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12月17日

<12月17日>
 昨日は年甲斐もなくお仕置きとは関係
ない話をしてしまいました。こうした事
は一言二言で説明できることではないの
で戸惑われたでしょう。ごめんなさい。
 このページの二枚の写真。いずれも幼
い男女の後姿。何だか微笑ましくもあり
ちょっぴり意味深でドラマチック。日常
と非日常が一枚の写真に納まっていて素
敵です。 私も幼い頃は女の子とのお付
き合いの方が多かったせいでこんなこと
していたと思います。
 当時の女の子に対する私の評価は好意
的でした。いつも身綺麗で親や教師には従順、誰にでも優しいし少し
ぐらいつまらなくても習い事もサボりません。そんなわけでとても
立派な人種に見えたんです。対して男の子はというと、服はいつも
泥だらけ、親や教師にも反抗的で、誰彼となく意地悪はしかけるし、
興味がなくなると習い事もよくサボる。あまり評価は高くありません
でした。
 ですからお仕置きされるといえば相手はもっぱら男の子だったの
です。
 そんなこともあって私は『世の中みんな女の子ばっかりだったら
幸せなんだろうに』って思っていました。
 ところが、時が移り女の子たちも成長していくと、彼女たちが必ずし
も天使ではないことにこちらも気づかされてしま
います。
 自分を飾り立てる為には平気で嘘をつき。本人
を前にしては何も言えないくせにその場からいな
くなると陰口で大盛り上がり。何をやっても常に
自分が正しいと言いわんばかりの自己中心的な性
格や善意を友達に押し付ける悪癖は私を失望させ
るのに十分だったのです。要するに、女の子の優
しさというのは弱い自分を守るための煙幕なんだ
って分かったんです。その頃からでしょうか。お
仕置きの中心が男の子から女の子へシフトしたのは……。

*)
<左上>
幼い男女が街の通りを肩を組み合って歩いている後姿の写真。
<右下>
よちよち歩きの男の子と女の子が暗い森を出て明るい場所に
今まさに抜け出る瞬間を二人の背後から撮影した写真。

12月16日

<12月16日>
 私も昔は今の人達と同じように男女
が同じ権能と役割をもって創る社会が
理想だと考えていました。
 でも、今は考え方が違います。男女
が同じように幸福感を得られる社会で
なければならないとは思いますが、そ
れは必ずしも男女が同じ権能を有して
参画する社会ではないと思っています。
 浅学菲才の私の様な者でも長く生き
ていればわかることですが、男女には
体の構造上脳の回路構成上どうしても
相手に劣る仕事というのがあるのです。
それを同じ仕事をさせてうまくいくはずがありません。
 今更古臭い考えと思われるかもしれませんが、男性が仕事、女性
が家の中を切り盛りするというのが、やはりお互いの機能に則した
働きだと思うんです。
 もちろん、女性が社会参画してはいけないだとか言っているのでは
ありませんよ。例えば未亡人になって働きながら子育てしなければ
ならなくなった時の支援や政治的な発言力の強化には取り組んで
いかなければならないと思っているんです。
 でも、女性の有り様、たとえば主体的な形で
仕事の成果を求めない。もちろん彼女たちだっ
て一所懸命仕事はしていますが、彼女たちの場
合、『○○さんの為にする』というお付き合い
感覚なんです。これって女性の行動様式全般に
見受けられることで自ら企画立案した広い意味
での仕事の成果に満足するということはほとん
どありません。女性には人が評価しない事をや
るなんて、きっと無駄に見えているでしょうが、
これがない人たちだけの社会は発展していかな
いんです。
 男女参画が今の形なら危うい。私はそう思います。

*)
<本来左上にあった絵>
牧場の聖母(ラファエロ)
牧場の聖母
<本来右下にあった絵>
幼い女の子が自分にできた新しい弟(又は妹)を
ゆりかご越しに見ている絵です。
(この辺になると、絵は文章とリンクしていません
から、単なる飾りです)

12月15日

<12月15日>

 いい歳ををしてこんな事を言う
のも恥ずかしいのですが、私には
女という生き物がどうにも理解で
きないのです。
 ですから小説の中では偉そうな
顔をして分かったようなごたくば
かり並べていますが本当のところ
は自分の体験を焼直したものがほ
とんどなのです。
 そう、『女の子が今こんな気持で
ぶたれている』なんて書いてあっ
てもその実お尻をぶたれている子
にはオチンチンがついているとい
うわけです。
 もちろん、私の小説の読者はその大半が私同様(?)すけべな中年
男性ですからそれはそれでいいのかもしれませんが、たまに女性
読者から投げかけられる冷たい視線はやはり気になるのです。
 『この人、女性の気持がまったくわかっていない』
 そう主張する彼女達に反論するすべがないのが悔しいのです。
『すべて分かっているけど男性読者のためにあえてこういう風に
書いているんだ』ならいいんですが『土台お互いの生理が違う
んだから仕方がないだろう』
なんて居直ってみても問題の解決にはなりま
せんから……
 そんな女性を私がどんな風に見ているの
か、『偏見だ!』という批判は承知の上でお
話しましょう。
 そもそも女性というのは物事を抜本的に解
決する意欲に乏しいみたいです。
 『その場だけの言い逃れは正論』『隠せる
ものは何でも隠す』『隠せたことは解決した
ことと同じ』『仕事の成果より自分への噂話
の方が大事』……これっておばちゃんから少女までみんな同じなんです。


*)SUさんのイラスト

<本来は左上にあったイラスト>
SUさん F/f OTK (1)

<本来は右下にあったイラスト>
SUさん F/f OTK (2)

12月14日

<12月14日>

 二重三重四重と、まるで重箱
みたいに無駄に歳ばかり重ねて
きた身には歳が一桁なんて頃は
懐かしくて仕方がありません。

 あの頃は浅はかな悪戯ばかり
やらかしてはお仕置きばかりさ
れてました。

 でも、今、振り返ってみます
とね、『ぶたれたから反省した』
なんてことはなかったような気
がします。

 確かに、ぶたれたその瞬間は反省したかもしれませんが、そんな
もの子どもの世界では30分ともちません。どんなにしょげ返って
いても、
 「ごはんよ~~」
 というお母さんの声と共にすべては水に流れ、
出された食事は嬉々として頬張ります。

 もちろん、以後何もなければいいんですがね、
子供ってのは自分の欲望に正直ですから、また
何かやらかしては叱られるはめになります。
 それでまたお仕置き。

 お仕置きなんて胃薬の代わりにコーラを飲むよう
なもので、それで根治するわけじゃないんですが、
それでも親の方は少しは気が晴れるでしょう。
だから無価値ってわけじゃないんですよ。

 すると、『なあ~んだそんなことか』って思うか
もしれませんが、でも、これって大事なことなん
ですよ。今時の親ときたら、修道僧にでもなった
つもりで子供と接してるでしょう。
 だから途中で挫折してしまうんです。

 子供が一番嫌うこと。別の言い方をすると一番効果的なお仕置き
というのは親に拒絶される事なんです。

 親の方が泣いてみる、すねてみる、悪い事をしてもまるでペットが
粗相をしたように無視して後片付けする、こんな事が子供にとっては
一番効果があることなんです。何しろ彼らは寄る辺なき身の上なん
ですから……それは幼い子にもわかるんですよ。


(*)

<本来左上にあった絵>
お母さんの言葉がけっこうきつくてリアルです。

<本来右下にあった絵>
少女がイケメンのお兄さんにOTKでお尻を叩かれているイラストです。

12月13日

<12月13日>

 女の子の場合、お尻叩きに使うお道具は西洋でも普通はトォーズ
のような平ったい革鞭のようです。女の子は皮膚が弱いのと筋肉の
痛みより皮膚表面の痛みに敏感だというのがその理由のようです。

 お仕置きは大人同士でやるSMとは異なりただ相手を痛めつけれ
ばいいという訳にはいきませんから、後々の傷や健康といったこと
には十分配慮するみたいです。

 でも、十分配慮してなお西洋社会の子供へのお仕置きは日本人
の常識に照らせば半端でないほど厳しいようです。

 私もじかにその現場を見た訳ではないので偉そうなことはいえま
せんが、留学生の誰に聞いても平手は勿論お道具でのお仕置き
を経験した事がないなんて人は一人もいませんでした。
(今から40年も前はですよ)

 もし、女の子にケインのような鞭を当てる場合にはニットのパンツ
を穿かせるのが普通で、こうしておいけばぶつ方も心置きなく鞭が
使えますしニットのパンツ越しとはいえ女の子には辱めという罰
にもなります。

 もちろん男性(父親や教師)が女の子にケインの鞭を当てるのは
極めて例外的でよほどハレンチなことをしたか家名に傷を付ける
ようなことでもしなければ父親が直接手を下すことはないとくだん
の友だちは言っていました。

 そもそも、女の子へのお仕置きというのは同性である母親の
仕事だったのです。
 『成績が落ちた』『反抗的な態度をとった』『規則を破った』など
日常的トラブルはあくまで母親の仕事というわけです。

 ただ、こうも言っていました。父親が女の子のお仕置きに関与
していないというのは誤りで、比較的重い体罰に類する時は
自分で判断して母親に「こうしろ」「ああしろ」と具体的に命じる
んだそうです。そのあたりは、何だかんだ言っても男中心の
欧米社会らしいところですね。(40年前はそうだったんですよ)

*)
<左上>
http://maemitearukou.blog.fc2.com/category13-39.html
(『スパンキングとSM』のページから写真を保存)
<右下>
これも同じようにネットのどこかで見つけたものですが、
今回あらためて探したのですがみつかりませんでした。
写真自体は少女がおじさんにお尻を叩かれているという
ごくノーマルなOTKです。

Appendix

このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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