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11月21日付
<11月21日>
先日の続き。
<パドル>
やはり、お嬢様へお使いになら
れる場合はこのようなものがよい
かと思われます。
ケインのような材質の硬い鞭は、
女のお子さんが最も敏感に感じる
皮膚表面より男のお子さんが感じ
やすい肉や骨に痛みが集中します。
それだけでなくあとに蚯蚓腫れ
ができて大変見苦しゅうもござい
ますから女のお子さんには避けた
方がよろしいかと存じます。
その点、パドルは皮膚表面だけ
に刺激が集中しますので女のお子
さんを懲戒なさる時も無駄がござ
いませんし、傷跡も皮膚表面だけですから比較的短期間で治ります。
いかがでしょう、何かの折、女のおこさんと言えど必要もございます
でしょうから、一本お求めになられては……こちらの花柄などは壁に
掛けておいても手鏡風で威圧感もございませんから、万一お客様の
目に触れる様なことがあっても恥ずかしい思いをぜすにすむかと存
じます。
(^^ゞ売り込み口上はこんな感じですかね。このほかにも以下の
ようなものがあります。
<木製穴あきパドル>
この穴は空気抵抗を減らして強くお尻
を叩くために空けられていいます。使用
は中学生からの方がいいでしょうね。
<藤製バットビーター>
小型の布団叩きといったところでしょ
うかね。これも幼い子には不向き。
やはり小学生以下の子には愛の篭った
平手が最良の鞭だと思いますよ。
先日の続き。
<パドル>
やはり、お嬢様へお使いになら
れる場合はこのようなものがよい
かと思われます。
ケインのような材質の硬い鞭は、
女のお子さんが最も敏感に感じる
皮膚表面より男のお子さんが感じ
やすい肉や骨に痛みが集中します。
それだけでなくあとに蚯蚓腫れ
ができて大変見苦しゅうもござい
ますから女のお子さんには避けた
方がよろしいかと存じます。
その点、パドルは皮膚表面だけ
に刺激が集中しますので女のお子
さんを懲戒なさる時も無駄がござ
いませんし、傷跡も皮膚表面だけですから比較的短期間で治ります。
いかがでしょう、何かの折、女のおこさんと言えど必要もございます
でしょうから、一本お求めになられては……こちらの花柄などは壁に
掛けておいても手鏡風で威圧感もございませんから、万一お客様の
目に触れる様なことがあっても恥ずかしい思いをぜすにすむかと存
じます。
(^^ゞ売り込み口上はこんな感じですかね。このほかにも以下の
ようなものがあります。
<木製穴あきパドル>
この穴は空気抵抗を減らして強くお尻
を叩くために空けられていいます。使用
は中学生からの方がいいでしょうね。
<藤製バットビーター>
小型の布団叩きといったところでしょ
うかね。これも幼い子には不向き。
やはり小学生以下の子には愛の篭った
平手が最良の鞭だと思いますよ。
11月22日付
<11月22日>
左は、サルトルさんのご幼少の
砌(みぎり)のお写真です。何とも
頭の良さそうなお顔じゃありませ
んか。栴檀は双葉より芳しという
ことでしょうね。(修正したのかも
しれませんけど(^ニ^))
私はぶ男に生まれたので、こう
いう顔に嫉妬します。ですから、
こんな顔を念頭に厳しいお仕置き
を頭の中で夢想したりします。
何とも卑屈で恥ずかしいのです
が、それがお仕置き小説を書く原動力でもあるんです。(^^ゞ
ただ、ある時、担任の先生に「もっと凛々しい顔に生まれたかった」
と愚痴を言ったら…「男の顔は履歴書といって優秀でない者がいくら
優秀なふりをしてもそれはわかってしまうものなんだよ。先生は、
何も聞かされずとも君がどんな能力に秀でているか、だいたい分か
るもの。君だってね、見る人が見れば十分凛々しい顔をしているん
だよ」
と慰めてくれました。私は先生というのは凄い能力をもってるんだと
思いましたが、見回してみれば、例えばピアノの先生は待合室で
生徒の誰がピアノを弾いていてもピタリと当てますし、絵の先生
だって一目で誰が描いた絵か分かるみたいです。いえ、いえ、
私の親にしたところで、僕が子供部屋に篭って何かよからぬ
ことをしていると、さっそくやって来ては鋭い視線を投げ
かけました。それは何か根拠があってそうしているので
はなく『何かいつもと違う。それも悪い方に…』というだけ
の事なんです。
今の人達は信じないでしょうが、私たち世代の親は何
の根拠もなくただ『怪しい』というだけで子供をお仕置
きするんです。母親には『怪しい』が『証拠』なんです。
でも、悔しいことに百%近く当たっていました。愛して
いるからこそ感じるテレパシーのようなものが、昔の親
や教師は今よりはるかに強かったような気がします。
*)
<左上>
サルトルさんの幼年期のお写真はネットでもどっかに
あると思うのですが発見できませんでした。
<右下>
Sassyさんの絵(F/m)
左は、サルトルさんのご幼少の
砌(みぎり)のお写真です。何とも
頭の良さそうなお顔じゃありませ
んか。栴檀は双葉より芳しという
ことでしょうね。(修正したのかも
しれませんけど(^ニ^))
私はぶ男に生まれたので、こう
いう顔に嫉妬します。ですから、
こんな顔を念頭に厳しいお仕置き
を頭の中で夢想したりします。
何とも卑屈で恥ずかしいのです
が、それがお仕置き小説を書く原動力でもあるんです。(^^ゞ
ただ、ある時、担任の先生に「もっと凛々しい顔に生まれたかった」
と愚痴を言ったら…「男の顔は履歴書といって優秀でない者がいくら
優秀なふりをしてもそれはわかってしまうものなんだよ。先生は、
何も聞かされずとも君がどんな能力に秀でているか、だいたい分か
るもの。君だってね、見る人が見れば十分凛々しい顔をしているん
だよ」
と慰めてくれました。私は先生というのは凄い能力をもってるんだと
思いましたが、見回してみれば、例えばピアノの先生は待合室で
生徒の誰がピアノを弾いていてもピタリと当てますし、絵の先生
だって一目で誰が描いた絵か分かるみたいです。いえ、いえ、
私の親にしたところで、僕が子供部屋に篭って何かよからぬ
ことをしていると、さっそくやって来ては鋭い視線を投げ
かけました。それは何か根拠があってそうしているので
はなく『何かいつもと違う。それも悪い方に…』というだけ
の事なんです。
今の人達は信じないでしょうが、私たち世代の親は何
の根拠もなくただ『怪しい』というだけで子供をお仕置
きするんです。母親には『怪しい』が『証拠』なんです。
でも、悔しいことに百%近く当たっていました。愛して
いるからこそ感じるテレパシーのようなものが、昔の親
や教師は今よりはるかに強かったような気がします。
*)
<左上>
サルトルさんの幼年期のお写真はネットでもどっかに
あると思うのですが発見できませんでした。
<右下>
Sassyさんの絵(F/m)
11月23日付
<11月23日>
これはお馴染み平牙人先生のイ
ラストです。失礼ながら飛び切り
上手というわけではないのですが、
お仕置きという行為にとても深い
愛情を感じる絵です。
お仕置きは刑罰とは違います。
その時々の状況。親としてそれが
事情酌量の余地があるかどうかで
刑罰ならどう転んでも罰は免れな
いものが無罪放免になったり、逆
にこんな些細なことでと思うよう
なことで目の玉が飛び出るような
お仕置きになったりします。
ですから、その罪の重さは親のさじ加減一つなのです。
これを不条理だと言う人がいますが、私はそれは違うと思います。
家庭は小さな国家。そこには当然、外の世界とは違うルールが
存在するわけで、幼い国民はそれを守って暮らさなければなりま
せん。これは事の是非も含めて否応ないことであり、そこで得た
人間観察や処世術がその子が別の世界(大人社会)で生きて
いくための素地となるわけですから、お仕置きだって必要な行為
というわけです。
ですから、親がただ独りよがりな正義を
振りかざし闇雲に子供を打擲(ちょうちゃ
く)すれば、その子の心は傷つき社会に出て
も何事にも恐れるばかりの人になりましょ
うし、まったく体罰や不条理を知らず、た
だ理屈だけを頭に入れて大人になれば、や
はり現実社会とのギャップになすすべなく
立ち尽くすかもしれません。
お仕置きはもちろん筋道が通っているこ
とが第一ですが、親子関係がしっかりして
さえいれば多少不条理であってもそれはそれで意味のある行為なのです。
*)
<左上>
平さんのイラスト (椅子)
<右下>
平さんのイラスト (OTK)
これはお馴染み平牙人先生のイ
ラストです。失礼ながら飛び切り
上手というわけではないのですが、
お仕置きという行為にとても深い
愛情を感じる絵です。
お仕置きは刑罰とは違います。
その時々の状況。親としてそれが
事情酌量の余地があるかどうかで
刑罰ならどう転んでも罰は免れな
いものが無罪放免になったり、逆
にこんな些細なことでと思うよう
なことで目の玉が飛び出るような
お仕置きになったりします。
ですから、その罪の重さは親のさじ加減一つなのです。
これを不条理だと言う人がいますが、私はそれは違うと思います。
家庭は小さな国家。そこには当然、外の世界とは違うルールが
存在するわけで、幼い国民はそれを守って暮らさなければなりま
せん。これは事の是非も含めて否応ないことであり、そこで得た
人間観察や処世術がその子が別の世界(大人社会)で生きて
いくための素地となるわけですから、お仕置きだって必要な行為
というわけです。
ですから、親がただ独りよがりな正義を
振りかざし闇雲に子供を打擲(ちょうちゃ
く)すれば、その子の心は傷つき社会に出て
も何事にも恐れるばかりの人になりましょ
うし、まったく体罰や不条理を知らず、た
だ理屈だけを頭に入れて大人になれば、や
はり現実社会とのギャップになすすべなく
立ち尽くすかもしれません。
お仕置きはもちろん筋道が通っているこ
とが第一ですが、親子関係がしっかりして
さえいれば多少不条理であってもそれはそれで意味のある行為なのです。
*)
<左上>
平さんのイラスト (椅子)
<右下>
平さんのイラスト (OTK)
11月24日付
<11月24日>
私たち世代にとって浣腸器と言
えばこれですね。ガラス製の注射
器を一回り大きくしたような形で
お医者さんに行くとよくやられま
したからこれを見ると今でも恐怖
と恥ずかしさがこみ上げます。
もちろん、今だってやることは
あるんでしょうが、頻度がその頃
とは違います。当時は、親が「お
腹が痛いと言っています。何だか
熱もあるみたいで…」なんて言お
うものなら医者はまず間違いなく
看護婦さんに浣腸を指示しました。
それだけじゃありません。大抵
の家庭にはイチヂク浣腸は常備さ
れていて、親は食あたりなんかを
疑えばまずは浣腸して子供のおなかを空っぽにしようと試みた
のです。
ただ、これらはあくまで医療行為。当時、日本の家庭では
これを直接お仕置きに転用するという家庭はほとんどありま
せんでした。
ただ、こうした医療行為の最中にも……
「そういえば、あなた先週返してもらった理科
のテストはどうして70点だったの?」とか……
「昨夜はおやすみなさいを言わずに寝てしまっ
たみたいたせけど、お母さんが嫌いになったの?」
とか……こっちが必死に我慢している最中にも関
わらず、すでに決着のついた過去の事をねちねち
と言ってくるんです。要するに、医療行為を利用
したお仕置き。人の弱みに付け込んで「もうしま
せん」とか「もし、またやったらどんな罰でも受
けます」なんてことを言わせたいみたいなんです。
実はこれ、うちの母親だけかと思ったら他でも
あるようで、女の卑劣さに怒りを禁じえません。
*)いずれも越野眞砂さんのイラストです。
<左上>
戦前のポスター風といったデザイン画で、看護婦さんが
馬に使うんじゃないかと思うようなぶっとい浣腸器を捧げ
持っています。看護婦さんの制服や『リスリン灌腸液』と
いうロゴに郷愁を感じる人がいたら相当お年寄りでしょう。
<右下>
女生徒が上半身はセーラー服のまま、下半身はスカートや
下着を剥ぎ取られてオムツを当てさせられている光景です。
それを三人の少女たちが眺めています。二人は看護婦の
制服、一人はお医者様という設定のようです。
『さあ、反省のお時間です』
『おむつをあてて立ってなさい』
という題字と……
『もじもじしないでちゃんと立っててくださいな。おねえさんなのに
ベソなんてかいたらおかしいわ。はずかしいおいたのくせが治る
ようもう少し反省しましょうね』
という文章が載っています。
私たち世代にとって浣腸器と言
えばこれですね。ガラス製の注射
器を一回り大きくしたような形で
お医者さんに行くとよくやられま
したからこれを見ると今でも恐怖
と恥ずかしさがこみ上げます。
もちろん、今だってやることは
あるんでしょうが、頻度がその頃
とは違います。当時は、親が「お
腹が痛いと言っています。何だか
熱もあるみたいで…」なんて言お
うものなら医者はまず間違いなく
看護婦さんに浣腸を指示しました。
それだけじゃありません。大抵
の家庭にはイチヂク浣腸は常備さ
れていて、親は食あたりなんかを
疑えばまずは浣腸して子供のおなかを空っぽにしようと試みた
のです。
ただ、これらはあくまで医療行為。当時、日本の家庭では
これを直接お仕置きに転用するという家庭はほとんどありま
せんでした。
ただ、こうした医療行為の最中にも……
「そういえば、あなた先週返してもらった理科
のテストはどうして70点だったの?」とか……
「昨夜はおやすみなさいを言わずに寝てしまっ
たみたいたせけど、お母さんが嫌いになったの?」
とか……こっちが必死に我慢している最中にも関
わらず、すでに決着のついた過去の事をねちねち
と言ってくるんです。要するに、医療行為を利用
したお仕置き。人の弱みに付け込んで「もうしま
せん」とか「もし、またやったらどんな罰でも受
けます」なんてことを言わせたいみたいなんです。
実はこれ、うちの母親だけかと思ったら他でも
あるようで、女の卑劣さに怒りを禁じえません。
*)いずれも越野眞砂さんのイラストです。
<左上>
戦前のポスター風といったデザイン画で、看護婦さんが
馬に使うんじゃないかと思うようなぶっとい浣腸器を捧げ
持っています。看護婦さんの制服や『リスリン灌腸液』と
いうロゴに郷愁を感じる人がいたら相当お年寄りでしょう。
<右下>
女生徒が上半身はセーラー服のまま、下半身はスカートや
下着を剥ぎ取られてオムツを当てさせられている光景です。
それを三人の少女たちが眺めています。二人は看護婦の
制服、一人はお医者様という設定のようです。
『さあ、反省のお時間です』
『おむつをあてて立ってなさい』
という題字と……
『もじもじしないでちゃんと立っててくださいな。おねえさんなのに
ベソなんてかいたらおかしいわ。はずかしいおいたのくせが治る
ようもう少し反省しましょうね』
という文章が載っています。
11月25日付
<11月25日>
私は、昔、とある小説サークル
に所属していました。小説といっ
てもロリータ小説、それが高じて
お仕置き小説に発展(?)していくの
ですが、いずれにしても今のよう
なパソコンを使ったものではなく、
方法は極めてアナログ。ある一人
が作品を仕上げるとそれを郵便で
次の人へ送ります。するとその人
は自分の作品をそれに添えて次の
人へ…といった具合で回覧板方式
で回していくんです。もちろん、絵の描ける人はイラストも入れていま
した。一人に二箇所書くスペースがあって、二箇所そこが埋まると
最初に書いて回した方の作品を取り除いて新しい作品を入れて
出すといった按配でした。会員には学生時代からの腐れ縁が多くて
気心が知れていたせいかトラブルらしいトラブルはなく続いていたの
ですが、この問題を親の虐待と捉える人達が入ってきた頃から様相
が変わってきて、古くからのメンバーが少しずつ抜けていくようになっ
てしまいました。
出発した当初のメンバーは、親に愛されていたゆえに、逆に、
お仕置きに憧れを抱いていたという不思議な人達でしたから、
そもそも親にぶたれたことを恨んでこの小説を書き始めたわけ
ではなかったんです。
ですから、お仕置きをする親が子供を愛
しているのは当然、その子たちにあわせて
手加減するのも当然なら、お仕置きの後の
愛撫だって当然の儀式だったんです。
もちろん中には、不条理な理由でお仕置
きされるものもあれば、SMと何ら変わら
ない厳しい折檻だってありました。でも、
コップの中の嵐では何をやっても親(教師)
と子どもたちとの信頼関係が揺らぐような
お話は一つもありませんでした。
ええ、私もその一人だったんです。
*)
<左上>
SUさんのイラスト (1)
<右下>
SUさんのイラスト (2)
私は、昔、とある小説サークル
に所属していました。小説といっ
てもロリータ小説、それが高じて
お仕置き小説に発展(?)していくの
ですが、いずれにしても今のよう
なパソコンを使ったものではなく、
方法は極めてアナログ。ある一人
が作品を仕上げるとそれを郵便で
次の人へ送ります。するとその人
は自分の作品をそれに添えて次の
人へ…といった具合で回覧板方式
で回していくんです。もちろん、絵の描ける人はイラストも入れていま
した。一人に二箇所書くスペースがあって、二箇所そこが埋まると
最初に書いて回した方の作品を取り除いて新しい作品を入れて
出すといった按配でした。会員には学生時代からの腐れ縁が多くて
気心が知れていたせいかトラブルらしいトラブルはなく続いていたの
ですが、この問題を親の虐待と捉える人達が入ってきた頃から様相
が変わってきて、古くからのメンバーが少しずつ抜けていくようになっ
てしまいました。
出発した当初のメンバーは、親に愛されていたゆえに、逆に、
お仕置きに憧れを抱いていたという不思議な人達でしたから、
そもそも親にぶたれたことを恨んでこの小説を書き始めたわけ
ではなかったんです。
ですから、お仕置きをする親が子供を愛
しているのは当然、その子たちにあわせて
手加減するのも当然なら、お仕置きの後の
愛撫だって当然の儀式だったんです。
もちろん中には、不条理な理由でお仕置
きされるものもあれば、SMと何ら変わら
ない厳しい折檻だってありました。でも、
コップの中の嵐では何をやっても親(教師)
と子どもたちとの信頼関係が揺らぐような
お話は一つもありませんでした。
ええ、私もその一人だったんです。
*)
<左上>
SUさんのイラスト (1)
<右下>
SUさんのイラスト (2)