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9月15日付

<9月15日>

左の写真は、映画『小さな
恋のメロディ』のスチール
写真です。
この映画、海外ではパッと
しませんでしたが日本では
とにかく当たりました。
かく言う私も、これは二度
三度と映画館に通いました
し、DVDなども持っており
ます。恐らく、私と同世代で同様の趣味を持っていたら観たことが
ない人はいないと思いますよ。
 お話は、題名そのまま。まだ11歳の二人がママゴトの様な恋の
果てに友達の祝福を受けて結婚式をあげ二人で漕ぐトロッコで
駆け落ちするまでを描いた作品。
 私は当初、西洋の人たちはこんな爽やかな作品のどこが気に入ら
ないんだろうって思っていましたが、やがてそれは子育ての違いに
よるものだとわかりました。何事によらず子どもを早く自立させたがる
西洋では、子どもに対する評価も日本とは違います。「11歳なら
SEXだってできるじゃないか。そんな危険な年頃の、しかも全てに
経験不足の二人が結婚を考えるとは何事か!」というわけです。
つまりこの二人の恋は彼らにはまがまがしいものと映ったわけです。
 一方、日本での11歳は、
純粋に子ども。SEXのこと
なんて、親だってはなから
眼中にありませんよ。
 とりわけ、私たちの時代
なら、まだまだお尻をむき
出しにしてぶっても、公開
処刑にしても、他から非難
されることのない年齢だったんです。実際、私が11歳でデートした時
などは、親が洋服を新調して、プレゼントを持たせて送り出してくれま
したから。


*)
左上は映画『小さな恋のメロディ』のスチール写真
右下は作家さんは分かりませんが、のどかな田園地帯で
幼い男の子と女の子がおままごとをしているイラスト。
僕好みのほのぼの感が心地よい作品です。

9月16日付

<9月16日>

これは『RIKU』さんという方の絵
です。SUさんと比べると線がはっ
きりしていて見よいですし対象が
ごく幼い子のものが多いようです。
お仕置き小説はSMとは違い大人
の性をおう歌するというより幼児
退行を楽しむ人が多いようで、自
分を幼女や赤ん坊に見立てて遊ぶ
人が沢山います。
RIKUさんも、そんな一人なんじゃ
ないでしょうかね。(*^_^*)
いえいえ、私だってそんな遊び、
嫌いじゃありませんよ。
RIKUさんは女の子でしょうから、このお膝はお兄ちゃまか、お父様で
しょうね。男の子の場合、それがお母様になります。
お母様はマリア様。絶対的な愛の源泉ですからね、お仕置きされた
ぐらいじゃその関係が揺らいだりはしないんですよ。そしてその揺ら
がない絶対的存在を肌で感じることができる
のがお仕置きというわけです。
本当に幼い時はお仕置きなんてされたら
この世の終わりみたいにパニくるだけで
すけど、ある程度大きくなると親の了見
みたいなものが見えてきて、その先には
必ず安住の地(抱っこ)が訪れると確信
をもてるようになりますから、辛いお仕
置きの最中も、どっかで甘えた気分にな
ってしまうんです。
これがお仕置き小説がSMなどではなく
愛の物語である所以なんですけど……。
ただ最近は、不幸にして親に愛されずに
育った人も少なくないようで、そんな方
にはこの気持は理解できないようです。

*)「RIKU」さんの作品は割りとネット上に多いと思います。
<左上>
http://thehandprints.com/Riku038.jpg
<右下>
http://thehandprints.com/Riku051.jpg

9月17日付

<9月17日>

左の写真は、べつにポルノ映画では
ありません。1926年の映画『緋文字』
のスチールです。
性に関してストイックなアメリカン
・ピューリタニズムが、逆にこんな
破廉恥な刑罰を生んだのかもしれま
せん。
私の育った時代も、清教徒と比較は
できませんが、礼儀や道徳、秩序や
規則といったことには厳格でした。
もちろん性に関することにも今より
強い制約がありました。
でも、それが刑罰(お仕置き)となると、とたんに破廉恥になるんです。
こんな時、親を含めおよそ周囲の大人達は子ども達に無慈悲でした。
『悪いことをしたんだから仕方がない』
そんな大義名分をかざして……みんなの見
ている前でお臍の下にお灸はすえるわ……
夜中パンツ一つで家の外に立たせるわ……
お浣腸と称して薮蚊がぶんぶんうなる庭の
隅で用を足させるわ、もう、やりたい放題
です。今で言うなら児童ポルノということ
になるかもしれませんね。
でも、当時はそれをいぶかしがる人なんて
いませんでした。大人達は子供の必死な泣
き顔を見て楽しみ、それを抱き上げて笑顔
にする事に無上の喜びを感じていたのです。
そう、見方を変えれば、この時代は児童ポ
ルノが街に溢れていたのかもしれません。
一方、やられた子どもの方はというと……
『一刻も早く大人になって自分の子どもをヒーヒー言わせてやるんだ』
そんなことを思って大人になりましたから、それが制約されていく時代
の流れに不満もあるんですよ。(^○^)


*)
<左下>
ほんとに最初見た時はポルノ映画のスチールかと思いました。
帽子以外全裸の婦人がピロリーに架けられているのを清教徒の
衣装を身にまとった男たちが取り囲んでいるという、文芸作品の
映画スチールとは思えないすごい写真です。
<右下>
これは絵のタッチからいって四条綾先生だと思うんですが、
一人は下着を下ろしスカートを捲り上げて後ろ向きに立っていま
すが、これからお仕置き(スパンキング)を受けようとしている
友達(姉妹かな)のことが気になって振り返っている。もう一人の
少女は今まさに母親(?)からお尻を叩かれるために自らスカートを
たくし上げ、下着を下げようとしている、その瞬間を描いたもの。
お仕置きする側の手にはスリッパが握られているが、描かれて
いるのは膝と手の部分だけだ。
結構緊迫感のある絵で「ぶたれているところだけがスパ絵じゃ
ないぞ」って作者が叫んでいるような気がする。

9月18日付

<9月18日>

イラストはLeeWarnerさんのもの。
聖母子風の構図で思わず笑ってしま
いました。
『人間考えることなんてみんな同じ
なんだなあ』って思ったんです。
私の作品の中にも天国や極楽、ある
いは煉獄や地獄なんてのをモチーフ
に描いた作品が幾つかあるんです。
実は、楽園ものは、愛のお仕置きを
趣味とする我々からすれば、しごく
理にかなったものだからなんです。
我々の世界はよく『コップの中の嵐』
に例えられますが、なるほどこのコップが割れることは絶対にありませ
ん。よって、壊れるかもしれない人間社会より絶対に壊れない(勿論、
概念的にですが…)神々の楽園を舞台にする方がぴったりはまると
いうわけです。
ただ、本来完璧でなければならない楽園に何かと問題を生じさせなけ
ればならないため、宗教関係者の方々が不快に感じられても困ると
思って、作品を公にしたことはありません。
この作品もあくまで聖母子風と逃げ
ているところがミソなんでしょうね。
右の絵はLeeWarner風ではあります
が、署名判読不能でどなたの作品か
はっきりした事はわかりません。
無慈悲に捲られるショーツと可愛い
お尻のコントラストが目に止まり、
私のコレクションから引張り出して
きました。(⌒~⌒;A ふきふき
よく、「こんな時に勃起しないのか?」
なんて失礼なことを聞いてくる人が
いますが、お仕置き小説は全て空想
の産物。誰も傷つけません。公私の区別がつかなくなったらやめますよ。


*)お暇でもあったら探してみてください。
<左上>
http://thehandprints.com/lwclr051.jpg
<右下>
http://thehandprints.com/variouss0865.jpg

9月19日付

<9月19日>

左の絵はローレンスって言ったかな
あ、記憶があいまいで御免なさい。
いずれにしてもそれほど有名でない
プロの絵描きさんが描いた大きな絵
の左下に小さく描かれた幼子をそこ
だけコピーして持っていたんです。
私の場合どのみち空想を膨らませて
作品に仕上げますから、原本は何も
スパンキングなどの絵である必要は
ないんです。
それより、子どもらしい品があって、
ほんの少し理知的、それでいて僅か
に愁いを帯びた少年少女の絵なり写
真なりがあればそれで充分なんです。
だから、この子だけじゃありませんよ。こんなごく普通の構図で描かれ
た絵や自然な笑顔のスナップ写真なんかが沢山ストックされていま
す。実は私の描くお仕置き小説というのは本来僕自身のために創っ
ていたメルヘンですからね、子どもはあくまで『僕』なんですよ。
σ( ̄∇ ̄;)
分かりますか?……この意味?(^_^;)
発表する小説は他の人が読む事を想定
していますから、便宜上、女の子が主
人公ってことになってますけど、その
為に女の子を実験台にしている訳では
ありません。要するに『僕がこんな事
されたらどんな気持だろう』『あんな事
されたら……ひょっとして気持ちよか
ったりして』なんて、僕をモデルに楽
しく想像しながら書いているわけです。
ですから、お父様のお膝でショーツを
ずり下ろされて悲鳴を上げている女の
子の股間には……実は、オチンチンが
生えているんです。_〆(・・ )♪


*)
<左上>
アンガースタイン家の子供たち

<右下>
これは本のページを切り抜いたものだったと思う。
もちろん、そっち系の本じゃない。
ただ、二人の幼女が並んでお尻を突き出す様が
「これからお仕置きをお願いします」と言ってるようで
可愛らしいのだ。

Appendix

このブログについて

tutomukurakawa

Author:tutomukurakawa
子供時代の『お仕置き』をめぐる
エッセーや小説、もろもろの雑文
を置いておくために創りました。
他に適当な分野がないので、
「R18」に置いてはいますが、
扇情的な表現は苦手なので、
そのむきで期待される方には
がっかりなブログだと思います。

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