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10/20 御招ばれ(9)

10/20 御招ばれ(9)

*)ソフトなソフトなお仕置き小説です。私的には…(^◇^)

***************************

 <主な登場人物>
 春花……11歳の少女。孤児院一のお転婆で即興ピアノが得意
 美里……11歳の少女。春花の親友。春花に乗せられて悪戯も
    するが、春花より女の子らしい。絵が得意な少女。
 大西泰幸……中世史の研究をする大学の先生。実の子はすでに
    医者として独立、『茜』という養女をもらっているが、
    春花や美里も養女にしたいという希望を持っている。
 大西一枝……大西泰幸の妻、専業主婦。茜を厳しく躾けるが、
    茜は彼女を慕っている。
 大西茜……大西泰幸の養女。13歳で春花や美里よりお姉さん
    だが、楚々とした感じのお嬢さんとして躾けられている。
 高瀬先生……古くから大西家に出入りしているお医者様。特に
    子供達へお仕置きがある時は浣腸や導尿などでお手伝い
    もする。
 明子さん……長い間大西家に仕えている住み込みの女中さん。
    大西家の生き字引。

****************************

 「先生、お薬は普段うちで使っているのでよろしいでしょうか」
 お母さんはおずおずとこげ茶色の薬壜を先生に差し出します。
 それは大西家に常備されていた200㏄入りのガラス壜でした。

 「もちろん結構ですよ。……おお。これはうちでお渡しした物
ですね」
 先生はうやうやしく受け取ります。

 この時代、お浣腸は便秘の為だけにするものではありませんで
した。お腹の具合が悪い時、とりわけ子供に熱がある時などは、
家庭内でも広く行われていましたから、街の薬局でイチヂク浣腸
を購入するだけでなく、病院の薬局からも光を遮断する色つきの
ガラス壜に入れて多めに持ち帰る家庭が少なからずありました。
 そう、お浣腸って、今よりずっと身近な医療行為だったのです。

 「さあ、行きますよ」

 高瀬先生は、おもむろに半透明な茶色のガラス瓶の蓋を取ると、
50%のグリセリン溶液を吸い上げ、最近、肉付きのよくなった
茜ちゃんの二本の足付け根を押し開きます。そして、緊張の為か
ヒクヒクと動いているまだ可愛らしい菊座を確認して、ガラスの
先端を差し入れます。

 「……(うっ)……」
 小さな衝撃ですが、とても恥ずかしい一瞬です。
 慣れない子の中には思わず拒んでしまう子も……でも茜ちゃん
のお尻は先生のガラスの突起を拒否せず受け入れます。

 「よし、いい子だ」
 満足そうな高瀬先生の声がしました。

 こんなこと普段は看護婦に任せている仕事。ここでも、恐らく
お母さんか、明子さんの方が場慣れしているかもしれませんが、
あえてそれを先生がやるのは、やはり先生が男性だから…つまり、
茜ちゃんに辱めをくわえるためでした。

 「ようし、その調子。……さあ、もう一ついくよ」
 先生は本来なら100㏄入る浣腸器にあえて全量をいれません。
 50㏄ずつ二回に分けて行います。
 それもこれも、このお浣腸がお仕置きとして行われているのを
知って、わざと時間をかけているのです。

 十分に時間をかけることで、高瀬先生は茜ちゃんをじっくりと
辱めることができます。
 そして、グリセリンを全て入れ終わると……

 「あえて栓はしないからね、自分の力で頑張るんだ。頑張って
頑張って、悪かったことを反省してごらん」

 高瀬先生はそこまで言ってから、それまで足元に脱ぎ捨てられ
ていたショーツをを足首に穿かせます。

 「!」
 すると、茜ちゃんの反応は早いものでした。

 こんなに長い時間、大人たちに恥ずかしい姿を見られていて、
今さら急いでみてもどうにもならないはずですが、茜ちゃんは、
自分の足首にショーツが引っかかったのを感じると、すぐさま、
それを引き上げました。
 どんなに長い間辱めを受けていても、その時間を一秒でも短く
したいというは少女の素直な気持なのかもしれません。

 その慌てぶりを見て、大人たちは思わず苦笑していたのですが、
茜ちゃんはそのことに気づいていたでしょうか。


 さて……
 これで恥ずかしさだけは若干緩和されることになりましたが、
だかといって、グリセリンの効果まで緩和されるわけではありま
せんでした。
 このお薬は即効性が顕著なお薬なのです。

 「ひぃ~~~~」
 ショーツを引き上げた直後には、もう茜ちゃんの顔色が変わり
ます。

 信じられないほどの強い下痢がいきなり茜ちゃんを襲います。
 お腹の急降下というやつです。
 「……(おなかが痛い)……」
 たちまち芋虫のように布団の上で丸まって、後は身の置き所の
ない地獄でした。

 栓はしてない。オムツもしてない。もしこのまま爆発したら、
他人に見せたくないものがあたり辺り一面に広がって薄い布団を
汚していきます。
 そんなこと、想像するだけで気絶しそうです。
 女の子にとってはとても耐えられそうにない現実でした。

 「いやあ、いやあ、だめえ~~出る出る出る」
 うわ言のような訴えが続きます。
 それを受け止めたのはお母さんでした。

 お母さんは身体を丸めた茜ちゃんをしっかりと抱きしめます。
 こんな大変な時ですから、茜ちゃんにはほとんど冷静な判断が
できません。お母さんに抱きしめられている今の今でさえ、少女
にとっては新たな罰を受けているように感じられて暴れるのです。

 「いや、いや、こんなのイヤ!!」
 茜ちゃんは熱病患者のようにお母さんの胸の中で何度も叫びま
した。
 でも、その身体はお母さんに押さえられてどうにもなりません。

 「あっ、だめ~~」
 大津波に反応して、思わず奇声が上がります。

 もし、これがお薬の影響のない普段なら、あるいは茜ちゃんは
全力を出してお母さんの抱っこを跳ね除けていたかもしれません。
 でも、今、その全力を出したらどうなるか……

 最悪の事態が頭をよぎります。
 そう考えると無理は出来ませんでした。

 だから、お母さんの力が勝って、茜ちゃんは次第にお母さんの
胸の中で締め付けられていきます。自由の利かない絶望の中へ。

 「あ~~ん、お母さん、いやいやいや……」
 半狂乱のようになった茜ちゃんは必死になってお母さんの中で
訴えますが、どうにもなりませんでした。

 『あっ、だめえ~~~私、壊れちゃう』
 窒息するほど圧迫されたお母さんの胸の中で、茜ちゃんは自分
の進退が窮まったこと悟ります。

 『今さら開放されても、もうどこへも行けない。ここでやって
しまうしか……』

 そんな絶望が心に広がるなか、茜ちゃんはそれまでとはまった
く違う感情が自分の心の奥底にあるのを感じるのでした。

 『どうしてだろう。どうしてこんなことしてるのに気持いいの。
こんなに苦しいのに……どうして?』
 『不思議な気持。苦しいことが気持いいなんて初めて……変よ、
変。絶対に変だけど、そんな気がするわ。私、壊れちゃったの?』
 『ああ~、まるで赤ちゃんに戻っていくみたい。とろけそう。
こんなに気持いいことって、何年ぶりだろう。こんなこと、誰に
話しても信じないだろうなあ』
 『ああ~、あまえていたい。このままずっとお母さんに甘えて
いたい』

 そんな娘の変化をお母さんも感じていました。
 それまで、お薬の入った不自由な身体ながらも必死にここから
這い出ようと手足をバタつかせていた茜の身体が今はすっぽりと
自分の胸の中におさまっているのです。抵抗しない分、膝の上も
軽くなります。
 それは茜が自らお母さんに抱かれたいと思っているからでした。

 『し・あ・わ・せ……こんな幸せもあるんだ』

 恥ずかしさに打ちひしがれながらも、それでいて安らぎを見出
した茜。でもそれは、二十数年前、茜のお母さんが自身で感じた
ことでもあったのです。
 そう、お母さんもまた娘時代、そのお母さん(茜ちゃんの祖母)
からお浣腸を受けて、その胸で泣いたことがあったのでした。

 「どうしたの?……落ち着いた?……苦しいでしょう?出して
しまっていいのよ」
 お母さんは茜さんに優しく声を掛けます。
 もちろん、お母さんはすべてを承知の上で茜ちゃんを抱きしめ
続けていましたからそれでもかまわなかったのです。

 とはいえ、お浣腸には波があります。小康状態の次には大波が
……

 「いやあ、だめえ、やめてえ~~トイレ、トイレ、トイレ」
 茜ちゃんの突然の大声。

 まるで目覚めて泣き出した赤ん坊のように声を荒げることも…
 ただ、そんな時も、お母さんはそ知らぬ顔で我が子を抱き続け
たのでした。

 「ああ、いい子、いい子、いい子ね。恐がらなくていいのよ。
あなたは私の赤ちゃん。それは今も変わらないわ。私が、ずっと
あなたを守っててあげるから大丈夫よ。何が起こっても大丈夫よ」
 お母さんは再びすっかりおとなしくなった茜ちゃんの頭をなで
つけながら囁きます。

 『何が起こっても大丈夫』
 お母さんの言葉には、『ここで用を足しなさい』という意味も
含まれています。
 ですから……

 「トイレ、トイレ行きたい」
 茜ちゃんがいくら頼んでも結局トイレは与えられませんでした。


 10分が経過した頃、そのトイレの代わりに用意されたのは、
最初からそういうお約束だったオムツ。

 もう、この頃になると、恥ずかしいと言って抵抗することすら
できないほど事態が緊迫していました。
 おかげで、大人たちが茜ちゃんのショーツを脱がせ昔ながらの
浴衣地を裂いて作ったオムツに履き替えさせるのにも、それほど
苦労はいりませんでした。

 すると、ここで先生が……
 「もういいよ。茜ちゃん、やってごらん」
 と言うのです。

 『やってごらんって言われても……だからって、できる訳ない
じゃない』
 茜ちゃんは悲しく思います。
 でも、一方で……

 『そんなこと絶対にできない。絶対にできないけど……もう、
限界。やってしまうかもしれない』
 茜ちゃんは自分の胸に語りかけるのでした。


 オムツをしてさらに10分後。茜ちゃんはそれでも必死に我慢
を続けていましたが、ついにその時がやってきます。

 「ほら、ほら、これ以上は身体に悪いからやめようね」
 高瀬先生はそう言って茜ちゃんの下腹を揉み始めます。
 すると、これが最後でした。

 「…………………………(!)……………………………………」

 その瞬間は静かでした。
 茜ちゃんは言葉も発せず身体も動かさずでした。
 いえ、むしろその瞬間は身体の動きが全て止まっていました。

 というのも、茜ちゃんにこれいった感情がなかったのです。
 『とうとう、やっちゃった』
 というほかは……

 まるで、白昼夢を見ているようなぼんやりとした意識の中で、
周りの大人たちが忙しく働いているのだけがわかります。

 『これって、どういうことだろう?』
 茜ちゃんは思います。

 さっきまであんなに恥ずかしいこと、嫌なことだと騒いでいた
自分が、今はまるで他人事のようにそれを冷静に見ているのです。
……これって、心の不思議としか言いようがありませんでした。


 茜ちゃんは、お母さんと明子さんにお股のなかを蒸しタオルで
綺麗に拭き取ってもらい、天花粉をたくさんはたいてもらって、
最後はショーツまで穿かせてもらいます。
 そうやってもう一度、茜さんはお母さんに抱かれます。

 「よく頑張ったわ」

 お母さんは抱きしめた茜ちゃんに頬ずりします。
 すると、茜ちゃんもまるで幼稚園児のように笑ってお母さんの
頬ずりを受け入れるのです。

 「あらあら、ご機嫌だこと。でも、随分と大きな赤ちゃんだわ
ね」
 明子さんがイヤミを言いますが、茜ちゃんはそれさえも笑って
答えるのでした。

 「お母さん、好き」
 茜ちゃんの小さな小さな囁きがお母さんの耳に届きます。

 すると……
 「ありがとう」
 お母さんもまた満足そうに答えます。

 成長するとともに大人へ大人へと向かっていた茜ちゃんの心が
この瞬間だけは赤ちゃんへ逆戻りということでしょうか。
 でも、それも高瀬先生に言わせると……

 「恥ずかしいなんてのは、所詮相対的なもんじゃ。信頼できる
親がおればこそ、こんなこともできる。茜ちゃんにとってもいい
息抜きになったはずじゃよ」
 となるのでした。

 でも、これで『一件落着、めでたしめでたし』とはいきません。
 茜ちゃんには、これからまだまだ新たな試練が待ち受けている
のでした。

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10/18 御招ばれ(8)

10/18 御招ばれ(8)

*)ソフトなソフトなお仕置き小説です。私的には…(^◇^)

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 <主な登場人物>
 春花……11歳の少女。孤児院一のお転婆で即興ピアノが得意
 美里……11歳の少女。春花の親友。春花に乗せられて悪戯も
    するが、春花より女の子らしい。絵が得意な少女。
 大西泰幸……中世史の研究をする大学の先生。実の子はすでに
    医者として独立、『茜』という養女をもらっているが、
    春花や美里も養女にしたいという希望を持っている。
 大西茜……大西泰幸の養女。13歳で春花や美里よりお姉さん
    だが、楚々とした感じのお嬢さんとして躾けられている。
 高瀬先生……古くから大西家に出入りしているお医者様。特に
    子供達へお仕置きがある時は浣腸や導尿などでお手伝い
    もする。
 明子さん……長い間大西家に仕えている女中さん

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 「先生、では、お浣腸の方もお願いできますでしょうか」

 お母さんの一言で、いよいよその時がきます。
 茜ちゃんにとっては最初の正念場でした。

 「よろしいですよ。だいぶ溜まっているみたいなので、多めに
いたしましょうか」
 高瀬先生はそう言いながら往診かばんの中をまさぐります。

 出てきたのは100㏄も入るピストン式のガラス製浣腸器。
 この家の子供達を昔から散々脅かしてきた悪名高い代物でした。
 形状が痛い痛い注射器と同じで、おまけにこれは特大サイズと
きていますからね、子供達が怯えるわけです。

 茜ちゃんも事情は同じ。いまだに、これを見ると背筋に電気が
走ります。最初は『あんな大きなお注射!』と思って驚き、実際、
お浣腸を受けてみると、その恥ずかしさ、苦しさ、後味の悪さ、
(グリセリン浣腸は終わったあともお腹が渋ったようになります)
にショックを受けるというわけです。

 いずれにしても、この注射器のような浣腸器は、子供たちの…
とりわけ女の子たちの天敵でした。

 「どうでしょう、今回は100㏄お願いできないでしょうか」
 お母さんが高瀬先生にお頼みすると……

 「そうですか……本来、成長途中の子供に大量のお薬は負担が
大きいので避けたいところですが、無理のない程度にやってみま
しょう」
 先生はあっさり応じてしまうのでした。

 もしこれが見ず知らずの先生だったら断っていたでしょうが、
高瀬先生は幼い頃からずっと茜ちゃんを診て知っています。その
経験と自信から大丈夫と判断なさってやっていただいたのでした。

 お医者様をお仕置きに巻き込むなんて凄い家でしょう。
 でも、昔は全てがおおらかな世の中だったせいか実際にこんな
家庭も少なからずあるみたいでした。

 ただ、この時高瀬先生は一つだけ条件を出します。
 それは……
 「今回は、茜ちゃんにオムツをあててあげてください。そして、
その中にさせるようにしてください。オマルに跨ったり、へたに
トイレへ行くよりその方が安全ですから」

 でも、これもお母さんにしてみたら願ったり叶ったりでした。
 オムツへの排泄はいい見せしめになるからです。
 「承知しました」

 そして、お浣腸は始まります。

 茜ちゃんは先ほど受けた下半身の健康診断の時と同じように、
仰向けで、ショーツを脱がされ、両足を高く上げさせられます。
 要するに赤ちゃんのオムツ替えのポーズ。

 とても他人様にはお見せできない姿ですが、周囲にはお母さん
と明子さん、それに昔から茜ちゃんのことをよく知る高瀬先生と、
親しい人たちしかいませんから、そこは少しは気が楽なのですが、
ただ、こうした親しい人たちというのは親しいだけに無理難題を
吹っかけてきます。
 ですから、子どもたちは、大人たちの言いなり。どんな格好に
でもさせられのが普通だったのでした。

 いえ、茜ちゃんもこの格好になる前に、一応、お母さんに……
 「前は、横向きでなさったけど、それじゃいけないんですか?」
 と、言ってはみたんですが……

 「だめよ」
 あえなく一言で却下されてしまいました。

 実際、お浣腸の施術は茜さんの言うとおり横向きにしてやるの
が合理的でした。楽に大量に入りますから……
 ですが、お母さんだけでなく高瀬先生もまた、これが実質的に
大西家のお仕置きだと知っていますから応じてくれないのです。

 そうこうするうち、ぐずぐずしている茜さんを見てお母さんの
雷が落ちます。

 「何ぼそぼそ言ってるの!子供のくせに生意気言うんじゃない
の。ぐずぐす言ってるとお仕置きを増やしますよ」

 「……………………」
 と、これで決着。茜ちゃんはまたしても先ほどと同じポーズを
とることになるのでした。


 ところが……
 全ての準備が整ったようにみえてから、高瀬先生が思い出した
ようにこう言うのです。
 「あっ、そうだ、明子さん。これを蒸し器の中入れて五分ほど
蒸していただけませんか。先をアルコール消毒しただけでも十分
だとは思うんじゃが、煮沸消毒した方が安心じゃろうから……」

 この時になって、先生は浣腸器を蒸し器で蒸して欲しいと言う
のです。

 いえ、消毒なんて口実。これは茜ちゃんに対する高瀬先生から
のお仕置き。
 今やってるポーズを嫌がった茜ちゃんに大人の言いつけに従わ
ない子がどうなるか、そうやって考えなさいということでした。

 おかげで、茜ちゃんは自分で自分の両足を支える恥ずかしい姿
のまま、5分以上放置されることになります。

 こうしたことは、お母さんが先生に頼んだわけではありません。
すべては大人たちの阿吽の呼吸なのです。

 『大人は常に正しくて、子供はいつも間違いだらけ』
 それが当時の常識ですから、よほど酷い虐待でもしてない限り、
親が子供をお仕置きしていてもそれは常に正しいと誰もが思って
くれます。ですから、親に協力することだってやぶさかではない
というわけでした。
 オント、『子供はつらいよ』という時代でした。


 ところが、茜ちゃんにとって事態はさらに悪化します。

 まあ、間の悪い時というのはそういうものかもしれませんが、
それまで二階の書斎でお父さんから色んなご本を見せられ愉快な
お話をたくさん聞かされて楽しんでいたはずの春花と美里が急に
階段を駆け下りてきたのです。

 目的は極彩色に彩られた中世の時祷書の挿絵を茜おねえちゃま
にも見せたいという思いつきでした。

 もちろん二人は、階下でそんなはかりごとが展開されていよう
などとは夢にも思っていませんから、声も掛けません。いきなり
元気よく襖を開け放ってしまいます。

 「!!!?」
 「!!!?」

 その二人の視界に飛び込んできたのは、普段なら絶対に見られ
ない茜お姉様の恥ずかしい姿でした。
 このチビちゃんたちでさえ、そんな姿になったのは遠い昔の事
ですから覚えていないくらいです。

 「ほら、二人とも今はダメだと言っただろう」
 ほんの少し遅れてやって来たお父さんが珍しく二人を叱り付け
ますが、すでに手遅れ。
 二人は、すでにその映像をしっかりと頭の中に刻み付けてしま
っていました。

 「さあ、帰るよ。……今、お姉ちゃんは忙しいから、また後に
しなさいって言ってるだろう」
 お父さんはさっそく襖を閉め、二人の頭を回れ右させて部屋の
外へ向けさせます。
 これで茜さんの痴態は二人からは隔離されたことになるのです
が……

 「ねえ、茜お姉ちゃん何してるの?」
 「あれ、何かのゲームなの?」
 「お病気よ。だって、裸だったもの」
 「そうそう、まるでオムツ替えてもらう赤ちゃんみたいな格好
してた」
 「ねえ、私たちも仲間に入っていい?」
  さっそく二人からの矢継ぎ早の質問攻めが始まります。

 「ああ、わかったわかった、分かったからお部屋に行ってから
話そう」
 お父さんは慌てて二人を二階へ追い上げます。

 お父さんにとってこれは意図したことではありませんでした。
お父さんは、茜のお仕置きをこの二人にも見せる予定をたてては
いましたが、それはあくまで最後のスパンキングのシーンだけ。
その前段階であるお浣腸は含まれていません。

 お浣腸をこの二人にまで見せるのはさすがに娘に残酷と考えた
お父さんは、その間は、二人を書斎に呼び、珍しいご本や物語で
時間を稼ぐつもりでいたのでした。

 でも、一瞬とはいえ見られてしまったのなら仕方がありません。
お父さんは決心して、二人には大西家で行われるお仕置きの本当
の姿を話してしまうことにしたのでした。

 もちろん、その結果、二人がこの家に来るのが嫌になり里子の
話が破談になってもそれは仕方のないこと。バラ色の夢ばかりを
見せておいて後でショックを受けるより、その方がよほどこの子
たちの為だとお父さんは考えていたからでした。


 やがて明子さんによってお部屋へ蒸しあがったばかりの浣腸器
が届けられます。

 「あれ、どうかなさったんですか?」
 明子さんは自分がここを留守にした前と後でお部屋の雰囲気が
微妙に違うことを鋭敏に感じ取ります。

 「何でもないわ」
 お母さんは毅然として言い放ちますが、事故とはいえ茜ちゃん
の気持を考えるとお母さんの気持は晴れませんでした。

 それだけではありません。頬を伝う涙さえ拭うことも出来ない
茜ちゃんに対して見せる高瀬先生のその軟らかな表情だって……
それはどこまでも茜ちゃんを気遣ってのものだったのです。

 ただ、だからといって『今日のお浣腸はやめましょう』という
ことにはなりません。これもまた大西家の常識でした。
 そして、そのことは、もちろん茜さんだって承知していること
だったのです。

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10/16 御招ばれ(7)

10/16 御招ばれ(7)

*)ソフトなソフトなお仕置き小説です。私的には…(^◇^)

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 <主な登場人物>
 春花……11歳の少女。孤児院一のお転婆で即興ピアノが得意
 美里……11歳の少女。春花の親友。春花に乗せられて悪戯も
    するが、春花より女の子らしい。絵が得意な少女。
 大西泰幸……中世史の研究をする大学の先生。実の子はすでに
    医者として独立、『茜』という養女をもらっているが、
    春花や美里も養女にしたいという希望を持っている。
 大西茜……大西泰幸の養女。13歳で春花や美里よりお姉さん
    だが、楚々とした感じのお嬢さんとして躾けられている。
 高瀬先生……古くから大西家に出入りしているお医者様。特に
    子供達へお仕置きがある時は浣腸や導尿などでお手伝い
    もする。
 明子さん……長い間大西家に仕えている女中さん

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 「お母さん、高瀬先生、お願いします」
 茜さんは正座して両手を畳に着けて頭を下げます。

 「やっと、素直になったみたいね。女の子がふてくされた顔を
人様にみせてはいけません。何度も言い聞かせてることでしょう。
あなたももう子供じゃないんだからそのあたりは分別をつけない
と……」

 お母さんの言葉に、高瀬先生は……
 「茜ちゃんも最近は恥ずかしいんでしょう。近くに女医先生が
おられればいいのだが、あいにくこの辺りは男医者ばかりだから」

 「まさか、そんなこと。……お仕事でみえられた先生にそんな
失礼なことを思っていたら、今度あらためて、キツイお仕置きを
しなければなりませんわ」
 お母さんの鋭い視線ときつい言葉に茜さんはひるみます。

 誰だって家族でもない中年男に自分の大切な部分を見られたり
触れられたりするのは心地よくありません。…ましてや、これが
お仕置きに繋がる事となれば、茜さんに同情する余地は沢山ある
と思います。

 でも良家の子女はそんな感情を一切表に出してはいけませんで
した。お医者様や学校の先生やもちろん親に対しても、反抗的な
態度は一切許されていません。
 これもまた一つの厳しい現実(躾)だったのです。

 お母さんは躾けた通りに振舞う茜さんの態度に満足したみたい
でした。

 「では、ここへ来て、いつものように先生の健康診断をお受け
なさい」

 お母さんは敷かれた薄いお布団を叩きます。
 もちろんそれは否応なしでした。

 ブラウスもスカートもスリップもそこで脱いで綺麗にたたんで
から布団の上に上がります。
 身につけているのは、ジュニア用のブラとショーツだけ。つい
1年ほど前まではショーツだけでした。

 「茜、先生の診察のお邪魔になるわ。ブラも取りなさい」
 お母さんの声が聞こえましたが……
 「大丈夫ですよ、お母さん。そのままで」
 高瀬先生はそこはお母さんを制して茜さんを膝まづかせた姿勢
でご自分の前に立たせます。

 最初は聴診器で心音を聞き、肺や内臓にも異常がないかをチェ
ック。お腹を揉んだり、背中に回って肩甲骨の下辺りを叩いたり、
そこにも聴診器を当てたりします。

 そうやって型どおりの触診をすませた先生が次になさったのは、
茜さんの上半身のチェックでした。
 頭の天辺から腰の辺りまで、傷はないか、湿疹、吹き出物など
できていないか、皮膚は健康な肌つやをしているか、そんな事を
細かく見て回ります。

 そして、その最後に、茜さんに頭の後ろで両手を組ませると、
ブラをほんの少し捲り上げて、乳房の様子も確かめます。

 「……(あっ~~、あっ~~、いや、いや、気持悪い)……」
 茜さんは口にこそだしませんが、その瞬間は身体をよじりたい
気持で一杯でした。

 決して長い時間ではありません。先生が触れていたのは、一つ
十秒ほど、二つあわせても三十秒と掛かっていないと思いますが、
茜さんは先生から自分の乳房を揉みほぐされ、さらには、もっと
敏感な乳頭までも先生の指先で刺激されることになります。

 「……(あっ!いやあ!!)……」
 その瞬間は、顔をゆがめ、思わず大声を出しそうになります。
 できることなら先生の頭に空手チョップをお見舞いしたいとこ
ろです。でも、我慢するしかありませんでした。

 こんなこと、今が初めてじゃないから我慢できるのかもしれま
せん。幼い頃から定期的にやられてきたことで諦めがあるのかも
しれません。
 ただ、春の目覚めとともに茜さんには昔と同じ場所を触られて
いてもその心の奥底に微妙な変化が生じているのも確かでした。


 もちろん、身体検査は上半身だけではありませんでした。

 「上半身、どこも問題ないようですな。湿疹、吹き出物のたぐ
いもありませんし、触診による異常もありませんでした。いやあ、
綺麗な肌をしておられる。鮫肌の私などは羨ましい限りだ」
 先生は水差しのお湯をご自分で継ぎ足して再び洗面器のお湯で
手を洗います。

 「先生、茜は少しおっぱいの発達が遅いようにも感じられるの
ですが……」

 「(はははは)それは心配いりません。乳房の発達には個人差
が大きいですから………そういえば、うちの大学なんか、女子の
学生は揃いも揃ってみんなAカップでしたよ。……比較的偏差値
の高い学校でしたから、『あいつら頭に栄養がいるぶん、胸には
まわってこないんじゃないか』なんて男どもが戯(ざれ)ごとを
言ってたくらいです」

 「そういうものなんですか」
 お母さんが真顔で心配すると、高瀬先生は慌てたように……
 「いえいえ、戯ごとです。医学的な根拠があっての事ではあり
ませんよ」
 部屋中に響くような高笑いで先生は打ち消します。

 そんな大人たちの会話を聞きながら、茜さんは黙って上着だけ
を着始めます。
 でも、下半身は相変わらずショーツ1枚。
 いえ、茜さんにとってはむしろこれからが問題でした。

 明子さんが用意してくれた二つ折りの座布団の上に腰を乗せて
仰向けに寝ると、高瀬先生の顔が急に真剣になります。

 「お、準備できたかな……じゃあ、いつもの通りね」
 高瀬先生のその言葉が合図でした。

 いつも通り明子さんが茜さんの顔にタオルが掛け、お母さんが
ショーツを剥ぎ取ります。

 普段風の当たらないところに当たる風は冷たく感じられますが、
お母さんと明子さんによって両足が高く持ち上げられ、さらに、
その足が左右に引き裂かれると、少しずつ芽生え始めた茜さんの
少女としてのプライドも、一緒にどこかへ飛んでいってしまった
ようでした。

 真空状態の頭の中では何も考えられません。でも、茜さんは、
しばしの間こうしているより仕方がありませんでした。

 「……………………………………………………………………」

 高瀬先生が少女の奥の院を観察している間、大人たちは一様に
無言です。冷やかしも励ましも何もありませんでした。
 柱時計の時を刻む音だけが部屋中に響いて、それだけが茜さん
の耳にも届いていました。

 やがて……

 「……(あっ、いやあ)………(だめ、くすぐったい)………
(あっ、冷たい)………(やめてえ~~)……(だめえ~~)」

 ドーナツ状の丸い鏡を頭に巻いた高瀬先生が、茜さんの感じる
部分を次々と素手で触り始めます。今日からみると随分と乱暴な
ようですが、当時はまだこんな時にまでゴム手袋をはめる習慣が
ありませんでした。

 「……(あっ、いやあ~出ちゃう)……」

 一番最初に触れられたオシッコの出口は、ほんのちょっと触れ
られただけでオシッコが漏れそうでしたし……まだまだ未開発の
小さな突起も、先生の指が触れただけで電気が走ります。

 「……(あっだめ、くすぐったい)……」

 ウンチの出る穴には、先生の人指し指が無遠慮に入って来て、
これでもかというほどかき回してから出ていきました。

 「(うっっっ、もうやめてよう、芋虫が入って来たみたいよ。
気持悪いんだから)……」

 さらに、赤ちゃんの出口に拡張器が当てられると、その瞬間は
金属の冷たい感触に身体が反り、声が出そうでした。

 「……(いや、冷たい)……(やめてえ~)……(だめえ~)」


 苦行の時間は実際には5分程度です。
 でも……
 「もう、いいよ」
 先生の言葉がなんと嬉しかったことか……

 両足が布団の上に下ろされ、ショーツを引き上げます。
 脱がされるときはお母さんでしたが、引き上げる時はたいてい
茜さん自身でした。

 「お母さん何も心配いりませんよ。茜さんは健康そのものです。
13歳としては何の問題もありません。男の子は特にそうですが、
女の子もあと一年、14歳になる頃には劇的に変化しますから、
安心してください」
 先生は例によって洗面器のお湯で手を洗いながらお母さんには
嬉しい報告をします。

 「私は、茜が身体だけ大きくなっていくようで、ひょっとして
発達障害なのかと……」
 「(ははは)それは取り越し苦労というものです。この程度は
遅れのうちに入りませんよ。人によって発達のスピードというの
は違うものです。問題はありませんから」

 にこやかな大人二人の雑談は茜さんの耳にも届きますが、でも、
そんなこと、今の茜さんにしてみたらどうでもよいことでした。

 『何言ってるのよ。私の体がいつ大人になろうとお母さんには
関係ないじゃない。そもそも、そんなことをお医者様まで使って
なぜ調べなきゃならないのよ』

 茜さんは、お腹の中では苦々しくそう思っていましたが、例に
よって大人たちに向かってそんな事、声に出す勇気はありません。
 いえ、そんな事より、茜さんにとっては、次に控えるお浣腸が
何より心配でしたから、今はそのことで頭が一杯だったのでした。

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10/15 御招ばれ(6)

10/15 御招ばれ(6)

*)ソフトなソフトなお仕置き小説です。私的には…(^◇^)

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 <主な登場人物>
 春花……11歳の少女。孤児院一のお転婆で即興ピアノが得意
 美里……11歳の少女。春花の親友。春花に乗せられて悪戯も
    するが、春花より女の子らしい。絵が得意な少女。
 大西泰幸……中世史の研究をする大学の先生。実の子はすでに
    医者として独立、『茜』という養女をもらっているが、
    春花や美里も養女にしたいという希望を持っている。
 大西茜……大西泰幸の養女。13歳で春花や美里よりお姉さん
    だが、楚々とした感じのお嬢さんとして躾けられている。
 高瀬先生……古くから大西家に出入りしているお医者様。特に
    子供達へお仕置きがある時は浣腸や導尿などでお手伝い
    もする。
 明子さん……長い間大西家に仕えている女中さん

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 その人は、いきなりお母さんや茜さんがいる部屋へと現れます。
玄関の呼び鈴も押さず、誰にも声を掛けず、長い廊下をつかつか
と歩いて、茜さんのいる部屋に顔を出すなり、帽子を取って……
 「こんにちわ」
 と言うだけでした。

 そして、お母さんもまたそんな失礼なお客様を咎めたりはしま
せん。
 むしろ……

 「まあ、先生。よくいらっしてくださいましたわ。ちょうど、
お迎えに上がろうかと思っていたところなんですよ」
 お母さんは恐縮したように座布団を勧めます。

 「ちょうど往診のついでがありましたから、立ち寄ってみたん
です」

 茜さんは大人の会話に耳を傾けながらも、白衣姿の先生の顔を
見たとたん、血の気がうせて呆然と立ちすくんでしまいます。
 こう言うのを茫然自失というのでしょうか、茜さんはお母さん
に……
 「ほら、何、突っ立ってるの。先生にご挨拶なさい」
 と言われるまでその場から一歩も動くことができませんでした。

 「先生、こんにちわ」

 ぶっきらぼうなご挨拶でしたが、気を取り直して茜さんが正座
すると、高瀬先生はそんな少女のあれこれに気を回すことなく、
笑顔で受け答え。

 「はい、こんにちわ。茜ちゃん、元気だったかい。相変わらず
赤いほっぺして元気そうだね。今はどうですか?お腹の調子は?」

 「…………」

 茜さんが答えにくそうなので、代わってお母さんが答えます。
 「それが、最近、また便秘がぶり返してきたみたいで……」

 「そんなことないもん」
 茜さんは、一旦正座して踵に着いていたお尻を浮かし、思わず
身を乗り出して反論します。
 それは、この便秘がお浣腸へと繋がることを恐れたからでした。

 「保健の先生が三四日なら問題ないって……」

 「何言ってるの。あなたの場合は、一週間も出ないことがある
でしょう」
 「そんなの、たまたまじゃない」
 「たまたまなんかじゃありません」

 「まあ、まあ、一度や二度ならそう問題ないでしょうが、毎回、
毎回となると、ちょっとやっかいかもしれませんね。茜ちゃんの
場合は習慣性になっているかもしれませんから……」

 高瀬先生の言葉にお母さんはわが意を得たりとばかり、
 「ほら、ごらんなさい」
 と言うのでした。

 「先生、今日で五日目なんで……そろそろ出してしまいたいん
ですが……」

 「わかりました。……茜ちゃん、ここに寝てごらんなさい」

 高瀬先生はいつものように茜さんを仰向けに寝かせると座布団
を腰の下に当てさせ、お腹を押してその張りをチェックします。

 「なるほど、少し張ってるかな」

 先生は茜さんのお腹を触診すると、用意された洗面器のお湯で
手を洗います。

 そんな先生を見ながらお母さんは尋ねました。
 「浣腸はどのくらいの量、やった方がいいでしょうか?」

 「そうですねえ、30㏄から50㏄もあれば足りると思います
が、ご心配なら100㏄でもかまいませんよ」

 「そんなに、大丈夫なんですか?」

 「心配要りませんよ。茜ちゃんも、もう体が大きいですからね、
100㏄くらいは耐えられますよ」

 高瀬先生とお父さんとは古くからの友人。この家にも茜さんが
生まれる前から出入りしていますから、大西家の家庭の事情にも
精通しています。ですから、部屋に入った瞬間の茜さんの表情を
見て、『今夜は、お仕置きだな』と悟ったのでした。

 そして、もし、お仕置きとしてやるのであれば、30や50㏄
では親御さんも物足りないはずだから、どの程度が上限かを知り
たいはず。そう読んだのでした。

 「それでは、100㏄でお願いできますでしょうか」
 「よろしいですよ。ただ、看護婦は帰してしまいましたので、
私でよければ…ですが……」
 「もちろんですわ」

 大人たちの会話は茜さんには残酷に響きます。でも、13歳の
少女なんて、世間の大人たちにしてみたらまったくの子供。何を
どうされても「年端も行かない小娘のくせに偉そうに口答えする
んじゃありません」とすごまれればそれで終わりだったのです。

 中学生になったといっても、大人たちの扱いは小学生のまま。
時折、『茜ちゃん』だった呼び名が『茜さん』に変化しますが、
それだけでした。
 どうしようもない現実が茜ちゃんを支配します。

 「明子さん、明子さん、……ここにお布団敷いてちょうだい。
茜にお浣腸しますから」

 お母さんが女中の明子さんに指示する声を茜さんはどこか遠く
の出来事のように聞いていました。

 明子さんが部屋に現れると……
 やがていつものように薄い布団が持ち込まれ、目の前に敷かれ
ます。タオル、オムツ、天花粉……もちろん、グリセリン溶液の
入ったこげ茶色の薬壜や50㏄入りのガラス製ピストン浣腸器も
洗面器に入れられて大事そうに目の前を通り過ぎていきました。

 もちろん、これって始めての経験ではありません。幼い頃から
二ヶ月に一回は必ず受けてきた習慣なのです。ですが、茜さんが
これに慣れるということはありませんでした。
 むしろ、それが次第に辛い行事になってきたのです。

 もちろん、年齢と共に恥ずかしいという気持が増してきたのは
事実ですが、それよりも、これをやらされるたびに、自分自身が
世の中から否定されてしまったようで辛かったのでした。
 まるで赤ちゃんのように何も出来ない、何もさせてもらえない
自分は家族の厄介者のような気がして嫌だったのでした。

 「準備ができたわよ。いらっしゃい」
 お母さんは高瀬先生がいらっしゃるので猫なで声で茜ちゃんを
呼びます。

 もちろん、茜ちゃんは目の前の布団に寝そべるしかありません。
今さら何か反抗できるわけではありませんが……

 「さあ。早くなさい」
 お母さんに催促されてから、恐る恐る敷かれた敷布団に近づき
ます。

 そこではお医者様の高瀬先生、女中の明子さん、お母さんまで
もが正座したままの姿勢で近づく茜ちゃんを見ています。
 それって、何だか映画のワンシーンのようです。

 もちろん、そんなの気持のいいことではありませんが、でも、
心の底のどこかには『悲劇のヒロイン』になった気分もあります。
そう考えると、不思議に勇気も沸いてくるのでした。

 やっとの思いで布団の縁まで辿り着くと、お母さんは……
 「まず、そこへお座りなさい」
 と命令しました。

 もちろん正座で、茜さんがその場に座ると……
 「いいですか、これからお浣腸を行いますけど、これは便秘の
治療だけでなく、お父様からお仕置きを頂いた時に、粗相が起き
ないようにするためのものでもありますからね。十分な量で行い
ます。……言ってる意味、わかりますね?」

 「はい、お母さん」

 茜さんは小さな声でしたが、お母さんは満足したみたいでした。
 「よろしい。今日は50㏄の浣腸器で二本分、100㏄を我慢
しなさい。我慢がお仕置きになりますからあえてお尻の穴に栓は
しませんけど、万が一ここで粗相などあったら困りますからね、
オムツをあてます」

 「(えっ、オムツ)」
 茜さんの顔が思わず歪んだのは、それが予想外だったからかも
しれません。

 「20分たったらオムツを外してあげますから、お外のトイレ
で用を足しなさい」
 お母さんは凛とした態度で宣言しますが、茜さんは自信があり
ませんでした。そこで……

 「私、そんなに我慢できないかもしれないと思うんですけど」

 怯えた様子でお伺いをたてると、お母さんは冷静です。
 「あなたも、もう小さな子供じゃないの。中学生なんだから、
そのくらいは我慢しないといけないわね。……もし、どうしても
ダメだったらオムツになさい。私が片付けてあげるから……」

 「えっ!それは……」
 もちろん、茜ちゃんはそんなことされたくありませんでした。
 十三にもなった子がたとえ身内のなかだけとはいえ、ウンチの
着いたオムツを母親に換えてもらうなんて、惨め過ぎます。

 「……どうしたの?嫌なの?仕方がないでしょう。何一つ根気
や根性のないあなたにはお似合いのお仕置きだと思うわよ。……
ちょうどいい訓練になるでしょうから……」

 「…………」
 茜ちゃんは心臓が締め付けられる思いでした。

 「もし、そんなこと、死ぬほど恥ずかしいことだと思うのなら
死ぬ気で頑張ることね。そうすれば、お灸のお仕置きだけは堪忍
してあげるわ」

 「(えっ!お灸も?)」
 茜さんの頭の中で何かが光ります。
 それは究極の恐怖でした。

 幼い子にもお尻ペンペンの罰はありますが、そんな場合だって
親は本気で叩いたりしません。でも、お灸は誰がやられても強烈
な熱さは同じでした。ですから、幼い子の場合、お灸のお仕置き
はより強烈な恐怖の記憶として成長しても心の奥底に残ります。
 茜さんも、その昔の思い出がフラッシュバックしたのでした。

 「(お母さんに泣きつこうか?)」
 恥も外聞もなく、『ごめんなさい』を言ってお膝にすがる。

 幼い日ならきっとそうしていたでしょう。でも、中学生になる
と、悲しいかな逆にその勇気が沸いてきませんでした。

 『今さらそんな子供じみたこと……』
 余計なプライドが邪魔をします。

 もう、残された道は一つしかありませんでした。


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10/8 御招ばれ(5)

10/8 御招ばれ(5)

*)ソフトなソフトなお仕置き小説です。私的には…(^◇^)

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 <主な登場人物>
 春花……11歳の少女。孤児院一のお転婆で即興ピアノが得意
美里……11歳の少女。春花の親友。春花に乗せられて悪戯も
    するが、春花より女の子らしい。絵が得意な少女。
 林先生……舎監の先生。普段から生活指導は厳しく、孤児達が
    お仕置を受けない日はないくらいだが、子供たちからは
    からは慕われているシスター。
 院長先生……おばあちゃん先生。めったに怒らない優しい人。
    このため、友達から虐めにあったり、林先生からきつい
    お仕置きを受けたりすると駆け込む避難所になっている。
 大西泰幸……中世史の研究をする大学の先生。実の子はすでに
    医者として独立、『茜』という養女をもらっているが、
    春花や美里も養女にしたいという希望を持っている。
 大西茜……大西泰幸の養女。13歳で春花や美里よりお姉さん
    だが、楚々とした感じのお嬢さんとして躾けられている。

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 「ねえ、茜お姉様はお浣腸されてからあのトイレでウンチする
の?」
 春花はお風呂で自分の体を洗っている女中の明子さんに尋ねま
すが……

 「知りません!」
 当初はそっけない返事が返って来るだけでした。

 「やっぱり、口止めされてるのよ」
 それを見ていた美里が湯船の中から訳知り顔で語りかけます。

 すると、今度は明子さんが春花のつるぺたの胸をゴシゴシやり
ながらこう言うのでした。

 「考えてごらんなさい。自分がウンチしてるところを他人に見
られるのがどんなに恥ずかしいか。あなたたちはまだ小さいから
それほど感じないかもしれないけど……」

 「わかるわよ、それくらい……私なら死んじゃうかもしれない
くらい恥ずかしいもの」

 「相変わらずオーバーねえ、美里は何でも大げさなんだから…」
 春花は美里の物言いに『また始まった』というような呆れ顔を
します。

 「何よ、じゃあ春花は恥ずかしくないの!」
 「そりゃあ、そんなことされたら私だって恥ずかしいけど……」
 「けど、何よ」
 「だって、私たちもみんなの前でお尻だしたことあるじゃない
の。院長先生怒らしちゃって……」

 「そりゃそうだけど、あれはお鞭をもらっただけで……ウンチ
なんてしてないもの」
 「そりゃそうだけどさあ……」

 「ねえ、ウンチって、どのくらい我慢するの?」
 美里はやはり興味津々といった様子です。

 「そんなこと聞いてどうするんです?」
 明子さんは最初にそう言いましたが、仕方ないと言った表情で
説明してくれました。
 「お子さんの歳にもよりますし、お父様やお母様をどのくらい
怒らしたかにもよりますけど……せいぜい20分くらいかしらね」

 「20分!?」
 それまで比較的冷静だった春花の方が目を丸くして驚きました。
 「えっ、そんなに!……無理、無理、無理、私、絶対に無理」
 もちろん美里も……こちらはあまりのことにむしろ顔が笑って
います。

 二人はお仕置きではなくともグリセリン浣腸そのものは受けた
ことがあります。ですから、それが途方もないことだとわかるの
でした。
 そんな自らの経験からみて20分はあまりに常識外れだと分か
ります。ですから、お互い顔を見合わせ笑ってしまったのでした。

 でも、明子さんの方は真剣で……
 「菜に笑ってるの!人間、なせばなるですよ。女の子はねえ、
こんな処で恥をかきたくないと思ったら、自然と、我慢ができる
ようになるんです。…茜お嬢様だって、最初の頃は当然のように
オムツにお漏らしでしたけど、あなたたちぐらいの歳には、もう
ちゃんと我慢できて、お外のトイレでなさってましたから……」

 「でも、結局はウンチしているところは見られるんでしょう?」

 「そりゃそうですけど、見ているといってもお父様かお母様、
それに私のようなごく幼い頃からお世話もうしている者だけです
から……」
 と、ここまで言ってから……

 「あっ、高瀬先生がしらっしゃるか」
 と、明子さん。小声で付け足したのですが、それを二人は聞き
逃しませんでした。

 「高瀬先生って?」
 「ね、誰?」
 二人の小娘が湯船の中ではしゃぎだします。

 困惑気味の明子さんでしたが、もう、こうなったらすべて話す
しかありませんでした。
 いえ、本当は、彼女、話したかったのかもしれませんが……

 「お子様たちがいつもお世話になってる小児科の先生ことよ。
ここにもよく往診にみえるの。特にお仕置きのある時は脅かしに
大きな浣腸器をもってみえられるから、ご兄弟とも部屋中を逃げ
回って効果てきめんでしたよ」

 「ご兄弟?」
 「お子様たちって、おじさまの子供って茜お姉様だけでしょう」
 怪訝に思って尋ねると、二人にとっては意外な答えが返ってき
ます。

 「違いますよ。茜お嬢様は2歳まで施設で育ったあと、ご夫婦
が女の子を育ててみたいとおっしゃって養女になさったんです。
お二人の本当のお子様方は二人とも坊ちゃんで、すでに独立され、
今は年に二回ほどしかご実家には戻られませんけど、共にお医者
様をなさってます」

 「なんだ、そうなのか」
 春花は単純に納得しましたが、美里は気になる事がありました。
 「ひょっとして、その先生って、お仕置きの時もここへ来るの?」

 恐る恐る尋ねたことが、不幸にして当たってしまいます。
 「ええ、そうですよ。ちょうどいい機会ですからね、健康診断
をしていただいたり、発育状況を診てもらったり、お浣腸の量も
先生がお決めになってご自身がなさる事もありますし……お導尿
なんて素人ではやりにくいことも先生がやってくださいますから。
……そうそう、茜お譲様はこれが大変にお嫌いで、いつも大泣き
されてました。そうだ、あなた方も頼んであげましょうか?」

 明子さんに言われたとたん、二人は湯船の中へ……
 導尿がどんなことなのか二人は知りませんが、とにかく、今は
そこしか隠れる処がありませんでした。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 処変わって、こちらはおばさまのお部屋。
 茜さんはお母さんに呼ばれていました。

 「先週、二学期の中間テストの結果をみせてもらったけど……
これ、あまり芳しくないみたいね。お父様にも、当然お見せした
けど、渋い顔なさってたわ」

 「ごめんなさい」

 「あなたの場合は女の子なんだから、男の子のようにクラスの
中でも抜きん出た成績でなきゃならないというわけではないけど、
……それでも、ある程度の成績は残してもらわないと……」

 「…………」

 「変な言い方だけどね、うちはインテリであることが家業の家
なの。だから、あなたの成績は、あなただけのものではないわ。
それはこのお家の看板でもあるのよ。そこの処、何度も説明して
きたからわかるわよね」

 「はい」

 「『あれが東都大の教授の馬鹿娘か』なんて世間で後ろ指でも
さされるようになったら、私もお父様も立つ瀬がないわ」

 「ごめんなさい」

 「まあ、それがわかってるなら、もっと頑張ってもらわないと
………これは何よりお父様の体面にも関わることなのよ」

 「はい」
 茜さんはもう涙を流していました。
 こんなお説教を過去に何度も聞かされていたからなのです。

 「もちろん、これがあなたの側に何か障害があってというなら、
それは仕方がないことだけど……大病したわけでもなし、虐めに
あってたわけでもないわよね。……強いて原因を考えると………
(ふう~)」
 お母さんは一つため息をついて……

 「マンガの読みすぎ、テレビの見すぎ、お友だちとの長電話、
休日のたびにお友達と街をぶらついて、勉強は犠牲にしても好き
な映画やコンサートは外さない……これじゃあ、勉強している暇
がないわね。だいたい、お父様から頂いたスケジュール表通りに
過ごした日が何日あったかしらね?……(ふう~)」

 お母さんがため息をつくたびに茜さんは背筋がゾクッとします。
 「…………」

 「これじゃあ、成績が下がっても当たり前よね。お父様もね、
今回はご自身で作成されたスケジュール通りに茜が勉強していな
かったことをお知りになって、とっても憤慨されてるのよ」

 「えっ……」
 茜さんはこの時『意外な』という顔になります。
 というのも、ここ数日出会うお父さんは、何時も通り穏やかで
普段と何も変わらなかったからでした。

 そんな茜さんの気持をお母さんが察したのでしょう。
 「どうしたの?お父様が怒ってるなんて信じられないかしら?
……でも、たしかに怒ってらっしゃるわ。それも、カンカンよ。
いつぞやは、『どうして、私の作ってやったスケジュール通りに
茜にやらさせないだ』って取り付く暇がなかったわ」

 「そうなんだ」
 茜さんはお父さんの怒りに初めて気がついたのでした。

 「それでね、お父様と二人で考えたんだけど………あなたには
久しぶりにお仕置きを受けてもらうことにしたの。……分かって
くれるわね」
 お母さんは茜さんを見つめると、抑揚を抑えた感じではっきり
宣言します。

 「えっ……」
 青ざめた顔の茜さん。ここに呼ばれた時にいくらか覚悟はして
いましたが、あらためてそう言われると、やはりショックだった
のです。

 「あなたへの本格的なお仕置きはいつ以来かしらね。そうそう
前はまだ小学5年生だったから2年ぶりになるわね。6年生の時
も怪しいことはあったけど、受験の時期だったし、目をつぶって
いたのよ。でも、その受験も終わって、さあ、これからって時に
気が抜けてしまったんじゃ何の意味もないわね」

 「…………」

 「あら、どうしたの?いきなり震えだしちゃって……恐いの?
(フフフフ)ま、お仕置きが恐くないと言ったら嘘でしょうけど、
あなたも大西家の一員である以上、こればかりは逃げられないわ」

 お母さんは茜さんのおでこをチョンと指ではじきます。
 ちょっぴりからかわれて、茜さん、むしろ落ち着いたみたいで
した。

 「はい、お仕置きお願いします」
 茜さんは畳の上に正座しなおすと、両手をついてご挨拶します。
 これもまた大西家の作法だったのです。

 「そう、わかりました。あなたも一歩一歩大人に近づいている
みたいね」

 「えっ?」

 「あら、忘れたの。あなたが前回お仕置きを宣言された時は、
散々泣き叫んで、私の腰に抱きついて『ごめんなさい』『ごめん
なさい』って連呼したのよ。あなたが『お仕置きをお願いします』
と言えたのは、私がとても恐い顔をして脅しつけてからだったわ。
それが今は、自らご挨拶ができるんですもの。大人になったなあ
って感心してるの」

 「そんな……ただ、今さらどうしようもないことですから……」

 「そうね、確かに……でも、それが大切なのよ。女の子は……」

 「…………」

 「女の子は男性とは違うの。自分に与えられた場所で力を発揮
しなければならないわ。男性のようにその場所が嫌なら自分の気
に入るようにそこを変えてしまおうだなんて、なかなかできない
ことだもの」

 「どうしてですか?」

 「単純なことよ。女性は男性に比べて、肉体的にも生理的にも
ハンデが大きいもの。力強くないでしょう。……それより、その
場所に留まって、自分の存在を認めてもらえるように頑張った方
がずっと楽だし、成功する可能性も高いわ。そのためには、まず
相手の心を掴まなきゃ。相手が猛烈に怒ってるのに『私、嫌です』
なんて、すねてみても始まらないでしょう。我慢するってことが
大事だわ」

 「それって、お仕置きのことですか?」

 「そうよ、……もし、これが私とあなただけの生活だったら、
私はあなたに体罰なんか求めないと思うけど……ここはお父様の
お家なの。そして、あなたはその娘。怒りに震えるお父様の溜飲
を下げる必要があるわ。わかる?」

 「はい」
 茜さんは小さな声で答えます。

 「大丈夫。お父様は立派な方だから、どんなお仕置きをなさる
にせよ。あなたが耐えられない事はなさらないわ。あなたとして
は、そんなお父様を信じて必死にしがみついていればいいのよ。
そうやって耐え抜けば、あなたは今まで以上にお父様から愛され
ることになるわ」

 「本当ですか?」

 「もちろん本当よ。お仕置きってね、愛を確かめ、これからを
誓う儀式なの。お父様はあなたを愛したいの。それを、あなたと
ご自身とで確かめたいのよ。だから、同じようなことはしていて
も、虐待とはまるで違うことをしているのよ」

 「………………」

 「とにかく、私とお父様を信じなさい。そして、あなたは必死
になってお父様からいただくお仕置きに耐えるの。健気なあなた
の姿をご覧になれば、お父様だって決して悪いようにはなさらな
いわ。だって、みもともとあなたは、お父様から誰よりも愛され
てる子どもなんですもの」
 お母さんはそう言って茜さんを励ますのでした。

**************************

Appendix

このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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