」

 すると、お父さんと、(σ≧▽≦)σ(*・・)σ目があって
しまい、お互い笑ってしまいました。

 お父さんは、私を抱っこしたまましばらく頬擦りを繰り返して
いましたが、その柔和な顔とは裏腹に、その時、心の中は悩んで
いたみたいです。

 一方、私の方はというと、こちらはまだ心も体も子どもでした
から能天気なもので…
 『いつものこと、いつものこと』
 と鷹をくくっていたのです。

 ところが…二度目に頬擦りを始めた時、お父さんがいつもとは
(ヾ(´・ω・`)違うことを言うのです。

 「そうだなあ、チッチも、もう四年生か。そろそろ苦いお薬を
持ってこないと、効かない年頃かもしれないな」

 頭の悪い私はお父さんの言葉にすぐピンときたわけではありま
せん。だってお父さんは、いつもの通り私の頭を撫で続けていま
したから……。

 ただ、これが女の直感とでもいうんでしょうか、お父さんが、
今までとは違う気持ちで私を抱いているということだけはわかり
ました。
 ですから、その瞬間、私は身の危険を感じてそうっとお父さん
のお膝を離れようとしたんです。

 でも……
 「!(゜Д゜;;)」
 気配を感じたお父さんが、その太い腕を巻きつけて私の身体を
ロックします。

 「駄目だよ、逃げちゃ( ̄―+ ̄)」
 「えっ、ちょっとトイレ(^o^)/」
 私はとっさに逃げ口上を打ちましたが……

 「そうか、それならむしろ都合がいい。トイレはちょっと待っ
てなさい」
 お父さんはそう言うと、私を抱き直して持ち上げるさなか、そ
のどさくさに紛れて私のパンツをするりと引き下ろしたのでした。

 「あっ、ああ(T_T)」

 一瞬の出来事。言葉にならない声を出して抵抗してみましたが、
お父さんにしてみれば、私はまだちょっと大きめのお人形程度の
存在でしかありませんから……

 「あっ、いや、ダメ」
 それなりに何か言ったかもしれませんが、いずれにしてもこの
後のことは私の意思とは何の関係もありませんでした。

 お父さんのお膝の上でお尻が捲られ、顔もお尻も天井を向くと、
いきなりお尻の割れ目に何かの突起が突き刺さります。
 そして、お尻の穴の中にあの液体が…

 「あ~ひゃあ、いやあ~」
 私は、そのあまりの気持ち悪さに必死でその場から離れようと
しましたが、無駄でした。

 がっちりロックされた身体はどうにもなりません。相手はお父
さん一人。なんとかなりそうなものですが……

 「あっ、いや、ダメえ~」これを言うのが精一杯でした。

 そのうち…、
 「ほら、じたばたするな。(`へ´)」
 それまで聞いたことのないドスの利いた声で叱られると、もう
駄目でした。

 「あ~~漏れちゃう」
 幼いお尻を満たした邪悪なお薬は、強烈にお腹の中を揺さぶり
ます。慣れるとそうでもないのでしょうが、これは最初の思い出
でしたから強烈でした。

 「いやあ、ダメ!ほんとに漏れちゃうから。トイレ!トイレ!
トイレ!ホントに、ホントに、ダメなんだからあ~」
 私は青い顔をして必死に腕の中からの解放を求めましたが…

 「駄目だよ。今日はダメ」
 お父さんは冷たくいい放ちます。

 「イヤ、イヤ、イヤ、ウンチダメ!お父さんホントにホントに
ダメなんだから」
 私は、べそをかきながら訴えかけますが、お父さんはそれでも
知らんぷりでした。

 「………………」
 それからしばらくは誰とも口をききませんでした。

 いえ、別にすねてたわけでも、怒ってそうしてたわけでもあり
ませんよ。その時はもうそれどころざゃなかったもので……

 「あっ……あっ……だめえ」
 時折襲う強烈な差込みに、思わず独り言のような声が出ます。

 そんな声にもならないような吐息を吐きながら脂汗を流す私を
お父さんはただ黙って優しく抱いてくれていましたが、そのうち
……

 「もう、いいだろう」
 と言って私を抱いたまま立ち上がります。そして、いつの間に
用意されていたのかオマルの上へ……

 「ほら、やってごらん」
 両方の太股を持ち上げられて空気椅子の姿勢。つまり赤ちゃん
が用を足す時と同じ姿勢です。

 「恥ずかしいからやだ」
 私は愚痴を言いますが……

 「¥※$♂♯&#♭*♀」
 そもそも意地を張ってる時間がありませんでした。

 べっちぁべちぁのウンチは、私のプライドを木っ端微塵に打ち
砕いてしまって、すぐにはお父さん(゜_゜)への愚痴さえ出て
きません。
 ただ、放心状態でいる私のお尻がお父さんの大きな手で拭き取
られていく感覚だけが記憶に残っています。

 「ほうら、恥ずかしかったか?」
 お父さんはすっかり綺麗になった私を再び胡座をかいた膝の上
に抱き上げると、今度は私の顔がようく見えるように向かい合う
形で抱きつかせます。

 私はとっさにその場から逃げ出そうとしますが…
 「ダメだよ。まだお仕置きは終わってないからね」
 そう言ってぶ厚い胸に私の顔を押し付けるのです。

 「ミー子、いやだもん」
 甘えた声が胸の中で出ました。大人と子供、そして何より親と
子の関係が私から抵抗心を奪います。

 「仕方がないよ。嫌なことするのがお仕置きだから」

 『そうか、今、お仕置きされてるんだ。おとなしくしてなきゃ
いけないんだ』
 私はその時になって初めてその事に気づいたのでした。

 そして、その時がやってきます。

 『あっ!あの匂い!』
 鼻の穴から入ったその匂いは、一瞬にして脳天を貫き、瞳孔を
毛穴を目一杯に開かせます。逆に下半身の穴はもう本能的に全て
が閉じてしまいます。全身が震えてどうにもなりませんでした。

 なのに……
 「…………………」
 こういうのって怖いもの見たさっていうんでしょうかね、私は
九分九厘間違いないものを見るため首をひねってしまうのでした。

 「!」
 結果はやはり…
 『やめときゃよかった(/▽\)♪』

 見えたのは頭が赤いお線香。その脇ではお母さんが艾を丸めて
います。

 「(;゜∇゜)ヤバイ」
 そりゃ誰だってそう思います。そう思いますから逃げ出そうと
するのですが…

 「ダメだよ、逃げちゃ。これからが大事なんだから」
 お父さんのぶっとい腕が再び完全ロック。

 「あっ…あっ…」
 岡に上がった金魚みたいに後先考えず今度は必死に逃げ出そう
と試みたのですが、悲しいかな力の差はいかんともしがたく、体
の自由はどうにもままなりません。そんな時、天からお父さんの
言葉が降ってきます。

「いいかい、人間は時に我慢が必要なんだ。女の子は特にそれが
大事なんだよ。我が儘ばかりやってると立派な大人になれないぞ」

 「(;゜∇゜)」
 お父さんはそう言って私の身体を裏返しにします。
 「(゜Д゜;;)」
 慌てた私は…

 「いや、ダメ、ごめんなさい。(ToT)」
 を言ってみました。何とかその場を抜け出そうともがいてみた
のです。ところが…

 「ほら、じたばたしない。あんたみたいな子にはこうでもしな
きゃ効果がないでしょうが…」
 にじりよってきたお母さんが確認するようねにお尻の膨らみを
触ります。

 「(;゜∇゜)」
 その手つきは、今からどこにお灸を据えようかって探している
ところに決まっています。

 「(>_<)」
 もうそれだけで私は生きた心地がしませんでした。

 「(死ぬ~)…(死ぬ~)…(死ぬ~)…(死ぬ~)」
 私は呪文のように心の中で叫びます。

 やがてお母さんが唾をつけた指先が私のお尻のお山をなでなで
……そこにもぐさが乗せられて……

 「いいこと、この間みたいに粗そうなんかしたら、今度はオシ
ッコが出なくなるまで何度でも据え直しますからね」
 お母さんのきつい一言。本当に頭にきます。

 『やりたくてやったんじゃないわよ!』
 ってね、ホントは言ってやりたいけど……コクリとうなづいて
しまいました。

 『子供って辛いなあ~』
 って思っていると、約束通りヾ(゜0゜*)ノ?強烈に熱くて
痛いあれがやってきました。

 「ひぃ~~だめ~~ごめんなさい何でもするから~もうしない
で~~よ~~」
 こんなこと言ったって無駄なのはわかってるけど火の玉がお尻
に降りて来た瞬間は泣きついちゃいます。

 とにかくそのくらい熱いんですから。最初やられた時は本当に
お尻に穴が空いたんじゃないかと思いました。
 (でも、今の人たちには言ってもわからないか。とにかく経験
しないとあの衝撃はわからないよね)

 「もうしませんからあ……ごめんなさいするからあ~(ToT)」
 今度は憐れっぽく頼んでみたけど……

 「何言ってるの!これしきのことで……」
 お母さんはそう言うと私の身体をもう一度裏返し。

 「!(;゜∇゜)!」
 太股丸見え、割れ目丸見えなんですが、お父さんが両腕を羽交
い締め、お母さんが私の両足首の上に座布団を置いてどっかと腰
を下ろしてしまいますから幼い私にはどうにもなりません。

 「いや、そこはいや!」
 なんて言っても…
 「大丈夫、ここはそんなに熱くないから」
 と、涼しい顔でお臍の下、ヴィーナスの丘と呼ばれるあたりを
なでなでします。

 『熱くない処なんてあるわけないじゃない!』
 私はお母さんの安直な気やすめに腹がたってもう一度おもいっ
きり抵抗してみたのですが…

 「……(+_+)……」
 大人二人ですからね、それこそピクリとも動きませんでした。

 そして…
 「ギャア~いやあ~ダメ~」
 悲劇は繰り返します。

 ま、確かにそこは他の場所に比べれば多少楽は楽なんですが、
でも、ヾ(゜0゜*)ノ?パニクってる身にそんなささやかな差
なんて分かりません。ただただ今は嵐の過ぎ去るまで(゜m゜;)
歯を食いしばって耐えるしかありませんでした。

 ま、やられたことのない人にはわからないでしょうが、お灸っ
てそりゃあ尋常な熱さじゃないですから。あなただってやられた
らわかります。

 表と裏をこんがりと焼れた私はことのついでにお股の中も焼か
れることになります。

 「(;゜∇゜)ヤバイ」
 とっさにそう思いますけど、すでに逃げ場はありません。

 「許してよ~」
 私の大事な割れ目が哀願しますが認められませんでした。

 「駄目だよ。あんたはここもやっとかないと堪えないんだから」
 そんなこと言われて大股開き。

 『もう、どうにでもしてよ』ってなもんです。私は居直るしか
ありませんでした。

 でもそんな私に両親は…
 『…では遠慮なく』
 というわけです。まったく血も涙もない両親です。

 「ひぃ~~~~」
 その瞬間は気絶しそうです。

 ただここだって、皆さんが心配するほどには熱くありません。
むしろ、大事な処を傷つけられたという精神的なショックの方が
女の子には大変なようでした。

 「ようし、よく頑張った。いい子、いい子」
 終わると、父親母親ともに急にやさしくなります。

 「今度はちいっと堪えたみたいね」
 母が言うと、父は笑って…
 「なあに三日ともちやせんよ」
 と言います。

 そう、子供のお仕置きなんて効果は長続きしません。最初は、
くよくよしていても……

 「ご飯よ~」
 母のこの声をきっかけに、懺悔も、後悔もたいていの反省心は
一瞬にして吹き飛んでしまうのでした。

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このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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